栄光から一転、芸能界のどん底に転落しAV女優へと転身し再び芸能界に返り咲いた元アイドル
私の目指すべき道を示してくれたアイドルとの出会い
これは私が芸能界で体験した栄光と挫折、そしてどん底から再び栄光を手にするまでの軌跡です。
私は子供の頃からアイドルになることが夢でした。きっかけは5歳の時に家族で紅白歌合戦を見ていた時に出演していた某国民的アイドルグループとの出会いでした。可愛い衣装を身に纏い歌って踊る姿に人目で魅了された私は家族に「私も将来アイドルになる」と宣言したのです。もちろんその時は家族の誰もが私が本当に夢を叶えるなどと思っておらず、軽く聞き流されました。
決意した翌日から私はアイドルになるためにDVDを繰り返し見て独学で歌や踊りの練習を始めました。毎日学校から変えるとひたすら練習、最初はすぐに飽きるだろうと楽観視していた親も、次第に本気で応援してくれるようになりました。
それから6年後、オーディションを受けた私は、数千とも言われる倍率の狭き門を潜り抜けて日本で最も有名なアイドルグループに加入することができたのです。
アイドル時代の栄光
晴れてグループのメンバーとなり、厳しいダンスレッスンを受けながら握手会や劇場公演など地道に活動を続けていきました。元々アイドル向きの顔立ちだったこともあり、ファンの間で「新しく入った○○ちゃんが可愛い」と口コミで評判が広まり、瞬く間に握手会では途切れることのない長蛇の列、CDの選抜メンバー常連の人気メンバーの仲間入りを果たしました。
当時はアイドル全盛期。私のグループも歌番組やバラエティなど破竹の勢いで進出しており、私も人気メンバーの1人として出演する機会が増えてきました。テレビに出たことでアイドルに興味がない層からも注目され始め、私1人での出演オファーも増えていったのです。当然先輩達の中には快く思わない人もいて、裏で
「あんたちょっと調子に乗りすぎじゃね?」
「うちら先輩差し置いてソロ活動して天狗になるんじゃねぇよ」
と圧力を掛けられるようになりました。実際仕事が増えたことで天狗になっていて私が人気あるのが悔しくて嫉妬してんだな~くらいにしか思っていませんでした。それからしばらくして、ドラマのオファーが舞い込み完全に調子に乗った私は
「これなら1人で芸能界でやっていける。嫉妬に駆られてくだらないパワハラしてくる面倒な先輩達といるのも疲れたし卒業するか」
と考え突然の卒業発表をしたのです。
卒業後の転落
卒業からしばらくはアイドル時代と変わらず順調に仕事のオファーが舞い込んできていたのですが、徐々に仕事が減っていき、1年も経つと仕事はほぼ0。その時になって初めて個人の才能や魅力ではなく、人気アイドルグループのメンバーだったから仕事が貰えていたという現実を思い知らされたのです。タレントとしては無理でもかつてドラマに出た経験もあるし、女優として活動して行こうとマネージャーに相談をすると
「はぁ?あんなヘタクソな演技力で役者の仕事なんかくるわけないだろ!なに寝ぼけたこと言ってんだ!」
と一蹴されました。確かに私の演技はお世辞にも上手いとは言えません。アイドル時代に出演したドラマも私のせいで爆死と酷評されましたが、天狗だった当時の私はそれすらも無能な人間のやっかみ程度にしか受け取っていなかったのです。このままでは完全に消える!役者というわずかな可能性すら経たれ先が見えない中、何とか生き残る道を模索し始めました。
迷走による痛々しいキャラ変
芸能界で生きて行くには個性という武器が必要。とはいえ、自信があるものと言えばアイドル時代に身に付けたダンススキルとアイドルの中では可愛い部類に入る顔だけ。どちらも芸能界で生きて行く武器にはならず、考え付いたのが毒舌キャラです。それからメディアに出た時に注目を集めるためにグループの裏話、メンバーの悪口ばかりを言い続けました。この毒舌キャラは番組的には好評で少しオファーが増えたのですが、世間の受けは悪く
「腹黒」
「性格最悪」
「ビッチ」
とネットで叩かれ好感度は急降下。
このままじゃ先は見えると次に始めたのが体当たりキャラです。言葉がダメなら体を張ればいいと安易な考えでローションやケーキにまみれる体を張った芸風にキャラ変しました。それまで可愛く見せることしかしてこなかったアイドルが芸人の真似事をしても中途半端な結果に終わるだけ。再びネットで
「中途半端に芸人の真似すんな」
「顔が可愛いやつが体を張っても笑えない」
「必死すぎて痛々しい」
と酷評の嵐。何をやっても上手くいかないことに自暴自棄になった私は完全に進む方向を見失ってしまいました。
暴露もダメ、体を張ってもダメ。何をやっても上手くいかないことに自暴自棄になった私は完全に進む方向を見失ってしまいました。とにかく目立って存在をアピールしようと誰かまわず噛み付く、人の話に割り込んで自分の話に持って行くという番組の構成を無視した行動に出始めたのです。当然こんな強引な手段が許されるわけもなく収録後にプロデューサーに
「お前、俺の番組潰す気か?」
「誰もお前の話なんか聞きたくねぇんだから出しゃばるな!」
とこっ酷く叱られ、共演したタレントから
「あんな失礼なやつとは二度と仕事はしない!」
と競演NGが出されるようになり、以前にもまして仕事がなくなっていったのです。
AV女優への転身
迷走したキャラ変によって信用を失った私を使おうとしてくれる関係者はおらず、頭を下げて頼み込んでも門前払いな上に罵倒までされる始末。転落直後は痛々しいキャラとして盛り上がっていたネットですら私の話題が上がることがなくなり世間からも存在を忘れられてしまい、芸能界引退を考えるようになりました。
何とかしてもう一度チャンスが貰えないものかと以前暴走行為でめちゃくちゃにしてしまった番組のプロデューサーの元に行き
「先日は申し訳ありませんでした。次は指示通りにするのでもう一度チャンスを貰えませんか?」
と懇願すると
「お前の勝手な行動で大御所タレントがブチ切れて番組降板することになったんだよ!今回は何とか変わりが用意できたからいい物の、最悪番組が打ち切りになる所だったんだぞ!人の番組壊しといて今さら何言ってんだ!お前みたいな能無しのアイドル崩れなんか誰も使わねぇよ、とっとと帰れ」
散々罵倒された挙句人格まで否定され心もボロボロになり、打ちひしがれて帰路に着いていた道すがら、後ろから
「あんた、このままだったら芸能人として終わりだよ。うちで仕事すればもう一度芸能人として復活できるよ」
と声を掛けられ、振り向くといかにも怪しいオーラ満点のスーツを着た中年男性が立っていました。
「誰ですか?」
と当然の質問をすると男性は黙って名刺を手渡してきます。○○プロダクション、まったく聞いたことのない会社名に怪訝な表情を浮かべていると
「うちの仕事は元アイドルのお嬢ちゃんには縁遠い裏の仕事だ」
「裏?」
「AVだよ。」
「ふざけないでください!いくら落ちぶれてるからってそんな仕事するわけないでしょ!」
「別に俺はかまわねぇよ?ただ、今自分で言ったように現状落ちぶれてるあんたがこの先全うなやり方で返り咲けると思ってんのか?」
「……」
「あんたに残されてるのは芸能界復帰の足掛かりにするためにAV女優としてデビューするか惨めに消えて行くかの二つに一つなんだよ」
多くの男性や女性から羨望と憧れの眼差しで見られていた華やかだったアイドル時代の栄光とプライドが決断を鈍らせます。
「いいのか?今消えたらお前は負け犬で終わるんだぞ。」
その言葉が後押しとなり、このまま負け犬で終わりたくない。もう一度返り咲いて自分をバカにしたあのプロデューサーを見返してやる!とプライドと栄光をかなぐり捨てて戦う決意をしました。
AV女優としての成功
「あの、私…10代でアイドルとしてデビューしたから男性との経験はないんですけど」
「あぁ、それなら心配すんな。そっちの方が需要があるしスキャンダルまみれの最近のアイドルの中で全うに活動してたってことで逆に高感度が上がるぞ」
それから数日後
「元国民的アイドルグループの○○、AVデビュー」
という触れ込みで私のAV女優転向の話がネットで瞬く間に拡散されました。
アイドルのAV転向というだけでも話題性抜群なのに、それが紅白常連の清純派を謳うグループのメンバーともなれば、マスコミも放っておきません。しかし、話題が話題だけに
「仕事に困った元アイドル。苦し紛れの売名行為」
「アイドル時代に天狗だったやつが業界を干されてAV嬢に都落ち。ザマーww」
エゴサーチをしても辛らつな意見が大半。仕事をする前からすでに心は折れかけ、やっぱり止めるべきかと思い始めた矢先
「アイドル時代から○○ちゃんのファンだったから楽しみ」
「一生懸命考えた末の決断だろうし、俺は応援する」
といった書き込みを見つけました。けして多くはないけど自分を応援してくれる人がいることが嬉しく、いつの間にか忘れていた応援してくれる人のために全力で頑張るという気持ちを思い出したのです。
AV女優からの芸能界復帰
元アイドルという肩書きがあったことでデビュー作は記録的な売り上げとなりました。そこから出す作品が次々とヒットし、人気AV女優の仲間入りを果たすと再びテレビの仕事が貰えるようになったのです。
テレビと言っても衛星放送のアダルト番組のアシスタントなどですが、また業界で仕事ができるようになったことが嬉しかった私は、どんな小さな仕事も嫌がらずに受けてかつて失った業界からの信頼を得ることに全力を尽くしました。AV女優として活動を続けること3年、テレビの仕事が増えてきたのをきっかけにAVを卒業してタレントに戻る決意をしました。
かつて干された芸能界で受け入れてもらえるか不安でしたが、元アイドルで元AV業界という異色の肩書きでポジションを築けました。さらにAV時代に身に付けた演技力と色気を武器に、セクシー系の役柄でのドラマのオファーも舞い込んでくるようになったのです。
芸能人として見事に返り咲き順風満帆に仕事をこなしていたある日、私の元にある人物が訪れました。その人物はかつて私が落ちぶれていた時に救いの手を差し伸べるどころか、罵り罵倒したプロデューサーです。
「こんにちわ。実は今度うちで新番組をすることになったんですけど、ぜひ○○さんにメインの司会をやってもらいたいのですが…」
あの時の見下す冷たい目線とは打って変わり、手のひらを返したように媚びへつらう表情。完全に立場が逆転したことを確信した私は
「あなた仕事をくださいってお願いした時、あなた何ていいました?お前みたいな無能なタレントなんか使うか!って言いましたよね。今さらあなたと仕事なんかする気はないので帰ってください」
そう言って一蹴した。
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