こんばんわ。権藤です。
コロナ禍により性感マッサージの問い合わせが増えています。特に20代からの問い合わせが倍増。
テレワークなどにより何かとストレスが溜まり、そのはけ口として好奇心から性感マッサージに興味を示すパターンが多いようです。
自称ややぽちゃ
「マッサージして欲しいです。自称ややぽっちゃりも可能ですか?」
募集した翌日にメッセージが届いた。プロフを見る。名前は「ななみ」20代後半で身長150〜154cm、小動物系とかいてある。
初見のメッセージから「マッサージして欲しい」や「お願いします」と書いている女性はメッセージを送信している時点である程度覚悟は決めていると思われる。
このようなメッセージを貰うと話はとても早く、気が変わらないうちに間髪あけずアポを取るのが定石。
早速返信を打つ。自称ややぽちゃりと言っている場合はそうでもないことが多い。本当にぽっちゃりなら太っているけど大丈夫ですか?と聞いてくる。
不安を解消するように体型は施術に関わりないとやんわり伝える。
ログインしているようですぐ返信があり、翌週の平日10時に隣町の繁華街にあるラブホテルで待ち合わせとなった。
性感マッサージを昼間に希望する女性は10時からの予約が多いのは何かの偶然だろうか。
施術前日、念の為冷やかし防止のメッセージを送る。内容は、待ち合わせ時間一時間前までにに確定のメッセージがない場合はキャンセル扱いする。風俗店の予約でも使われているシステムだ。
前日に送ったが日付が変わっても返信はなく、翌朝を迎えた。予約時刻は10時なので、9時までに返信がなければ冷やかしだったということになる。
日は昇り始め、時刻はまもなく9時。返信は無い。冷やかしはよくあることなので無駄なポイントを消費してしまったと諦めていた。
それにしても、ななみさんからホテルのロビーでの待ち合わせを提案してきたのに、心変わりがあったのだろうか。
それから30分経過し、メッセージが入る。
「すいません。遅くなりました。大丈夫です」
素早く返信し、大慌てで準備、出発。隣町なので10時には到着できないと伝える。
「大丈夫です。お願いします(^^)」
呑気な女性なのかなと思い急いで向かう。
ラブホテル到着。繁華街にあるラブホだが、繁華街と言っても地方都市の田舎。駅の近隣でも駐車場付きだったりする。
ロビーで待ち合わせという約束だったのでロビーに到着した旨を伝える。約束の時間より15分経っていた。
「今、向かっています」
その1分後、颯爽と女性一人入店。
迷わずこちらに向かってくる。
小柄でボブヘアー、黒目がくりっと大きくリス顔。正に小動物系。ゆったり目の黒を基調としたワンピースにデニムを羽織っている。
誰がどう見ても可愛い部類に属するルックスの持ち主だ。
「こんにちわ。権藤です。お待たせしてすいません。私が施術しますが、大丈夫ですか?」
「こちらこそ、返信遅れてすいません。あ、大丈夫ですよ!」
全く迷うことなく即答。余程の受け入れない男性以外なら断らない覚悟はしていたのだろう。
適当な部屋を選び入室。
ソファーに掛けてもらい、一連の流れを説明する。軽く頷きながら聞き流しているように感じる。
聞き終え、紙パンツを渡すと風呂場に消えていった。
その間に、施術の準備。いつもと同じなので割愛させていただく。
脱衣所のドアが開いた。
思ったいたより、早くシャワーを終えたななみはバスタオルを巻いた姿で恥ずかしそうな表情をしている。ベッドにうつ伏せになってもらう。
決してスリムとは言えないが、程よい肉付きでややポチャにというのも頷ける。
つま先から、施術を開始。さすが20代の肌はハリが違う。陶器のようなスベスベの肌にオイルが伸びていく。
ここから暫く質問攻めにあう。どのような人が依頼するのか、何歳くらいの人が多いのか、性感マッサージでの月並みな質問が続く。
その間に施術は鼠径部に。少し足を開いてもらい足の付根付近に指を這わす。ぴっくっと小さく反応。
再度同じところをトレース。またしても反応。
くの字型に足を曲げてもらうと、更に奥まったところまで指を這わす。通称カエル足施術。
小さく震えているのが、手にとるように伝わってくる。
「ごめんなさい。わたし、感じやすいんです・・」
「感じやすいのはいいことですよ。不感症の方もおられるんですから」
かなり感度が高い体のようだ。
性欲強くて困っているんです
背面の施術を終え、仰向けになってもらう。
アイマスクを勧める。
「見ておきたいので、アイマスク無しでもいいですか?」
初めてのパターンだ。気にせずつま先にオイルを垂らす。
ななみの職場の話などを聞く。28歳になったばかりで職種は不動産関係。1年前に県外から転勤。職場の人以外と接する機会は少ないようだ。
手を止めず施術は進めているのだが、ずっと見られていて視線を感じてしまう。
ななみは話を続ける。
コロナの影響もあり、家にいることも多くなりストレスが溜まっているようだ。
「わたし・・・ここのところ性欲強くて困っているんです・・コロナで外に出れないし・・・」
「毎晩ひとりでされているんですか?」
恥ずかしそうに頷く。
「コロナでストレス発散の買い物もできないし、家にいるとついつい手が・・・」
「今日の性感マッサージのことを想像して気持ちよくなったりもしましたか?」
「・・・・はい。何度か。Hな動画とかもみたりします」
会う前から性感マッサージを想像して気持ちよくなってくれているとは、マッサージ師冥利に尽きる。本職ではないが・・
冗談交じりに会話も弾み和やかな雰囲気だ。
「この後、胸とかもマッサージします。恥ずかしいと思いますのでアイマスク着けられますか?」
「いえ、見ておきたいので大丈夫です。でも見られてやりづらいなら着けますよ」
じっと見られているとこちらも調子が狂うのでアイマスクを装着してもらう。
鼠径部の施術は特に丹念に行った。しっかり焦らしたので性感はかなり高まっているはずだ。
上半身のバスタオルを捲くり、胸の施術をする。
ボリューミーな胸に綺麗な形の乳輪と乳首。ほんのり指が当たる程度に、マッサージしていく。
徐々に乳首に当てる頻度を増していき、反応をみつつ軽く刺激を加える。
つま先が蠢き、感じているのを体が我慢しきれないようだ。
更に続ける
「・・・ぁぁん・・」
小さく声が漏れる。
ものたりない
胸を執拗にマッサージしたので、感度は高まり体はさらなる快感を求めているはずだ。
下半身のバスタオルも捲くり、大陰唇周辺に撫でるように指を這わす。
紙パンツの上からクリトリにもタッチ。その度に小さく喘ぐななみ。
紙パンツを脱がし足を広げ、クリトリスを直に刺激する。直にといってもいきなり強く触るのはNGだ。
腫れ物に触るようにそっと触っていく。周辺は愛液が大量に分泌されている。
「・・・っあん!・・あっ・」
タガが外れたのか喘ぎ声が大胆になった。クリトリスを更に刺激する。
空いた方の手で膣に指を入れ、Gスポットとの同時刺激。
「ァアん・・!気持ちぃぃ‥ぃい」
入り口が狭い膣は2本の指を蛸壺のように締め付けてくる。電マに持ち替えクリトリスを刺激。
上半身も起こしながら快感に溺れている。アイマスクはいつの間にか取れていた。
「これで一連の施術は終わりますが、ものたりないようなら挿入もできますがどうされますか?」
「ものたりない!」
即答。
「反対にここまでされて我慢するのは無理です。みんな我慢しているんですか?」
「いえ、2割くらいはここで終わりますよ」
「そうなんですか。すごいな〜」
2割の人を不思議がるような表情だ。
「では、準備しますので」
脱衣し、ゴムを装着。正常位から挿入スタート。
ペニスは纏わりつくような快感に襲われる。電マでクリトリスも刺激しつつピストンを続ける。
「ぁああ!やばぁぃ‥‥‥きもちいぃい‥!!イッちゃいそう…ぁぁああ」
ピストンを早める。
「ああぁぁん…‥イクっ!!っ・・・」
下半身全体が跳ね上がるように動き、絶頂に達した。
騎乗位になる。釣鐘型のバストは正に美乳。自ら上下前後に腰を動かし自らペニスを出し入れしている。ななみは騎乗位が好きなようで満足いくまで体を預けた。
「後ろからしてほしいなー」
リクエストに応え体勢を変え後ろからピストン。程よいボリュームのお尻がエロい。締め付けが強くなり快感が増してきた。
私も限界に近づいてきた。それを伝える。
「出してイイよ」
その返答に応えるように、ななみさんの中で収縮を繰り返す・・・
「気持ち良かったです。ありがとうございました」
バスタオルも巻かずにシャワーを浴びに行った。
会計を済ませる。
「また、いつでもおっしゃってくださいね」
「はい。またお願いすると思います。今日はありがとうございました」
ホテルを出る。頭上から眩しすぎる太陽の光が降り注いできた。