【風俗講習】業界未経験の18歳に新人講習で口内射精しちゃった話
私の経営方針と考え方
私は店の売上とは準備が全てである、と考えている。
もちろん営業日に不測の事態が起こったり、それに対応する力は必要ではあるが、それは当日の準備が出来ていれば大体が対応しきれるものだ。
もともと、その日一日を滞りなく終わらせる為の準備をしている訳だから、当日に起こり得るトラブルなんて数は知れているし、それに集中できるならば対応は簡単になる。
しかし準備を疎かにしていれば、準備していなかった分の仕事をその日に並行して行わなければならない。
そんな中で不測の事態が起きれば、現場はめちゃくちゃになる。
現場が混乱すれば、キャストやドライバーへの指示、お客様の対応は雑なものになってしまい、結果的に店舗の不利益を招く事になるのは間違いない。
そういった状況を少しでも回避する為に、私は仕事の準備は何よりも大切なものであると考えている。
高杉の仕事の仕方、売上の創り方
これに対して高杉は、仕事はスピードが命。些細な事は気にしないというスタンスだ。
準備はほどほどに、当日の仕事をやりながら別の仕事も同時進行していく事で、しなければならない事とこれからするべき事を一気に片付ける。
それによって当日の売上を出しつつ、今後の売上アップに繋がる行動を起こし続けるのだ。
確かにそれは、理想的な経営方法ではあるが、実際にそれが出来るのは高杉の店舗経営能力が異常に高いからである。
人材教育に関する相違
特に私が高杉に対して嫌悪感を抱いたのは、男性従業員に対して『俺が出来るんだから、お前らも出来るだろう!』という考えの持ち主であった事。
人それぞれに長所や短所があり、従業員には得手不得手を考えて仕事を教えるべきであると考えていた私は、彼の考え方を肯定出来なかった。
以前の記事にも書いたが、本店では従業員への仕事の教え方が雑過ぎる事と多過ぎる仕事量を押し付けるせいで、男性従業員が定着しない問題がある。
もちろん高杉には高杉の従業員に対する考え方があるのだろうが、根本的に自身の能力が高いという事を理解していないのだ。
出来ない人の気持ちが分からない、というのが彼の欠点であった。
結果、本店のスタッフ達は常にピリピリとする様になり、助け合うという精神が無くなってしまった。
誰かがミスをすればその事をスタッフ同士で罵倒したり、責任を押し付け合ったりと、見るに堪えない職場環境になったのだ。
たちが悪いのは、それでも本店の売上が上がり続けてしまっているという事。
高杉の人材教育が正しい方向であると裏付けされてしまっていたのだ。
だが、そんな状況が続けばいずれは内部崩壊を起こす事は目に見えている。
私は2号店を出店するにあたり、このような職場環境にせず、助け合いの精神がある職場で売上を上げて、高杉のやり方を真っ向から否定する事に決めたのだ。
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