どうも、シガロです!
今回は前回お話しした案内所の話の中の
「キャッチ」についてのお話をしようと思います!
前回の記事を読んでない方は是非コチラも読んでみてください♡
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前回の記事で書いた通り私はいつも案内所にてキャバクラやガールズバーなどに案内してもらってます。
ただ私は喋るのが好きな性分でして
キャッチのお兄さんに声をかけられると受け答えしてしまうのですね。
「案内所に先輩居るからごめんね〜」
と言うと離れていくキャッチもいれば
それでも食い下がってくるキャッチも居るわけですよ。
離れていくキャッチの中にも
「アッスカ-」ってぶっきらぼうに離れていく方や
「あら〜でしたらその先輩が案内してない店に行きたいときにでも声かけてくださ〜い笑」
って愛想よく離れていく人もいるわけです。
それぞれ人柄が出る部分でそういうところを見るのも繁華街の楽しみの一つだと思ってます笑笑
基本的に断るれる性格の人はおちょくるわけではないものの時間があれば無駄話するのも面白いですよ(たぶん迷惑)
キャッチの4タイプ
特徴別でピックアップすると
・冷やかしは帰れ、突き放しタイプ
・とりあえず話だけでも、擦り寄りタイプ
・その場で金額提示、明朗タイプ
・俺なら安く入れるよ!、路地裏タイプ
私が行った繁華街ですと
だいたいこの四タイプが多かったです。
もちろん他にも色々な方がいますが大別するならこんな感じになると思います。
ほとんどのキャッチの方に共通してるのは
「お兄さん!何かお探しですか?この後一軒どうですか!?」
が第一声ですね。
さて、
前置きが長くなりましたがここからが私の体験したお話です。
案内所へ向かう途中
金沢片町に遊びに行き
1軒目のご飯屋さんから出てすぐのこと、
キャッチのお兄さん(キ兄)
「お兄さん!良かったらこのあと一軒どうですか?僕ならどこでも安く案内できますよぉ!」
勢いよく声をかけてくるキ兄
私「あーごめんねぇ、僕らオスカーグループしか行かんで案内所行くわぁ」
オスカーグループ(今は名前違うかも)と言うのはキャバクラを全国チェーン展開しているグループの名前で金沢には三店舗展開しています。
オスカーグループはグループが大きいだけあって本来違法行為のキャッチを使っていません。
(摘発された場合グループごと摘発される可能性があるからとのことです)
初めて案内所に行った時に案内所のスタッフさんからそう説明を受けて、
実際他のキャッチさんに聞いてもオスカーグループは案内できないと言われました。
いつものキャッチさんに声をかけられた時の断り文句としてオスカーグループを出したのですが今回のキャッチさんは
キ兄「大丈夫っす!僕は案内できるんで!」
!?!?
私「え、キャッチ出してないって言ってたよ?
無理やろ?」
キ兄「大丈夫っす(諭すように)。任してくださいよ。ちなみにお兄さんオスカーグループのどこの店ですか?」
少し気になった私はキ兄と喋ることに
私「いやオスカーグループをワンセットでグルグルしてるだけやでどこでもええんよ」
キ兄「そしたらお兄さん、ラッキーっすね。
僕、サンセットとズーの案内できますんで!」
※サンセットとズーはオスカーグループのキャバクラの店名
もう1店舗カエラという店があります。
私「カエラはなんで無理なん?」
キ兄「僕サンセットとズーなら友達居るんで案内出来るんすよ!」
ここでなるほど、と思いました。
私「んーでも案内所に先輩居るしなぁ...」
キ兄「いやいや、任せてくださいよぉ。
僕ならどっちの店もワンセット2000円で行けますよ!」
!?!?!?
オスカーグループの3店舗は基本的に値引きはしていません。
早い時間だったり暇な時だったりすると端数を少しカットしてくれるくらいで大幅な値引きは初耳でした。
イベントの時などはボトルサービスやら
指名無料などのサービスはしていますが...
さすがに怪しさを感じた私。
私「2000円....?オスカーグループやよ?
マジで?」
キ兄「みんな驚くんすよねぇ。ただマジでこの値段で行けるんで!」
私「んーゴメン!やっぱ先輩のとこ行かないわけにはいかんで案内所行くわ!」
キ兄「はぇ..?マジっすか...?んないいっすよー」クルッ
すぐに背を向けるキ兄
さっきまでの愛想は一体どこへ
案内所にて
私「お疲れ様でーす!」
案内所のお兄さん(案兄)「おーー!おつかれーー!○ちゃーん!(私の名前)今日もイっちゃいますかぁ!」
例のごとくハイテンションな案兄
私「もちろん!笑
4軒はハシゴしますよぉ!」
私も負けじとハイテンション
私「あ、てか案兄さん。さっきキャッチに捕まったんですけどサンセットとズー案内出来るって言うてましたよ。」
先ほどのキャッチを密告
案兄「へ?嘘やん?」
私「いやいやマジっすマジっす、ワンセット2000円とか言ってましたけどコレどうなんす?」
案兄の眉間にシワが寄り出す。
案兄「あー、、、ごめんな。
ソイツどこら辺にいた?」
私「スクランブルのセブンの対角線状の通りっすね。」
実際もっと細かく場所を伝え
案兄「特徴とか外見覚えてる??」
雲行きが、、、怪しく、、、、、、
私「眉毛隠れるくらいの髪で強めのパーマ当たってましたね!黒縁メガネかけてて細身で背は高めですわ!!」
ワクワクし出す私
案兄「うん!ありがとう!ちょっと待ってな!ごめんな!」
携帯でどこかに連絡して
私が伝えたことをそのまま伝える案兄
ピッ
案兄「ごめんなぁ〜!もうええからどの店か決めよ!」
私「待って待ってwwwどこ連絡したんすかwwww」
そこしか気にならない状況
案兄「たまに居るみたいなんよぉ。
うちのグループの名前騙って全く違う店案内するヤツ、、、」
どうやら
オスカーグループの名前を出して客を掴み
電話してるフリして
「すいません、今行く店いっぱいで入れないみたいなんで同じ金額の店でも大丈夫ですか?」
と、
別の店に連れて行くのが常套手段だったようです。
そう言ったタイプのキャッチについて行くとボッタクリの店に案内されることがあるそうなので
「絶対について行ったらあかんよ!」
っと言われました笑笑
「友達が居る店舗は格安で案内できる」
というリアルな感じを出すことで信憑性を感じてしまいましたね笑笑
あのままついて行ったらどうなったのかも気になりましたが、あのキ兄のその後も気になりますね笑笑
「うまい話には裏がある」
よくある話ですが私は今回回避出来ました。
皆さんも信頼できる人を見つけて
楽しい繁華街ライフを送ってください。
駄文でしたがここまでお付き合い頂きありがとうございました。
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