デリヘルドライバーを半年間続けたリアル体験談。面接から実際の仕事の流れを徹底解説。

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デリヘルドライバーを半年間続けたリアル体験談。面接から実際の仕事の流れを徹底解説。

デリヘルドライバー

風俗業界裏話

大下(デリヘルドライバー) 917 2020/06/30

転落!?サラリーマンからデリヘルドライバーデビュー

2014年冬の平均ボーナス額が史上3番目の高さだったとの報道を見る。過去最高のリーマンショック前の水準に迫る勢いと言うが、集計対象は最大手76社の勝ち組だけ。俺はボーナスすもらっていない。景気の良い勝ち組を横目に、デリヘルドライバー時代の話しをしようと思う。

月草志郎という人物

会社を辞めて失業保険も底をつく頃、デリヘルドライバーの仕事に目をつけた。当時「1パーセント倶楽部」の月草志郎という男が、デリヘル開業でだれでも稼げるというという本を出していた。与沢翼に受け継がれる情報商材ビジネスの草分けだったとも思える月草志郎氏は今どうしているのか。彼の本にだいぶ影響を受けた記憶がある。

今は1円から買える

「ドライバーとしてデリヘル業に参加して状況を観察し、月草氏のとおり稼げそうなら独立開業する。」この頃の俺の考えはこんなものだった。つまり何も考えていないのと同じ。

2ドアスポーツで面接に行く

当時金もなく、デリヘルを呼んだ事は一度も無かった。無数にある都内デリヘルのホームページから3店ピックアップして電話する。面接アポ3件。どうも人材不足の業界のようだ。

ー1店目 青山の清楚系デリヘル店「A」
 青山なのに港区ではなくなぜか五反田のマンション一室で店長と思しき人物と面談。このとき初めて知ったのは、2ドアスポーツはデリヘルドライバーに向いていないという事。女性は基本後部座席に乗るという事。2,3人乗せないと稼げないと言われ、保留。


ー2店目 港区の清楚系デリヘル店「R」
 駅からすぐの小奇麗なマンションの一室で、小さい男と面談。早速明日から来てくれと反応も悪くない。給料は日払い最低保証8,000円のポイント制。片道1ポイントで8ポイントまでが8,000円。以降は1ポイント500円の歩合がつく。ガソリン代は自己負担。ポイント言われても良くわからないし、ガソリン代もどれだけかかるのか想像もつかない。2ドアドライバーは他にもいるようで問題にならなかった。

 3店目のアポイントはキャンセルし、翌日から「R」に出る事に決めた。これが俺の風俗業界デビューの話し。

初めて会った風俗嬢S子と、初出勤の給料明細

出勤前に用意したのは都内の地図。自腹はいたいがしょうがないのか。面接で会った小男A田からいくつかアドバスを受ける。

「六本木交差点は混んでるから通らないように。新宿大ガードも外してね。タバコは吸っちゃダメです。女性は吸うかもしれないので灰皿用意して。女性には絶対敬語。手を出したら罰金100万円。」

最後だけなんだか雰囲気違うが、まあいい。

罰金100万円の計が実行されたケースはあるのか

他の店は知らないが、俺が知る限りRでは罰金刑が受けた人間はいなかった。この仕事を続けてると大きい事からささいな事までいろんな事件が起こる。でもデリヘルドライバーはそもそも100万円を持ってない。そんなに持ってたら違う仕事をするだろう。そんな事よりドライバーは歩合ポイント稼ぐのに必至。いかに早く到着して、いかに早くピックするか。それだけ。

それでも起こったいろいろな事はいずれ話してきたい。

初日動き

【18:00】事務所に出勤して初日のアドバイスを受ける。19時にS子自宅ピックの指示。住所と携帯番号をもらう。S子は在籍歴の長い女性だから失礼のないようにと釘をさされる。余裕を持ってS子自宅を確認。初見じゃまずたどり着けない混みいった住宅街だった。

【19:00】10分前にS子に電話してピック。A田に電話して次の指示を受ける。仕事が入るまで都心で待機せよとの事。S子に待機と伝え、事務所近くのコンビニ脇で車待機。

竹本:竹本です。初日ですがよろしくお願いします。
S子:S子です。よろしくね

 5歳くらい年下の少しぽっちゃりしたS子は感じが良かった。風俗嬢と話したのはこの事が初めて。デリヘルドライバーの実感が湧いてくるが、そのまま6時間放置。S子の身の上話しから店の内情までとりとめのない話しを聞き続けた。

【1:00】A田から入電。S子に仕事が入ったとの事。場所は池袋のラブホテル。S子に仕事が入った事と場所を伝える。

【1:30】池袋は土地勘があり迷わず到着。客に電話してS子が向かうと伝える。入室したS子からコース時間の連絡を受け、料金表を確認して交通費込みの金額を伝える。A田にS子入りとコースの連絡。そのままS子ピック待機の指示。

 こんな深夜のラブホテルの一室で何が行われているのだろうか。S子は無事だろうか。ピックしたらなんと声をかければいいのだろう?もんもんとしながらすぐホテルに戻れる場所で待機した。

【2:40】S子から終了の電話。すぐに向かう。

S子:おつかれ〜

 あっけらかんとしたS子をピック。お疲れ様でしたと声をかけて金を受け取る。A田にピック電話して都心待機の指示。また同じコンビニへ。S子は仕事前と同じ調子で喋ってくる。仕事は仕事か。

【4:00】A田から入電。今日はもう電話も鳴らないからS子の精算をして家に帰すように指示。


<S子から受け取った金額>
指名料:2,000円
コース料金60分:18,000円
交通費:3,000円
合計:23,000円

<S子に支払った金額>
指名料1本:2,000円
S子歩合65%:11,700円
合計:13,700円

<事務所に戻す金額>
9,300円


【5:00】S子を降ろして事務所に帰る。残った9,300円をA田に渡して今日のバイト代を受け取る。2ポイント8,000円。という事は事務所の利益はたったの1,300円という事だ。

A田によると、俺が初日だったからS子しか乗せなかったとの事。たしかにこれではドライバーに給料出したら店にはほとんど残らない。正直楽な仕事だった。ポイントはまったく稼げなかったが。

態度の悪い客にいいオンナはつかないもんだ

初日は様子見で一人乗せだったのだろうと思ったが、結局ドライバーとして働いた期間中ほぼ一人乗せだった。

在籍女性>お客>スタッフ>ドライバー

R店のヒエラルキー。風俗で働いた事のない人には分かりにくいだろうが、店舗の生命線は在籍女性だ。一人でもスターがいればその店は潰れない。売れる女性を大切にするのはあたりまえだ。俺の車の後部座席は狭くて居心地が悪い。だから一人乗せ専用車となった。

態度の悪い客にいい女はつかない

嬢は風俗店の生命線。人気嬢さえ確保できればお客は勝手についてくる。態度の悪い客ばかり当たってしまうと嬢は辞める。信じられないような理由のドタキャン・退店をたくさん見てきた。人気嬢に辞められないために店は手をつくす。しっかりした店はどんな客だったか毎回カルテを更新する。本強(本番強要)や無理な要求はなかったか、どんな会話をしたか。顧客満足度を高めるためのカルテだが、良い客か悪い客かも識別できる。店のスター選手を悪い客につける事はない。だから風俗遊びだからといって横柄な態度だと、良い遊びはできなくなっていく仕組み。

NGドライバー制度

人間誰しも相性というものがある。嬢とドライバーもそれは一緒で、車待機の長いR店では嬢によるドライバーの品定めが行われていた。ドライバーから内勤になった時に知ったが、ドライバーと嬢の対戦表のようなものがRの事務所の壁に貼られ、いろんな箇所に◯△☓が記入してある。これは嬢によるドライバーの評価で、◯はお気に入り、△は他にドライバーがいなければそのドライバーでも良い、☓はどんな事があっても乗りたくないNG車・・・

はじめて知る嬢からの評価は気になったが、幸い△も☓も付いていなかった。余計な事をしゃべらない、目的地まで短時間で到着する、車内が清潔であれば☓がつく事は少ない。☓が付く理由としては「すぐ道に迷う」「臭い」「やたらとしゃべりかけてくる」「勘違いの恋愛感情」ほぼこれに尽きる。嬢は仕事で疲れてる。心当たりのあるドライバーは注意した方がいい。

ちなみに、NGを連発し過ぎる嬢も気をつけた方がいい。まわす車が無いがために、行けた仕事を取りこぼしてる可能性がある。配車係りは絶対にそんな事実は話さないが。

そば屋の出前だった電話番A田

デリヘルドライバー初出勤から1ヶ月、ほぼ週6で出勤した。都内の主要なシティホテル・ビジネスホテル・ラブホテルはだいたい覚える事ができた。地図を一度見ればピンポイントで玄関前につけるようになった。「大下君は到着が早くて安心できる」と内勤のA田に面白くもなさそうな顔で言われた。

店の全ては電話番次第

規模の大きくない店舗は電話番があらゆる業務を取り仕切る。雑用から店長まで。時にはドライバーもかねる。そして電話番によって店の売上は大きく変わる。電話がかかってきたら全てを後回しにしてまずは受話器を取る。リピーターからだとPCモニタにカルテ(利用履歴)が表示されるから、「本強野郎」など要注意コメントがないかチェックしつつ、予約を受けていく。好みのタイプを案内できればいいが、タイプがいなくても誰かをつけなければ売上にならない。優良客に地雷を送り込むわけにはいかないから誠実に応対する。要注意客には場合によっては誘導ミサイルを差し向ける場合もある。

客の満足度を高めるのと同時に、嬢の満足度も高めないといけない。売れる嬢だけ送っていたら、残った嬢の不満は溜まる。不満をもった嬢はすぐに辞める。他に店はいくらでもある。嬢のラインナップを充実させていないと客は離れる。

リピーターになるようお客の要望を満たしつつ、嬢の稼ぎも確保する。このさじ加減に失敗すると、客も嬢も離れていく、すべては電話番次第という事。

そば屋の出前だった一生懸命なA田

嬢とドライバーと電話番は奇妙なトライアングルの関係にある。仕事がなくて不機嫌な嬢も、お気に入りのドライバーを差し向ければ多少不満を抑える事ができる。送迎ポイントを貯めたいドライバーは、できる事なら暇な嬢に付きたくない。電話の鳴り具合を知ってる電話番は、嬢をなだめつつ、ドライバーに待機を指示する。

暇な嬢についてしまったドライバーは、嬢を乗せた瞬間に嬢の側に付く。暇な嬢に八つ当たりされたくないからだ。「店暇みたいだね」「A田使えないね」「今日の段取り最低じゃない?」

実際電話番が使えないやつだと配車もめちゃくちゃになる。「品川プリンス本館でピックしたら、30分後に大宮で仕事です。」無茶と分かっていてもドライバーは従うしかない。電話が多い日は先の先まで予約が入る事がある。到着のズレは後々絶望的な遅延となる。内勤になって分かったが、電話番は無茶でも予約は取りたいものだ。売上は欲しいし嬢に給料も払いたい。そこで定番のフレーズが出てくる。

「今向かってますので少々お待ちください」

待ち疲れた客への一言。嬢が前の客先にいたとしても同じフレーズ。もう少し言いようがあるだろうとも思うが、A田はそば屋の出前のごとく特にこのフレーズを頻発した。遅刻は嬢も気まずい。A田が電話番の日は出勤を見合わせる嬢もいた。

「最近出勤が安定しないなあ」

A田が電話番だからという理由で嬢の出勤が少なくなってるなど本人は知る由もなく、ドライバーと嬢の秘密となる。

ドライバーが嬢に手を出したら罰金100万円は本当か

俺がドライバーとして勤務するR店では、嬢に手を出したドライバーには罰金100万円の刑が執行される事になっていると以前書いた。100万円支払ったドライバーというのは聞いた事ないが、嬢に手を出すドライバーは存在した。

嬢に手を出したのがめくれたある専属ドライバー君

ドライバーもいろんなタイプがいる。一回乗せただけでNG連発する使えないやつから、常に嬢達のお気に入りランキング上位をキープする爽やかな優良ドライバーまで。

ある時P嬢が専属ドライバーが欲しいと言い出した。P嬢は新人ながら常に予約で埋まる超人気嬢。リピート率も高く店にとってエースとなる逸材。もちろん店はP嬢の指定するドライバーを専属ドライバーとしてあてがった。気持よく仕事してもらうに越したことはない。

こんな時内勤は監視体制を強める。結局のところ嬢とドライバーがデキている可能性が高いからだ。しばらくたった頃、A田は専属ドライバー君にカマをかけた。


A田:専属君とP嬢が一緒にいる所見たっていう子がいるんだよ。どうなってるの?

専属:え・・・何がですか?

A田:「何が」じゃないよ。上に報告するから。


急にかまをかけられた時、多くの人はとっさに「何が?」と考える時間稼ぎをしてしまう。専属君はしどろもどろ。だが結局100万円支払わう事にはならなかった。

売れてる嬢が売れ続ければ全てよし

A田が上に報告した結果はこうだ。
P嬢が店のオーナーと話しをする事になった。P嬢は専属に惚れていて、専属がいないならもう仕事ができないと泣いた。P嬢に対する処分は保留とした。
オーナーは次に専属君を呼び出しこう伝えた。

・嬢とドライバーの恋愛は禁止
・他の嬢やドライバーに一緒にいる所を見られては行けない
・N嬢が辞めるような事があればその時必ず処分する
・専属はドライバーを続けなければいけない

 形式上、オーナーはP嬢と専属君が付き合う事を認めなかったが、暗黙の了解で専属君とP嬢の関係は続いた。これからもP嬢が店で働き続ける事が店にとっては一番だという判断だ。専属君は遊びのつもりで手を出したのかもしれないが、P嬢がこれからも気持よく出勤を続けられるように余計な気を使わなければいけなくなった。

その後P嬢に客がつかなくなった頃、専属君とP嬢は同時に店からいなくなった。店も、売れない嬢とドライバーにかまっているヒマはない。

某有名企業社長の愛人嬢の誘惑に負けた日

デリヘルドライバーをやっているといろんなタイプの嬢に会う。ホストに貢ぎ続ける嬢、人気だけど完全に心を病んでいる嬢、稼いだ金をその日に全部使い切る嬢。きりがない。今回は有名企業社長の愛人だったT嬢の話し。

モデル級の美形T嬢は出勤すればすぐに売れるが少々面倒くさい

A田:今日つく子はかなり売れっ子だからよろしくね。もう予約で埋まってるから迅速に動いて。

売れっ子T嬢を自宅ピックに向かうが、出勤時間になっても一向に家から出てこない。A田から何度も確認の電話が入る。一発目の予約から遅刻の予感だ。ようやく出てきたT嬢は「ごめんね」と可愛らしく舌を出した。こんなしぐさを見せられたら客も許す。予約で埋まるのも納得できる超美形だ。今日は時間が勝負のT嬢専属ドライバー。

1本、2本と順調に仕事をこなす。T嬢が客先にいる間、俺はいつでも迎えにいける場所で待機する。3本目が終わった後、T嬢の様子がおかしくなってきた。次の仕事に行きたくないとゴネ始めた。ドライバーに愚痴るゴネる嬢はもちろんいるが、T嬢はこのあとも予約で埋まっている。ゴネて時間ロスしている場合じゃない。

俺:あと2本だからがんばろうよ。気に入らない客だったら時間短くして少し休憩しよう。

T嬢:じゃあがんばるからギュってして

罰金100万円がチラつくが、仕事に行かせないとしょうがない

A田の顔が頭によぎるが、これはしょうがないだろうとT嬢を抱きしめる。事務所にバレたら正直に話すまでだ。T嬢は次の客先に向かったが5本目でまたゴネる。またハグすると今度は離れ際にキスをしてきた。さすがにこれはまずい。男だから嫌な事ではないが、それよりも事務所に知られる恐怖の方が勝つ。俺は仕事がしたいだけ。ドライバーを調査するために事務所が送り込んだ刺客かもしれないなどと、ありえない想像が脳内をぐるぐる。

6本目で定番のハグをして送り出す。最後の客は超ロング。ピックは4時間後になる。俺は一旦事務所に帰って事前に給料を精算した。T嬢をピックしたらそのまま自宅に送って俺の仕事も終わりになる手順。朝日が登った頃T嬢をピックして、自宅に送った。

罰金100万円がチラつくが、全然断れない

自宅付近につくも、T嬢はなかなか車を下りようとしなかった。俺がこのまま仕事終了だと知ると、身の上話しを始めた。友達とルームシェアしている事。その友達と一緒に某有名企業社長の愛人をしている事。その部屋も某社長が家賃を払っている事。秘書として給料ももらっている事。それでもお金が足りなくなるとデリヘルで埋め合わせるのだと言う。

話しの最後にまたハグをすると、とうとう車の中で始まってしまった。T嬢はもともと淫乱な上に、6本も本番なしで仕事をこなした結果、完全に性欲の虜になっていた。

俺:店にバレたら大変だから、内緒にしてくれない?

情けないセリフだ。T嬢はもちろんと言ったが、もちろん信用する事はできない。俺はしばらくビクビクしながらドライバーを続けた。結局これが露見する事はなく、T嬢も愛人稼業が順調なのか二度と出勤しなかった。

嬢にモテてると勘違いで初日NG。有名企業勤務のデリヘルドライバーの末路

俺は他のドライバーと一切交流を持たなかったが、やはり変わった人間はたくさんいたようだ。今回は嬢に好かれていると勘違いして店のオーナーに携帯を折られたある有名企業勤務の男の話し。

見た目さわやか、コニュニケーション力も文句なし。だって有名企業勤務だもん

デリヘルのドライバーは底辺の人間ばかりがやっているワケではない。R店のドライバーだけでも大学生から老人まであらゆる人種がいた。

新しく入ったドライバー吉川は、面接の段階で内勤スタッフの間で話題になった。履歴書には早稲田大学を卒業して、製造系の有名メーカー勤務とあったからだ。しかもまだ在籍している29歳。高校も出ていない電話番のA田にしてみれば大卒様に偉そうにできるのは気分が良いらしい。

吉川は初日から将来のエースを期待されているあかね嬢を乗せた。電話対応も文句なく、送迎も早い。何の問題も起こさず、むしろ内勤スタッフからは好評価だった。その日は人気のあかね嬢の専属ドラとして仕事を終えた。

あかね嬢:吉川さんをNGにしてください

精算の際あかね嬢はA田にそう伝えた。今までドライバーに対してNGを一回も出さなかった性格の良いあかね嬢。意外なNG理由はこうだった。

あかね嬢の乗車中、吉川はよくしゃべったそうだ。嬢に気をつかっての事だろうが、仕事で疲れているあかね嬢には少々うるさかった。ある有名レストランに行ったという吉川の話しに、あかね嬢は軽く流すつもりで「羨ましいですね」と言うと、吉川は「今度連れてってあげるよ」とがぜん盛り上がり、強引にあかね嬢と電話番号を交換してしまった。乗車中に気まずくなるのを嫌ったあかね嬢は、その日まそのまま吉川に合わせる形で過ごして、最後にA田にNG宣告をした。

悲しき吉川。嬢の本音も理解できずにいつものトーンでナンパしてしまったのか。NG宣告の間もデリヘル嬢とデートできる気になっている悲しき吉川から軽薄なメールを受信しているあかね嬢の携帯。

翌日も出勤する事になっている吉川は普通に出勤してきた。

ポキっと折られた携帯

出勤してすぐにオーナーに呼び出された吉川。あかね嬢との経緯を確認したオーナー。

オーナー:番号交換とメール交換したね。携帯出して。

吉川が差し出した携帯をいきなり折りまげた。動揺する吉川に追い打ちをかける。

オーナー:あかねも仕事しに来てるんだ。社会人のくせにそんな事も分からないで情けない男だな。このまま帰ってくれ。会社に在籍してる事は確認したから、ウチに二度と関わないように。いいね。

みっともなく悲しい吉川ドラ。
自分に気があるんじゃないかと勘違いしてNGくらうドライバーは結構多い。

AF客を取るために風呂場で自分のアナルを拡張したS嬢

N店のほとんどの嬢を乗せた俺。ところが客先で嬢がどんなプレイをしているのかはまったく知らなかった。そもそも自分でデリヘルを利用した事がない。S嬢は他の嬢とは違ってプレイ内容を克明にリポートしてくれた。最近は指名が減って困っていたS嬢。そこで自分のアナルを拡張して、AF(アナルファック)可能嬢として再デビューを果たそうとしていた。

誰でもできるわけではないAFオプション

俺が勤務していたN店ではAFができる嬢は限られていたが+5,000円で可能となる。AFをした事がなかったが、確かに興味はある。本番が禁止されている日本の風俗店で、限りなく本番に近い行為に思えた。今までAFオプションをNGにしていたS嬢は、来月からAFを受け付けるために特訓をしていると言った。今は自宅の風呂場でバイブを使ってアナルを拡張しているのだそう。プライベートでもアナルセックスの経験はない。それでも客を取りたい一心で努力を続けるS嬢。別の意味でプロだな。

AFデビュー当日、アナルの準備運動に時間がかかります!

ついにS嬢のアナル解禁日がやってきた。電話番のA田も万全の体制だ。ところが予約が入り出すと困った事が起こった。S嬢のアナルは準備運動が必要だったのだ。だいたい30分程度、客先のお風呂でアナル拡張のためバイブを使用しての準備運動をしないといけないらしい。どんなだ。そのため60分コースでAFオプションを希望する客はことごとく断るハメになった。幸い120分コースの予約が入り、無事AFデビューを果たしたわけだが、客先からピックしたS嬢は「今日はもう痛くてアナルできないからNGにして欲しい」と泣きながら訴えた。

客を増やすために自らアナルを開発したS嬢は、結局その後ずっとAFオプションはNGのまま店を去っていった。今頃は彼氏のためにでも拡張したアナルが役に立っていれば良いのだが。

職務質問はいつもの事。本当にあった勤務中の緊急事態

デリヘルドライバーはまれに緊急事態に遭遇する。今回はドライバー勤務中に体験した緊急事態をいくつかピックアップした。

待機中にトラックに追突されたドライバー車

都内の環状七号線で停車待機中のドライバー車が、大型トラックに追突された。トランクまでぐちゃぐちゃになったが、ドライバーも嬢も幸い大怪我を負うことは無かった。後部座席にいた嬢は念のため病院に搬送され、ドライバーは放心状態。こんな時N店は事故に対して無関係を装った。プライベートで車に乗ってた男女が追突された形だ。

廃車になった車はトラック側の保険で買い直す事ができる。ドライバーにも非があった場合、それはドライバーの責任だ。ちなみに速度オーバー・駐禁などの違反キップなども完全にドライバー負担となる。

嬢は事故の影響で何日か出勤できなくなった。その間N店は休業保障を出した。嬢が1日に持って帰る給料よりも少し少ない金額を提示した。

トランクにハサミ積んでたら署まで連行

深夜、車に乗ったまま停車していると頻繁に警察の職務質問を受ける事になる。たいていは薬物・その他危険なものを所持していないか確認するだけで問題ないはずだが、まれに馬鹿なドライバーがこれに引っかかる。小型ナイフ、大きなハサミ(なんでだ・・)、木刀などを積んでいたら要注意。署まで連行されて朝まで帰ってこなかったドライバーもいる。ただ、犯罪を犯してるわけではないので、たいていは厳重注意で帰される。

嬢が同乗している場合は、その手荷物まで調べる。このあたりは嬢も慣れっこだ。

お客さんが性病です〜

「シャワーがない」「ベッドがない」「性病の可能性」これはN店でのNG客事項だった。これが判明した場合、なによりも客先にいる嬢のピックが最優先となる。嬢が自分で客先から帰ってこれれば良いが、怖がって言い出せない子も多い。そんな時はA田が客と電話をしている間にドライバーが直接行って救出する。キャリアの長いドライバーしかできない。

すみません、怖い人に拉致されてました

レアケースだが、待機中にワンボックスで拉致されたドライバーがいた。普段は店に来ないオーナー含めて全幹部が顔を揃えて対策を考えたが、どこに行ったか検討もつかない。数時間後にドライバーから解放されたと電話が入る。真相は分からないが、おそらくどこか揉めてる店どうしのいざこざに、全く関係ないのに巻き込まれたようだ。

帰ってきたドライバーは英雄のように振る舞っていたが、ただの間違いと分かるとスタッフ全員興味を失った。

すみません、嬢が失踪しました

これは俺も何回か経験した。彼氏と喧嘩、仕事やる気が突然なくなったりして、言い訳をするのも面倒になった嬢は突然いなくなる。コンビニ行ってくるねーと言ったまま帰ってこない。馬鹿にしてるのか・・・


トラブルだらけのように思えるが、普段はまったく問題は起きない。たまにこんなトラブルが発生すると、スタッフは一致団結してむしろ楽しそうにもみえる。オーナーはトラブルが小さいうちに解決する事が店の安定につながると考えているようで、どんなささいな事でも店に駆けつけて陣頭指揮をとった。

家に帰らないデリヘル嬢の送迎はいつもグリーンプラザ新宿

小柄でロリっぽいジュンコ嬢はサバサバした性格で店ではそこそこの人気嬢だった。俺の車は2ドアのためほぼ全員が助手席に座るが、ジュンコだけは初めからシートを倒して狭い後部座席に座った。確かに後部座席に方が落ち着くのかもしれない。

ジュンコの迎えはいつもグリーンプラザ新宿

ドライバーが出勤すると、電話番の浅田が最初の行動を指示する。たいていは嬢のピックになるが、ジュンコのピック先は新宿グリーンプラザというサウナだった。N店では通称「グリーン」と呼ばれていた。

風俗店とホストと借金のゴールデントライアングル

ジュンコは店に出ると必ず3、4本は客がついた。出勤率も高く、気分が乗ってる時期はほぼ毎日のように出勤した。店にとっては安定感があり重宝する嬢であったが、ある程度稼ぐと1週間ほど休みを取る。そんなジュンコにはホスト狂いの噂があった。

歌舞伎町のホストクラブはホテル街に近く、オフのジュンコを見かけたという情報が多くのドライバーから寄せられた。

ジュンコは待機中によく彼氏の話しをした。内容スカスカでほとんど聞き流していたが、だいぶ貢いでいるようだった。相手はホストだろうと検討がついた。ジュンコに限らず、デリヘル嬢の彼氏はホストが多い。お互いに夜の生活で都合が良く、仕事への理解もある(もちろん貢がせるためだが)。

店からすると、ホスト狂いの嬢は都合が良い。とにかく稼がないといけないから、出勤率が高くなる。もちろん消費者金融などからの借金も大いに推奨している。風俗店とホストと借金のゴールデントライアングルにハマると、無事では済まない。

ジュンコの送りもいつも新宿グリーンプラザ

グリーンでピックしてグリーンに送る。おそらく彼女に家は無い。がむしゃらに働いてがむしゃらに貢いでサウナで休む。仕事以外で歌舞伎町を出る事もないジュンコは先の見えないライフスタイルを続けていた。ホスト狂いの嬢はたくさん見たが、ジュンコほどの無頼だった嬢はあまりいない。

月収80万!巨乳デリヘル嬢はやっぱり人気。

抜群の巨乳をウリに入店したきたナツミ嬢の初日を担当した。店の評価はA級。

デリヘルドライバーとして、電話番の浅田からある程度の信頼を得るようになった俺は、A級・S級の新人を担当する事が多くなっていた。ドライバーが気に入らないという理由で退店する嬢もいたから、クレームがつきにくい俺は使い勝手が良かったのだろう。「余計なことはしゃべらない」「適度な距離感で適度に気を使う」「道に迷わない」「車内の匂いに気をつける」こんなところが評価されているらしい。普通の事じゃないか?

ナツミは風俗デビューで前職はキャバ嬢。キャバ嬢と風俗嬢どちらが大変なのか。「キャバは営業メールが面倒」「気を使う仕事だから疲れる」「お酒を飲みたくない」多くの風俗嬢はこう言う。風俗嬢でも自分でガンガン営業かけるタイプもいるが、ほとんどの店では客との連絡先交換は禁止している。店外デートされれば売上に響くからだ。

フォトジェニックだったナツミ嬢は初日からネット指名がバンバン入った

ナツミは初日の出勤からネット指名で即埋まった。ネット指名とは、ネットのプロフィールで気に入って指名する事。本指名するのはリピーターだ。N店はパネマジ(フォトショップなどで修正する事)はしていない良心的な店だが、1枚のプロフィール写真のために、奇跡の1枚を求めて何十回もシャッターをきる。顔バレを防ぐために目元だけ隠していた。

巨乳なワリにスレンダーに見えるナツミのプロフィール写真は当たった。客がつくかドキドキしていたナツミも、1本、2本と仕事をこなすと徐々に自信がついてくる。私は稼げる。そんなオーラをまとうようになる。その日以降もナツミは順調に本数を増やし、1ヶ月で80万円の収入をたたきだした。その頃には次の仕事が指名料の取れないフリー客だと知ると、やる気のない態度を見せるようになる。

ネット指名を自分の実力と思ってはいけない

ナツミは初月の80万円をピークに、その後の収入はゆるやかに下降していった。ナツミは本指名(リピーター)が少ないと浅田がこぼしていた。ネット指名は写真の力。本指名は嬢の実力。ネット指名の多さにあぐらをかいたナツミはいつのまにか店の扱いがA級からB級に格下げになっていた。

でもやっぱり巨乳は人気

俺自信は美乳&微乳が好きだが、風俗となるとやはり巨乳を試したくなる。普段目にする事が少ない「巨乳」は、店にとってはやはりドル箱なのだ。ナツミはその後数ヶ月N店で出勤を続けたがネット指名も減るようになり、いつのまにか出勤がなくなってフェードアウトするように退店していった。

元ソープ嬢のアヤカ。ピッキング被害で900万円失い、正気も失う。

N店のエースの一人であるアヤカ嬢は、ソープランドと掛け持ちのデリヘル嬢だった。俺が勤務中に出会った中で最も色気を感じた女だ。ソープと掛け持ちは悪い事ではない。アヤカはプロ意識というものを持ちあわせていたと思う。お客の満足度も高く、元気なアヤカが出勤するとN店も活気づいた。

ピッキングで現金を盗まれた!どうしよう!

アヤカのドライバーを担当した日、仕事も終わりいつもどおり朝方西麻布のアヤカのマンションに送っていった。事務所にもどると電話番の浅田が大騒ぎしている。家に帰ったアヤカから電話があったのだ。

玄関の鍵が空いていて、部屋に保管していた現金900万円を盗まれたとの事。
気が動転してどうしていいか分からず浅田に電話してきたが、浅田もどうしていいか分からずに騒ぐだけだった。すぐにオーナーに連絡を取り、オーナーとアヤカで話しをしてもらう事になった。

警察に届けたところで900万円は戻らず

店としてできる事はなく、オーナーのアドバイスでアヤカは自分で警察に電話した。すぐに駆けつけた警察によると、最近同様の犯罪が増えていて外国人かもしれないとの事。900万円の被害についてはアヤカが泣くしかなかった。

火災保険で現金盗難は少額保障されるはずだが、風俗嬢が部屋を借りる時は怪しい保障会社の又貸しで名義が違ってたりする事が多いので、保険によるわずかな保障もなかったのだと思う。

1ヶ月後に再び出勤したアヤカの変貌

もともと睡眠薬を常用していたアヤカ。盗難後に服用が増えたらしい。むちむちして色気爆発のボディはやせ細り見る影もない。ソープに連続出勤を続け結果「◯んこが壊れた」と本人が言った。言動がおかしくなったアヤカに、店もはれものを触るように接するようになり、いつのまにか退店した。アヤカに問題があった分けではなかったため、個人的にかなりがっかりした事件だった。

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この記事を書いた人

大下(デリヘルドライバー)

元風俗店勤務のライター。デリヘルドライバーから店舗スタッフ、店長を経験。その後独立し現在はフリーライターとして活動。主に風俗業界コラムを担当。外部ライター。

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