男性によっては、電車での痴漢をしてみたい人もいるでしょう。今回は女性の痴漢被害者である私が電車での痴漢について語ってみたいと思います。
学生時代は電車をよく使っていた
18歳になると免許が取れる日本の制度は「どうにかしたほうがいい」と本当に思う。欧米では免許が取れる年齢が多くは16歳からと定められている。日本では原付は15歳から免許は取れるものの、事故の被害の大きさから「免許をとっていい」と許す親はどれだけいるだろうか。実際に私の親はバイクの免許が取れる年齢であっても「嫁入れ前の娘に何かあったら」と免許を取ることを許しはくれなかった。
パニック症候群と言って、大人数の電車などが苦手な私でも、どちらかというと毒親である私の両親は、決して免許の取得を許してくれず電車で高校に通っていたのだった。
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私があった痴漢被害
高校デビューをした私は、中学生の頃の私がいない高校に通うこそ「青春の近道」だと思っていた。せっかく学区が外れたのに、仲間内がいる高校には通いたくなかったのだ。そこで電車で2時間はかかる公立高校に通った。早朝の電車でも、混雑しているのがわかる。首都圏の通勤ラッシュは比較的早く、6時台からかなり賑わっていた。
私があった痴漢被害は数多くにわたる。ミニスカートでルーズソックスとなれば、社会の男性の格好の餌食になるのかなとも思う。耳に息を吹きかけるならまだ序の口。制服のスカートに性液をかけられ、それを「かけられてますよ」と不適な笑みで教えてくる男性にセカンドレイプされた気分だ。アソコをまさぐらない代わりに、私の割れ目に沿って男性のナニを擦り付けられたこともある。手出しをされなくとも、嫌らしい目つきで胸元をみられれば触れられなくともレイプされた気分だった。そのほかパンストをわざと金具で傷つけ電線させるオヤジもいれば、ルーズソックスに仕切りに触れるジジイもいたことは記憶に新しい。
一番ひどいのは彼氏といるにも関わらず痴漢されたこと。当時気弱そうな彼氏と付き合っていただけに「こいつなら大丈夫」と見限られたのだろう。彼氏と一緒にいる私は完全に気を許していて、太ももをいやらしくなぞられるなんて思ってもみなかったのだ。それにしても、本当に彼氏が「次の駅でおりよう」なんて、痴漢を撃退してくれないとは……。心底。落胆した。
痴漢に体を許してもいいかなと思った日
痴漢が原因で彼氏と別れたのが記憶に新しい初夏のこと。いつもの電車に乗っていた。よく女性は特定されないように「電車の乗車時間をずらすといい」なんていうけれど、女性こそ、その隙はない。朝は髪にメイクに、制服の自己アレンジメントと忙しいのだ。
そんなわけで痴漢対策を特にせず、いつもの電車に私は乗った。正直高校三年にもなれば痴漢も手慣れた頃、奴は私を襲った。
最初は初夏でただ外気が暑いからこそ、「はぁはぁ」といっ荒い息を漏らしているのかと思った。しかし、「いつもこの電車に乗るよね?」という男の声に呆気を取られる。黙っていると、ちょっと小太りのその男は「いつも痴漢されてない? お姉さん変態なの?」とさらに息を荒げた。別に痴漢が好きなわけでもないが、とくに大ごとにすることもない。だから女性は無言で耐えているのに「暗黙の了解」と思っていることに、心底むかつく。しかし男は満員電車の都内の車両の中で私の制服スカートの中にある湿ったパンツに手を忍び込ませてきた。そして私の割れ目を人差し指でなぞった後「湿ってるね」と不適な笑みを垂らす。
もともと地味キャラで大きな声を上げることが苦手な私はじっと耐えた。男の挑発にも乗らず、ただじっと耐えればそれで痴漢が終わると思っていたのだ。
次に男は私の膣の中屁、人差し指をぶち込んだ。「ヌルヌルしてるよ…はぁ」と人差し指を抜き差しした。私は「気持ち悪い」と思いながらも、ダンマリを続けた。しかし次第にエスカレートする。「ちんこいれてもいい?」と私の耳元で囁いたのだ。これにはうろたえた。しかし男は、自分の発した言葉に興奮し、すぐさま「出そう!」と言って私のミニスカートから覗く太ももに精液をだしたのだった。
流石に気持ち悪いと感じたので、次の駅で降りることにした。先ほどかけられた精液を落とすためにも次の駅のホームにあるトイレに駆け込んだのだ。ハンカチで精子を拭った後ふたたび電車に乗ることにしたが再び悪夢は訪れた。「僕の精子を拭ったんだね」という男の声。「次の駅でおりちゃうから、びっくりしたよ。〜高校なのに」と、確かに男は呟いた。
そう告げた瞬間、私の太ももをこじ開けるようにして自分のボッキしたアソコをさしこみ素股をしてきた。「君が可愛すぎて、制服まで調べた。高校の事情聴取もしたよ。塾の講師のふりをして。宮藤つぐみちゃんだよね?」そう言われて「ハッ」とした。そうこの男は、毎日同じ電車にのり、毎日同じ制服を着こなす私のストーカーだったのだ。「なんで知ってるの…?」と聞く私は哀れそのもだったが、男は言った『つぐみちゃん最近浮気相手と別れてくれたよね。僕とようやく付き合ってくれる気になったんだね」と、私のパンツ越しのアソコの割れ目に激しく擦り付けながらそう言ったのだった。別にその痴漢のために別れたわけでもないのに、そう思っているのが痴漢の怖さ。でも痴漢にとってみれば私は本命彼女同然なわけだから。
その勘違いの凄さにただ怖気付き、毎日のように出される精子に怯えるしかなかった。
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この記事を書いた人
宮藤つぐみ
若い頃から恋多き女子。「いやよ、いやよも好きのうち」でエッチなことも同じことが言えると思っています! 赤裸々な性体験を語っていきたいです。
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