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私がまだ役所に勤務していた頃の話です。
90年代の後半から、日本では精神疾患による休職者や離職者の数が急激に増えていきました。民間企業もそうですが、とくに国家公務員にその傾向が強く見られ、私の周りでも、そういった話をちらほら耳にするようになっていました。
そんな中、同じ部署に勤務する私より1年後輩の男性職員が、うつ病と診断され、休職することになったのでした。
トイレの個室から変な臭いが…
私が勤務する役所が入っていた合同庁舎では、一般来庁者の数が多い1階には男性用トイレと女性用トイレそれぞれが設置されていましたが、他の階はそうなっておらず、偶数階に男性用、奇数階に女性用というふうに分けて設置されていました。
私がいた部署は5階にあり、トイレのたびに4階まで降りていく必要がありました。
5階は、一般来庁者も利用できる社員食堂があったため人の出入りが多かったのですが、それに比べ4階は普段から閑散としていて、数少ない職員の他に人の姿を見ることはまずありませんでした。
ある日、残業が終わってトイレに行くと、何やら煙たい臭いがしました。
一瞬、タバコの臭いかなと思いました。ときどきトイレの中でタバコを吸う人がいたのです。
当時は各階の廊下に灰皿が置かれていて、そこで吸うことができたのですが、くわえタバコのままトイレへ行き、便器の中に吸い殻を捨てる職員がいたのです。
しかし、そのとき嗅いだ臭いはタバコとは違っていました。タバコよりも焦げ臭さが強く、胸がむかむかする感じの、独特の臭いでした。
大麻に違いない。そう思いました。私は以前、大麻の臭いを嗅いだことがあって、なんとなく覚えていたのです。
べつに驚きはしませんでした。10代の学生でも大麻を吸っている人はいますから、役所の職員が吸っていたとしても不思議ではありません。それに、一般来庁者がこっそり吸っていた可能性だってないとは言い切れません。
臭いはいちばん奥の個室からしていました。扉を開けて中を覗いてみましたが、何の痕跡も残ってはいませんでした。
その後も何度か、4階のトイレで大麻らしき臭いを嗅ぐことがありました。誰かはわかりませんが、常習的に使用している人物がいたのでしょう。私の他にもその臭いに気づいた者はいたはずですが、とくに噂が立つようなことはありませんでした。
後輩がうつ病になり休職
あれはたしか、ゴールデンウイークが明けてしばらく経った頃だったと思います。
私と同じ部署に勤める1年後輩のM君が、あるとき2日間無断欠勤をしたのです。
翌日、通常出勤してきた彼は、体調不良で寝ていたのだと上司に話しました。
そのときは誰もとくに気にしていなかったのですが、季節が夏へと移り変わっていくうち、M君の欠勤が目立つようになってきたと思うと、ある日をさかいにぴたりと来なくなってしまったのです。
電話をかけてもつながらず、イラついた上司は、その肥満体を重たそうに起こして立ち上がると、タバコを手に持って席を離れました。部屋を出て行くとき、私に、Mの部屋へ行って様子を見てきてくれと、面倒くさそうに言いました。
当時、私はM君と同じ公務員宿舎に住んでいて、仕事が終わったあと、ふたりでいっしょに宿舎へ帰ることもありましたし、何度か先輩たちも交えて食事に行ったこともありました。
私たちのあいだには、なんとなくですが同属意識みたいなものがあったのかもしれません。
部署内にはちょっとした学閥のようなものがあり、直属の上司と同じ某旧帝国大出身者が結束を固めている印象があり、私やM君などのような私立大出身者は、どこか余所者扱いされている感じがありました。
M君はすぐに出てきました。私を見て少し気まずそうな顔をし、にやっと笑いました。
部屋へ上がり、しばらく世間話をしていました。
話がひと区切りついたところで、M君がおもむろに口を開きました。
「じつはぼく…精神科に通ってるんです」
私はたいして驚きませんでした。なんとなく予想はしていました。
「うつ病と診断されました」
彼は口もとに皮肉な笑みを浮かべ、上目づかいに私の顔を見ました。
M君は総合病院の精神科に通っているらしく、数日中に診断書を書いてもらえるので、それを持って、職場に休職届を出すつもりだと話しました。
私は、上司にもそのように伝えておくと言い、部屋をあとにしました。
翌朝、そのことを伝えると、上司は「ああそう」と素っ気なく言い、「ふんっ」と鼻で笑いました。私は無性に腹が立ちました。こいつを殴ってやろうかと思いました。
「それで?戻ってくるって?」
「はい。復帰する意志はあるようでした」
私は込み上げてくる怒りを抑えながら、そう答えました。
休職届を出した場合、半年以内に職場復帰する意志があれば、継続して宿舎に住むことができますが、その意志がないときは、しかるべき期限までに退去しなければならない決まりになっているのです。
しかし、半年のあいだに病状がどう変化するかなど予想できるものではありませんから、結果的に宿舎を退去することになったり、あるいはそのまま退職してしまう例もあるのです。
「たまに様子を見に行って。それで逐一、私のほうへ報告して。彼がどれだけ優秀だとしても、病気の状態のままウロチョロされたら迷惑やから」
その言葉に、私は心の底から怒りを覚えました。このデブの土手っ腹に風穴をあけてやろうかと本気で思ってしまいました。
休職中の後輩が大量の大麻を所持!部屋には若い女性の姿が…
それから、私はときどきM君の部屋を訪ねるようになりました。
差し入れを持って行くこともありましたし、休みの前だとふたりで深夜にラーメンを食べに行ったりもしました。
彼の病状は深刻なものではなく、悪化することはありませんでしたが、すっかり良くなるということもありませんでした。
あるとき、ちょっと気になることがありました。
彼の寝室へ入ったとき、かすかに大麻らしき臭いがしたのです。しかも、完全に乾燥させる前の段階の大麻草を加熱したときに出る、なんともいえない刺激臭だったのです。
鼻をつくようなツーンとした臭いではありません。植物の青臭さと、湿気臭さが入り混じったような独特の臭いです。
ひょっとすると、合同庁舎のトイレで大麻を使用していたのもM君だったのかもしれないなと、私は考えましたが、彼を問いただすつもりはありませんでした。
大麻の所持は刑罰の対象になりますが、「ドラッグ=極悪」みたいなイメージは私は持っていません。私自身も学生時代にマジックマッシュルームを使用したことがありましたし、大麻を吸っている人たちとも付き合いがありましたから、M君に対してネガティブなレッテルを張るつもりはまったくありませんでした。
しかし、その2週間後くらいに彼の部屋を訪れたときに見た光景には、さすがに私も口を出さずにはいられませんでした。
部屋のドアを開けた瞬間、ムッとするような臭いがしました。
いままさに使用中といった感じでした。
M君は照れくさそうな笑みを浮かべながら、私を寝室へと案内しました。
そこで目にした光景に、私は唖然としてしまいました。
「これ、やってたところなんです」
M君はそう言い、細い金属製の管を手に持って見せました。
彼は煙管(きせる)を大麻用の吸引具として使っていました。
ベッドの縁にもたれるようにして、若い女性が座っていました。
高校生くらいに見える、地味な感じの女の子でした。彼女も同じように煙管を手にしていました。私が軽く会釈をすると、彼女は恥ずかしそうに笑みを浮かべました。
「なかぞのさんも、やってみます?」
M君は悪びれる様子もなく言いました。
「やらんよ」
私は苦笑いすると、彼の横に腰を下ろしました。
「いつからやってんの?」
彼は私の問いに少し考えてから、「まだ3か月くらいですかねえ…」と言いました。
もしそれが事実なら、合同庁舎のトイレで使用していたのはM君ではなかったということになります。
「こちらは?」
私は女の子のほうを示しました。
「ともだちです。ともだちの彼女みたいな感じです」
M君は言い、申し訳なさそうな顔をしました。
「あたし、そろそろ帰る」
女の子が立ちあがり、玄関のほうへ向かいました。
M君は女の子を見送ると、私の横に腰を下ろすなり、こう口にしました。
「もうやめようと思ってます」
一瞬、役所を辞めるという意味かと思いましたが、そうではありませんでした。
「いちど試しにやってみたんですが、たいして気持ちよくもなれませんでした」
「そうか…。いまは病気の治療に専念したほうがいい」
「そうですね…」
M君は大きく溜め息をつきました。
M君は最初、乾燥大麻を買って使用していたそうですが、出費を抑えるため、自分で栽培しようと思ったのだといいます。
彼の部屋には、鉢植えの大麻の苗や、栽培用のスポットライト(ビニールハウスなどで光を照射するのに使う機材で、小型のものでしたが、持ってみると10㎏くらいはありました)などがありました。
乾燥大麻はごく少量でしたが、乾燥させる前の大麻草は大量にありました。
「すごい量やないか!」
20㎝正方くらいの透明のビニール袋にぎっしり詰まった大麻草が4袋あり、私もさすがに驚きを隠せませんでした。
「この異様な臭いは、これを燃やしたせいか?」
「いえ、電子レンジで加熱したんです。こんな変な臭いが出るとは思いませんでした」
M君は申し訳なさそうに頭をかきました。私は何とも言えず、ただ溜め息をつくしかありませんでした。
大量の大麻片を川に流して処分
「処分したいので、手伝ってもらえませんか?」
M君が言いました。
どんな方法で処分するべきか、私は考えました。
独特の臭いが出るので燃やすわけにはいきません。一般のゴミといっしょに出すのは心配でした。管理人が毎朝ゴミ置き場をチェックしているからです。
悩んだあげく、川に流すことにしました。
えらく原始的な方法のように思えますが、それがいちばん合理的ではないかと、そのときの私は考えたのでした。
後日、私とM君は、宿舎がある場所から15㎞ほど離れた河川敷へと向かいました。
日曜日だったこともあり、河川敷公園にはレクリエーションに興じる家族連れや、散歩をするお年寄りなど、大勢の人の姿がありました。
歩きながら、M君に現在の体調や治療の進み具合などを、当たり障りのない範囲で聞いてみました。
以前と比べて少しずつ調子は良くなってきていると、彼は言いました。
「病院の先生がすごくいい人で、親身になって話を聞いてくれます」
そう言い、彼は少し涙ぐんでいました。
下流の川沿いの道まで来ると、「このあたりに流そう」と私は提案しました。
周囲に人の姿はなく、土手の高さも1m以上あり、いったん水辺に下りたら、周囲からこちらの様子が見えることはないだろうと思いました。
ところが土手を下りてみると、そこにホームレスの小屋がいくつか並んでいたのです。
「ホームレスが大麻を拾うとヤバいかもなあ」
私たちは顔を見合わせて笑いました。
その場を離れ、もう少し下流へと歩いて行きました。
「ここにしよう」
水辺にはススキが生い茂っていて、その向こうへ捨ててしまえば誰かが拾うこともないと考えました。
「あとは自然に海へと流れ着くよ」
「そうですね…」
私たちは、あらかじめ細かく刻んでおいた大麻草を川に流しました。
思っていたよりも流れが早く、大量の大麻片は、あっというまに見えなくなってしまいました。
「これでよかったんですよね?」
「ああ。いまは自分の体のことだけ考えろ」
「ありがとうございました」
M君はぺこっと頭を下げました。
一時は復帰の日も近いように見えたM君でしたが、そのあと少し病状が悪化し、休職状態のまま実家へ戻ることになりました。
結局、復帰するまでに2年近くかかってしまいましたが、現在、彼は以前とはべつの部署へ配属され、仕事を続けています。
M君が職場復帰してまもなく、私はやむを得ない事情により役所を退官しました。
いまでも彼とは連絡を取り合っており、2年にいちどくらいのペースですが、食事に行ったりもしています。
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