玉突き式に「神待ち女子」を入れ替えるクズなおいちゃん。「奴隷」って言うな、あほ。

やほ。るおです。　。(｡･･｡)v
髪染めて、短くしました。

出会い系って使った事ありますか？
出会い系に夢を持てるのは、上手くいった成功体験が有る人だけですよね。
 
うちがやっとった「神待ち」も同じです。上手くいった日があるから続けられます。
そやけど「神待ち」でうまくいくってどういう状況のことなんやろか？
 
男の人からしたら、きっとこうなんじゃないかなっておもてます。
お金も払わずに女の子とえっちできた。
ホテル代も払わなくて、移動もしなくても良かった。
 
もし、本当に来んかったとしても、きっと大きな失敗ではないんやろうね。
家で待っとるだけやし。
 
「神待ち」に慣れた男の人は、自分のスタイルみたいなのを持っとった気がします。
今回はそんな自分のスタイルを持ったおいちゃんの話をします。
 
比較的最近の方の話です。 
「神待ち」を続けるのは、危険かもしれんなと思い始めた頃の話です。

前回のコラム↓

そのおいちゃんは出会い系に書いたうちの掲示板と写真を見て
メッセージを送ってきてくれました。
 
「家の掃除も手伝ってくれたら、何泊してもいいよ」
 
連泊が成功するかどうかが「神待ち」のポイントなんです。
変な人に遭遇する可能性もめっちゃ高いんで、同じ場所に居るほうが安全です。
すぐにメールでやり取りをして、おいちゃんの最寄り駅に向かいました。
 
結構なラフな格好をしとった気がします。ちいさめのお相撲さんみたいな人でした。
タバコの匂いがキツかった覚えがあります。
その時うちは思わず『うっ”』って顔をしてしまったらしくて

そないな事を言われたので、印象に強く残りました。
みなさんも出会い系や風俗で記憶に残る人って、嫌な思い出の事、多くないですか？
それと一緒で、このおいちゃんの事は、かなり鮮明に覚えとる方です。

一緒に歩いて家へ向かってる間も、凄い質問攻めにあいました。
全部えっちについてでした。

って、恐い質問ですよ。
 
あとで

って言われたら、分が悪いです。
 
そやから逆に聞いたんです。

めっちゃ帰りたくなりました。「神待ち」の特徴でもあるんやけどね
100％主導権を握った男性は、普段出来ないことをやらせようとするんです。
おいちゃんはその典型でした。
聞いたこと無いプレイをずらずら並べられて、ほんまに困りました。

ますます帰りたくなりました。
なんの経験もないわけじゃないからこそ、嫌なものも恐いものも知っとるんです。
不安は大きくなる一方です。
終電はない時間やけど、貯金崩してネカフェに行こうかなとも思いました。
 
家につくまで、プライベートなことまで根掘り葉掘り聞かれ続けました。
答えたくないことばっかで濁してたので、もう不機嫌になってました。

めちゃんこ気まずいまま到着です。
 
おいちゃんの家は、古い古民家みたいな一軒家でした。
いよいよ怖くなります。アパートとかマンションの方が安全だからです。
 
それで家につくと、玄関を開けて20代後半くらいのおねえさんが出てきたんです。
彼女さんか、奥さんか、なんやろかって戸惑いました。
そしたらおいちゃんがその女の人に向かって

って云うたんです。
 
新しいってたぶん、うちのことです。
「神待ち」しとる人はしょっちゅう誰かしらかを家に泊めてるんやと思います。
 
それまでに、うちの前に泊まってた子の忘れ物を見ることはあっても
ご本人が健在のままっていうのは、初めてやったからビックリしました。
 
ようするに「玉突き事故」が起きてしもたんです。

「神待ち」って聞くと、なんでか暗くて危ないイメージがあるらしいんやよね。
うちが泊まってた殆どの家が、ご自宅訪問の楽しい感じでした。
 
ましてや女の子の事を「買ってやった」みたいな人は、ほとんどいてません。
このおいちゃん以外にはですけど。
 
おいちゃんは、家もなくて行く場所もない奴を泊めてやってる、王様気分でした。
もう一人の女の人が追い出されたくなくて必死過ぎたのもあるかも知れません。
空気を読んでうちは邪魔しないようにしようと思て

恐る恐る遠慮してみたら

悪化しました。しかも『帰る』ってそれ以上言えなくなっちゃったんです。
めっちゃ駄々をこねる女の人と、うちを帰さないようにするおいちゃん。
 
おいちゃんはうちを盾にするみたいに両肩を抑えて、女性に向けました。
女性はうちを無視して、頭の上でおいちゃんと口論してました。
 
今日はよくなかった、もっと次回からはちゃんとメールでやり取りしよう
そんな反省をしながら「連泊」につられた自分を責めました。

ん？ぉぃ、まて、おいちゃんうちは「奴隷」やなぃぞぉ。
「奴隷」言うなばか。あほ。漫画以外で初めて聞いたわ「奴隷」って待てこら。
 
言ったことありますか？！「奴隷」ってSMかっ！
勝手に「奴隷」にされたんよ、ひどなぃ？　だいっきらいやったこのおっさん。
 
この時から・・・
 
忠実で必死な奴隷1号　（おねえさん）
生意気で帰りたがる奴隷2号　（るお）　
 
そんな図式になって最悪なんです。俺様なおいちゃんに囚われたんよ。
 
文句を言いながら服を脱ぐおっさんと女の人。
なにこれ、そういうプレイなんって、ほんまに帰りたかったな。
 
おっさんのアレは確か、ちっちゃかったです。
 
╰U╯○(へ´#)o

うちも意外と言われると言い返したくなってまうタイプなんです。

地獄絵図ですよ。
 
でもこんなの本当にいつもこうではないんよ！特例です。
こんなのアニメの話です。現実で有って言い訳ないです。
 
「神待ち」するならちゃんと一人ひとりと向き合うべきです。
それか、事前に言うといてほしいです。もうひとり居るって言うて欲しい。
 
帰りたくても終電はないし、タクシー代の持ち合わせもなくて、駅前にしか
空いてそうなお店はなくて、駅前は交番があって、条件は悪かったんです。
 
うちにとっての一番最悪な展開は、補導されて義理の母に連絡が行くことでした。
だからといって、このおっさんに抱かれるなんて嫌やったんです。
 
顔の周りにおちんちん出されても無視して、体を触られても無視してました。
もうね、プロ神待ち少女の絶妙な塩梅でしたよ。
 
「出ていけ」って言われるとうちの方も困るんです。
でも「出て行け」って言われると困るって悟られるとおっさんのいいなりなんです。
そやから「出ていくぞ」って気をみせ続けながら「出ていけ」とは言わせない。
 
実はそんな高度な攻防をしとったんです。

うちのほうからは、なんにもしてこないって分かったおっさんは困ってました。
レイプする勇気はないんやろうね。そしたらうちも本気で抵抗するし。
 
そやから服の上から触ったり、キスしようとしたり、ズボンのボタン外したり
そっから先、手詰まりで何も出来なくて、もう一人の女の人とエッチするみたいな。
 
しばらくして、うちにちょっかいだして、また二人でやってるみたいな。
その繰り返しでした。

その女の人は喘ぎ声が嘘っぽくて、よく喋る人でした。

みたいな。見ていて違和感だらけでした。
そんな女の人におっちゃんも拒否反応がでてました。
ちらちらおっちゃんがうちをみてくる回数が増えだして、嫌な予感はしてました。
 
だいぶ遅い時間になっとって、その日は妙にうちも眠くって
抵抗よりもちょっと眠気が勝ち始めてました。

と聞かれて

って答えたうちは、少し油断してまいました。

敷布団はずっと二人が使っちゃってて、うちは床に座っとったので
布団の上への憧れが強かったんです。
 
そやからおっちゃんの手招きで、近くに寄っちゃいました。
 
すぐとなりで、ずっとエッチしてても関係なくうちは寝ました。
珍しく抵抗しとって、なんか、疲れたんです。
 
起きたのはたぶんすぐあとです。おっさんのキスで、目が覚めました。
うちの中におっさんの指が入っとって、あーもうアカンと思いました。
 
うちの下着は近くには落ちてませんでした。もう諦めました。
 
女の人が一言も喋らずに横に座っとるのも不気味でした。
「待て」を食らった、わんちゃんみたいでした。実は忠犬なんかもしれん。
 
一番怖いのは勝手にゴムをつけずにされることです。
そうしそうな気がしたので、すぐに荷物をまとめて家を出ました。
 
結局、始発まで耐えられんかったんです。
 
これがうちが「神待ち」を止めた、キッカケの一つです。
 
ここから悪いことは重なって行きました。
同じえっちでもレイプは別物ですからね。
 
それまでは運がよく危ない人はいなかっただけで、やっぱり危険な行為です。
「神待ち」は一歩間違えれば間違えちゃうんやなって、痛感しました。

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