行ってビックリ、驚きの展開が待っていた!裏フーゾク㊙体験談。

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行ってビックリ、驚きの展開が待っていた!裏フーゾク㊙体験談。

裏風俗

なかぞの 0 5,349 2019/08/14
私が実際に体験した、行ってみてビックリな展開になった風俗エピソードを、いくつかご紹介したいと思います。

閉店ぎりぎりに行ったら、女の子と店を通さずに遊べた話。

仕事帰りに同僚とふたりでスナックへ飲みに行ったのですが、なんとなく消化不良な気分だった私は、駅へと向かう足を止め、ひとりで風俗で遊んで帰ることにしました。

すでに11時半を回っていて、遊んで帰ると電車がなくなってしまうのはわかっていましたが、自宅までは歩いても2駅の距離だったのと、次の日が休みだったこともあり、気にせず歓楽街へと足を伸ばしました。
 
行きつけの「N」というホテヘルが入っているビルの近くまで来たときには、時刻はすでに11時55分でした。

12時になると法律でホテヘルの受付ができなくなり、店はデリヘルに切り替わります。
電話で女の子を指名し、近くのホテルの前で待ち合わせ、あるいは部屋まで派遣してもらうシステムになります。

慌ててビルの階段を3階まで駆け上がったのですが、すでに店のドアは閉まっていて、鍵がかかっていました。携帯電話を取り出して見ると、時刻は11時58分でした。

まだ12時になってないじゃないか。あと5分くらい開けておいてくれればいいのにと思いながら仕方なくビルを出た私は、面倒くさかったのですが、店に電話して女の子を呼ぶことにしました。他の店へ行けば、今ならまだ受付してもらえるところがあるかもしれないと思いましたが、探すのが億劫でした。
 
店に電話をかけようとしたとき、LINEにメッセージが届きました。
ホテヘル「N」の女の子からでした。前に一度だけ指名したことがある「ユウ(仮名)」という名前の子で、LINEを交換していたことなどすっかり忘れていました。
 
メッセージを開いてみると、「今から帰るんですけど、時間合えば遊びませんか?」と書かれてありました。
思わぬ展開に、私は心の中でガッツポーズしてしまいました。

メッセージに返信する前に、店のホームページを開いて彼女の出勤状況を確認してみました。ユウさんは「1時まで」の出勤で、現在待機中となっていました。

なるほど、1時まで何もせず待機しているよりも、早上がりして直接客と交渉したほうが割がいいと考えたのかもしれません。店を通せば、女の子の取り分は半分~6割くらいです(店や女の子によって違いはあります)が、店の外で客と直接交渉すれば、全額自分のところへ入ってきます。
 
「ちょうど店に行こうと思ってたところで、いま近くにいるんだけど…」
そう返信し、ビルの前で待っていると、3分くらいしてユウさんから返事が来ました。
「ホ別イチゴでどうですか?」

ホテル代別で15000円ということです。店を利用するのとほぼ同額だったので、私はそれでOKしました。
「ありがとうございます!『すき家』の前で待っててもらっていいですか?今から出ますので」
 
『すき家』の前で待っていると、10分ほどしてユウさんがやって来ました。
「15000円でいいんやね?」
私がもういちど確認すると、彼女は「それでいいですよ。時間はべつに気にしてないから、ゆっくりしましょ」と言い、腕を組んできました。
 
近くのラブホテルへ行き、たっぷりと楽しませてもらいました。
店を通して遊んだときとちがって時間を気にする必要もなく、明け方までゆっくり過ごすことができました。しかも特別サービス付きで…。
 
風俗嬢と連絡先を交換すると、営業メールが来て、時々わずらわしく感じることもありますが、こういう思いがけないお誘いがあると、なんだか得した気分になります。

このときは、たまたま女の子のほうから声をかけてきましたが、場合によっては、こちらから誘い出すことだってできます。

ただし、勤務時間ど真ん中のタイミングで誘い出すのはNGです。店にも女の子にも迷惑がかかってしまいます。

また、出勤日以外に誘うのも、女の子に嫌がられる可能性が高いと思います。オフの日はプライベートを優先させてあげましょう。

うまく誘い出すには、勤務時間終了の1時間前くらいがベターではないかと思います。
LINEなど連絡先さえ交換しておけば、使いようによっては、お得に遊べてしまうことがあるのです。

無料券を利用したら、他の女の子たちがいる待機所でプレイさせられた話。

とあるホテヘル型の中国エステで体験した、アッと驚くエピソードです。
 
10周年記念のキャンペーン期間中にその店を利用したところ、先着順でクジを引くことが
できました。ハズレなしで、「60分無料券」×10名、「60分半額券」×20名、それ以外の
人には「500円off券」が当たるということでした。

子供の頃からクジ運のない私は、どうせ「500円off券」だろうと思い、期待せずにクジを引いたのですが、なんと、「60分無料券」が当たってしまったのでした。

当たった券は次回以降に利用できるということで、その日は通常料金で遊ぶことになりました。
 
2週間後、私は無料券を持って再び店に行きました。

その店はもともと、指名料もホテル代も込みのシステムなっていましたので、私は女の子を指名すると、一切お金を払うことなく、待合室へ通されました。

私が指名したのは「ハル(仮名)」という女の子で、前にもいちど遊んだことがありました。

ヘルスプレイも濃厚なうえ、マッサージもすごく上手な彼女に、かなり癒されたのを覚えていたのです。
 
受付から声がかかり、玄関を出たところで女の子とご対面です。
ハルは私を見るなり満面に笑みを浮かべ、「お兄さん、久しぶりなー」と言って抱きついてきました。
 
エレベーターに乗り、1階へ降りる…はずが…。
「え、なんで?」

私は思わずツッコんでしまいました。彼女が1階ではなく11階のボタンを押したのです。
「なんで上に行くの?」

私が笑いながら言うと、彼女はきょとんとした顔で「今日は11階よ」と言いました。
訳がわからず、「なんで?」ともういちど聞くと、「お兄さん、無料券使ったでしょ。だからホテルじゃないよ。部屋で遊ぶよ」と彼女は言いました。

「部屋で遊ぶって、どこの部屋?」
「女が寝てる部屋。ワタシもそこでいつも寝てる」
「それって、待機所みたいなところ?」
「そう。そこにベッドあるから、そこで遊ぶ」
 
唖然としました。
たしかに、無料券を使えば店に売り上げが入らないうえ、ホテル代込みのシステムでは、さらにホテル代まで店が支出しなければならなくなるのはわかります。しかし、この場合は客にホテル代を出してもらうようにすれば済むことではないでしょうか。

にもかかわらず、女の子たちがいる待機所でプレイさせるとは…。
私は腹を立てるどころか、あきれてしまいました。
そもそも待機所でプレイさせたら風営法違反になってしまうはずです。
 
そうこうしているうちに11階に着き、部屋へと案内されました。
ハルがインターホンを押すと、女が出て中国語で何か言い、ハルがそれに答えると、すぐにドアが開きました。

室内は2DKになっていて、入った正面の部屋には女の子が4人いて、テレビを見たりしていました。私はその隣の部屋へ連れて行かれました。
 
その部屋には誰もおらず、ベッドとソファー、テレビなどがありました。
「ここ座って」

ハルに促され、ソファーに腰を下ろしました。彼女は部屋の引き戸を閉めて戻ってくると、私の隣に座り、身を寄せてきました。
「ここでするの?」
「そうよ。シャワーは向こうにあるよ」

彼女は玄関のほうを指さして言いました。シャワーのことよりも、壁1枚を隔てた隣の部屋に女の子たちがいることのほうが私は気になりました。

それでも、彼女と抱き合ってキスをし始めると、もう他のことは気にならなくなり、股間のモノもフル勃起状態になっていました。
 
お互い裸になり、シャワーを浴びることにしました。
いったん部屋を出て、玄関先にあるバスルームへ向かったのですが、ユニットバスになっていて、ちょうど他の女の子が用を足しているところでした。

私たちは全裸のままバスルームの前で待たされました。待機している女の子たちから、その様子が丸見えでした。風俗嬢に裸を見られることには慣れていますが、こういう状況だと、やはり恥ずかしいものです。
 
トイレを終えた女の子と入れ替わりで、私たちは空のバスタブの中に入りました。
トイレのタンクの上には芳香剤が置かれてありましたが、その香りでは消しきれない臭いが室内に残っていました。先ほどの女の子が「大」のほうをしていたのは明らかでした。
なんともテンションの下がってしまう状況の中でシャワーを浴び、そそくさと部屋へ戻りました。
 
そのあとは、ハルの濃厚なプレイをたっぷりと楽しませていただきました。前回のときと同じように、彼女はお湯を口に含んでフェラチオをしてくれました。これは中国本国の風俗店ではよく用いられているサービスだそうで、股間のモノが温められてすごく気持ちいいです。

1戦交えたあとは、マッサージをしてもらいました。ハルは中国にいた頃にマッサージ店で働いていた女の子なので、技術はたしかです。頭のてっぺんから足の指先まで、時間をかけて丁寧にもみほぐしてくれました。あまりの気持ちよさに、私は途中からうとうとしてしまい、彼女に起こされて目が覚めました。
 
女の子の待機所でプレイさせられるという前代未聞の展開になり、ちょっと不安になりましたが、女の子のサービスの良さに助けられ、終わってみると、かなり気分爽快になっていました。

ピンクチラシに釣られて電話してみたら、まさかの展開に…

数年前から、マンションの郵便受けにピンクチラシがよく入るようになりました。
現在は法律で規制されているはずですが、風俗利用客が減少し、業界全体の売り上げが落ちてきていることもあってか、不法行為に手を出す店が出てきたのかもしれません。
 
堂々とピンクチラシを投函してくるくらいですから、どんな怪しい店かわかりません。
ひと昔前のマンヘルのような、バックに怖い人がついている店の可能性もあります。

しかしほとんど毎日のように投函されるピンクチラシを見ていると、だんだん免疫ができてきて、つい出来心で電話をかけてしまいそうになるものです。

チラシには人気AV女優の写真が使われているものがあったり、アニメやテレビ番組のタイトルをもじった店名がつけられていたりして、そういう馬鹿さ加減が、逆に興味を引きました。

こういう怪しい店を最近はほとんど見かけなくなったこともあり、私はちょっとしたスリルを味わってみたい気持ちから、チラシに書かれていた携帯電話の番号に電話をしてみたのでした。
 
夕方5時に電話をかけると、若い男性の声で「もしもし」と応答があり、店名は名乗らず、「初めてのご利用でしょうか?」と聞かれました。

初めてであること、郵便受けに入っていたチラシを見たことを私が伝えると、料金の説明などをされました。相手の男性はどこかおどおどした話し方で、滑舌も悪い感じでした。
待機中の女の子は現在1人だけだが、1時間後ならもうひとり出勤してくるということで、その子の特徴を聞くとかなり良さそうな感じだったので、私はその子を指名しました。

当時、十三界隈に住んでいた私は、十三のあるラブホテルの名前を挙げ、その前で待ち合わせできないかと聞くと、大丈夫だとのこと。十三までなら30分で派遣できると言われ、私は7時半にその場所に行くと伝えて、電話を切りました。
 
ところが30分ほどして店から連絡があり、指名した女の子が急に出勤できなくなったとのこと。現在待機中の子でもしよければと言われ、私はそれでOKしました。
 
指定したホテルの前で待っていると、予定時刻より15分ほど遅れて女の子が到着しました。私は少しも気にしていなかったのですが、ドライバーの男性は卑屈な態度で何度も謝ってきて、おまけに交通費2000円のところを半額の1000円にしてもらえました。

ホテルの部屋に入ると、60分のプレイ料金13000円と、交通費1000円を女の子に払いました。
 
派遣されてきた女の子は20歳のMちゃんという子で、ものすごく小柄で、おっとりというか、どこかボーっとしていて、話もぜんぜん噛み合いませんでした。

顔もスタイルも決して悪くはないのですが、こちらが聞いたことと彼女の答えがまったく噛み合わず、私はすっかりテンションが下がってしまいました。

ヘルスプレイは可もなく不可もなくといった感じでしたが、私はあまり興奮せず、いったん勃起してもすぐに萎えてしまいました。
 
この店はバイブやローター、電マなどのオプションがすべて無料で、女の子がバッグに入れて持参していました。

私はオプションを使ってとことん彼女を責めてみることにしました。
Mちゃんはかなり敏感で、ローターで乳首を少し刺激しただけで、早くも股間のワレメから愛液が溢れ出ていました。

バイブをワレメに挿入してピストンさせながら、電マでクリトリスを刺激すると、あっという間に昇天してしまいました。

そのあと彼女からフェラチオをしてもらいましたが、やはりすぐに萎えてしまい、結局フィニッシュできないまま時間終了となってしまいました。
 
シャワーの途中、Mちゃんから「イカせられなくてごめんね」と謝られ、少しびっくりしました。この日、彼女が口にした中で一番まともな言葉でした。
 
ピンクチラシを撒いて営業しているような店だから、もっと怪しげな展開を期待していたのですが、終わってみると、ごく普通のデリヘルでした。
 
ところが、ホテルを出たところで思いもよらない展開が待っていたのです。
ホテルのすぐ近くで、先ほどのドライバーの男性が車を停めて待っていました。

Mちゃんを後部座席に乗せると、私のところへ駆け寄ってきて、「本日はありがとうございました」と言って丁寧に頭を下げました。そしてポイントカードのようなものを差し出し、「もしよろしければ、次回以降、こちらの番号にお電話いただけないでしょうか?そうすれば、さらにお楽しみいただけると思いますので」と言ってきたのです。

私は礼を言い、そのカードを受け取りました。
ドライバーはもういちど丁寧に頭を下げてから、車を発進させました。
 
ドライバーの男性から渡されたのはポイントカードではありませんでした。
『リラクゼーション 天使の休息(仮名)』という店名と、その下に080で始まる携帯電話の番号が書かれてあるだけで、裏面には何も印刷されていませんでした。

何やら怪しい匂いを嗅ぎ取った私は、後日、その番号に電話をかけてみようと思いました。
 
1ヵ月ほどして、私はカードに書かれていた番号に電話をかけました。

10コール目くらいでようやく電話に出たのは、か細い声の男性(一瞬、女性かと思いました)でした。デリヘルを利用したあとにカードをもらい、この番号にかけたことを伝えると、店員は、その店が大阪の難波エリアにあり、ネットなどで広告は出していないが、多くの客から支持を得ており、安心して利用できる店であるということを長々と話したあと、料金の説明に入りました。

60分18000円、90分24000円、120分30000円が基本料金で、指名料やホテル代などは一切必要ないとのこと。新規利用者にかぎり、各コース2000円offで利用できると言われました。

店の場所について聞くと、とりえず難波まで出てきてくれとのこと。そこで再度この番号にかけたら、店まで案内してくれるということでした。
 
料金がやや高めなのと、店の場所を教えてもらえないところを考えると、やはり怪し店かもしれないと思いました。

私は明後日の午後6時に、60分コースで予約を入れました。
希望の女の子のタイプを聞かれ、中肉中背で、できるだけ若い子がいいと答えておきました。

店員は日時とコース、女の子のタイプを再度確認すると、最後に「お客様に絶対に損はさせませんので!」と言いました。なぜかそのセリフだけやけに力強く言ったので、ますます怪しく思えてきました。
 
2日後、店員の指示通りJR難波駅から地上へ出て、関空行きのバスターミナルのあたりへ行くと、そこから店に電話をかけました。すぐにつながり、先日と同じ、か細い声の店員が応対しました。

電話をつないだまま、店までの道順を案内されました。
10分ほど歩いたあたりで、近くにあるマンションの外観を伝えられ、そこの501号室へ来るように言われました。
 
ピンクチラシから行きついたのは、私が予想していた通りマンヘルでした。実は現在でも、かなりの数のマンヘルが営業していることを、ある警察関係者から聞かされたことがありました。

インターホンを押すと、か細い声で応答があり、声と同じくか細い体つきをした30代前半くらいの男性が姿を見せました。
料金を支払う際、身分証の提示を求められたので、ちょっと警戒しましたが、ちらっと見ただけですぐに返されました。
 
狭いベランダがある一番奥の部屋へ通され、ベッドに腰かけて待っていると、5分もしないうちに女性が入ってきました。たしかに中肉中背ではありましたが、それほど若くはありませんでした。たぶん30代だと思われます。色白で可愛らしい顔立ちをしていました。
 
二こと三こと交わしたとき、女性が外国人であることがわかりました。
聞いてみると、彼女は韓国人だと言いました。口数は少なく、物腰のやわらかい女性でした。

彼女のほうから身を寄せてきて、その流れでキスをし、しばらくイチャイチャしていました。
「シャワー行きますか?」と聞かれ、いったん部屋を出て、バスルームに向かいました。
トイレとバスは別になっていて、シャワースペースもけっこう広めでした。
 
部屋へ戻り、ベッドに寝転がると、彼女のほうから積極的に攻めてきました。
フェラチオをしてもらったあと、彼女の脚を開いてクンニをしました。ワレメはすでに愛液で溢れていました。指を入れて動かしながら、舌でクリトリスを刺激していると、彼女は体をのけ反らせて潮を吹き、そのまま昇天してしまいました。
 
「着けますか?」

彼女がコンドームを見せて聞いてきました。着けなくてもいいということなのかなと思いましたが、安全を第一に考え、着けることにしました。
彼女は私のモノを手コキして勃たせ、コンドームをかぶせてくれました。

まずは正常位の体勢で挿入しました。
しばらく腰を動かし続けましたが、絶頂が近づく気配はなく、この日は普段より長持ちしそうな感じがしました。

彼女は甲高い声を上げて快感によがり、ときどき体をのけ反らせて「ああっ!」と大きな声を出しました。

体位を変えてバックから挿入。そのあと彼女に騎乗位の体勢になってもらい、最後はまた正常位で腰を振り、フィニッシュしました。なぜか普段の2倍くらい長く続けることができました。
 
少し時間が余ったので、ふたりでたわいもない世間話をしていました。
彼女はおとなしく、積極的に話しかけてくることがなかったので、私のほうから質問することが多かったように思います。

彼女は日本へ来て間もなく、大阪の松島新地で働き始めたと言いました。そのあといくつかのデリヘルや性感マッサージの店を経て、今はここでお世話になっているのだと話してくれました。

シャワーを浴び、服を着ると、彼女が冷たいお茶をいれて持ってきてくれました。
そこでまた10分ほどおしゃべりをしたあと、彼女に見送られ、部屋を出ました。
 
マンヘルを体験するのは初めてではありませんでしたが、この2010年代に再びお目にかかれるとは思ってもみませんでした。

ピンクチラシを撒いて営業している店というのは、すべてとは言いませんが、やはり怪しい一面があるのだとわかりました。
 
 
それから半年くらい経って、またあのマンヘルに電話をかけてみました。
ところが、その番号にはつながらず、「おかけになった番号は、現在使われておりません…」とアナウンスが流れるばかりでした。

すでに廃業、あるいは移転してしまったのか、それとも定期的に電話番号を変えているのか。事情はわかりませんが、とにかく電話がつながることはありませんでした。

もういちどピンクチラシの番号にかけてデリヘルを利用すれば、ドライバーからまた新しい電話番号が書いたカードを渡してもらえるのかもしれませんが、そこまでしてマンヘルを利用したいとは思いませんでした。
 
さらに1年が経った頃、ひょんなことから、私はあのマンヘルが入っていたマンションに関する情報をつかみました。あのマンションには原盤屋(裏モノのAV作品を違法にコピーしたDVDを販売する業者)の事務所が何軒か入っていて、以前には振り込め詐欺グループのアジトも存在していたことがわかったのです。

類は類を呼ぶということでしょうか。何やら裏がありそうな、怪しげな話です。

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管理人

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当コラムコーナーは、実話もフィクションも入り混じっています。読み物エンターテイメントとしてお楽しみいただく目的で掲載しており、記事の行為を推奨したり、犯罪を助長するものではありません。

この記事を書いた人

なかぞの

大阪府生まれ。22歳で文芸同人誌に参加。文学・アート系雑誌での新人賞入選をきっかけに作家業をスタート。塾講師、酒屋の配達員、デリヘルの事務スタッフなど様々な職を転々としたのち、現在はフリーライターとして活動中。足を踏み入れるとスリルを味わえそうな怪しい街並み、怪しいビルの風俗店を探し歩いている。

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