一極集中!岡山のフィリピンパブに客が殺到するワケ

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一極集中!岡山のフィリピンパブに客が殺到するワケ

キャバクラ

つかもとまさし 0 16,086 2015/03/04

※写真はイメージです Photo by Diana Kathrina Leomo on Flickr
https://www.flickr.com/photos/sinabsolution/3480103550

以前訪れた岡山のZ市というところに、大変な集客を誇っているフィリピンパブがありました。一見何の変哲もない「普通のフィリピンパブ」だったのですが、すいているときを見たことがないほどの繁盛振りです。なぜこの店がこれほどの「一極集中」を保てていたのでしょうか。

信号と信号の間が10分!

まず特徴としてあげられるのが、その店の立地です。最寄り駅からはお世辞にも近いとはいえず、10分以上は余裕でかかります。また、そのフィリピンパブがある町は、信号と信号の間が10分(!)はあるか、というような田舎町で、そもそもフィリピンパブがあること自体が不思議に思えるくらいの規模の町です。

店内はいたって普通

フィリピンパブの店内はというと、至ってオーソドックスなものです。都市部のキャバクラやフィリピンパブと比べると若干広め、という程度で、ちょっと明るすぎるくらいの照明に、カウンターなしのボックス席が10席弱程度でしょうか。女の子の質も特に良いというわけでもなく、しいて特徴をあげれば「多国籍である」というところくらいでしょうか。

町の二次会はすべてこの店!

この店が繁盛している理由、それは「地元住民の固定客が定着している」ということでした。なにしろ、付近には居酒屋も10件程度しかなく、お客さんはほぼすべて地元住民で、二次会はほぼ皆そのフィリピンパブでおこなうのです。店内は皆顔見知りばかり、お客さんとは対照的に女の子はほぼ新人ばかり(おそらく帰国の都合かと思われます)で、毎日盛り上がっていました。田舎町には、このような「集会所代わりの店」が、現代も存在しているのです。

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