「あどけなさ」と「ぎこちなさ」が彼女の魅力！日本×フィリピンのハーフAV女優「沙羅」。

とある動画サイトで何か面白そうなAV作品がないか探していたところ、
たまたま見つけたのがこの女優さんでした。

日本×フィリピンのハーフ美女「沙羅（さら）」さん。
今回は沙羅さんの魅力について、いちファンとしての視点から語ってみたいと思います。

長身、小顔のモデル体型ハーフ美女

沙羅さんがデビューしたのは2011年の4月。プレステージから発売された『ダマし撮りじぇねれーしょん18』がデビュー作品となりました。

この作品でも「モデル体型」「ハーフ系の顔立ち」という触れ込みで出演しており、それらのキーワードは、デビューから一貫して彼女の代名詞となっていました。
 
身長169㎝（170㎝という表記もある）、B85㎝（Eカップ）、W60㎝、H89㎝という見事なプロポーション。小顔でモデル体型ながら出るところはしっかり出ていて、とくに腰のくびれとヒップラインはすごく綺麗な曲線を描いています。胸の形も綺麗で、仰向けになったときや、立ちバックの体勢を真下からのアングルで撮ったときに魅力的に見える、ほどよい大きさの胸をしています。
 
ルックスは、人によって好みが分かれるかもしれません。
日本×フィリピンのハーフということで、わかりやすい欧米系の顔立ちではなく、ときどき日本人の中にもいるハーフっぽい顔の美人といった感じです。Do As Infinityの伴都美子とか、モデルの香里奈なんかが好きな男性には魅力的に映るかもしれません（好みは人それぞれなので何とも言えませんが）。

デビューからしばらくは「ハーフ系」とか「ハーフっぽい顔立ち」と形容され、はっきりとハーフであると書かれることはありませんでした。
 
しかし、フィリピンで撮影された単体５作目の『PRIVACY ハーフ SARA』の作中で、彼女が自ら日本×フィリピンのハーフであると語っているシーンがあり、また、街中で買い物をする際にタガログ語を話すシーンもあり、おそらくハーフであることは事実なのだろうと思われます。

ちなみに、私が初めて見た沙羅さんの作品は、この『PRIVACY ハーフ SARA』でした。

素人っぽいところが一番の魅力

ルックスやスタイルの良さもたしかに沙羅さんの魅力ではあるのですが、私がこれまでに彼女の作品を見てきて一番の魅力だと感じたのは「素人感」です。

これは彼女のすべての作品において言えることなのですが、プレイ、表情、仕草、話し方、どこをとっても素人っぽい感じがして、捉え方しだいではすごく親近感の湧く女優といえるかもしれません。
 
「素人感」と書きましたが、動画配信限定の素人AV作品に見られるような、本物の素人の雰囲気が出ているというわけではありません。沙羅さんから感じられる素人感というのは、「あどけなさ」と「ぎこちなさ」だと私は思っています。
 
前出の『PRIVACY ハーフSARA』は全編通してハメ撮りで撮影されているのですが、そのこともあってか彼女はすごくリラックスした様子で、そこに持ち味である「素人感」が加味され、タイトルの通り、まさに彼女のプライバシーを覗き見ているような作品に仕上がっています。

室内でのベッドシーンはプライベート感が出ていてすごくいい雰囲気ですし、屋外のプールサイドでの水着を着たままのセックスはさらにGood!で、抜きどころ満載です。
 
また、他の作品でも共通して見られる点ですが、彼女は騎乗位がすごく苦手なようです。
なかなかコツがつかめず、腰の動かし方もぎこちなく、自信のなさが顔に出てしまっています。騎乗位のシーンになると決まって気乗りしてなさそうな表情を浮かべ、できることなら他の体位にしてもらいたいという気持ちが態度に出てしまうこともあります。

よほど騎乗位に自信がないのでしょう。しかし、そんな自信のなさそうな表情や仕草が、逆に素人感を際立たせていて、私なんかはより親しみを感じてしまいます。
 
彼女は「沙羅」以外にも複数の名義を使い分けて出演しており、「鮎川さら」名義で出演した『続・素人娘、お貸しします。VOL.18』では、その素人感を存分に発揮しています。
彼女が素人の男性宅を訪問し、セックスをするという企画（いちばん最後の出演者のみプロの男優です）なのですが、どちらが素人なのかわからないようなぎこちない絡みもあって、彼女らしい作品といえるかもしれません。

やはり騎乗位のシーンでは苦手意識が出てしまっていて、本物の素人カップルのセックスを見ているように思えてきます。

彼女の魅力がたっぷり詰まった１本

沙羅さんの素人っぽさを堪能できる作品はいくつもありますが、中でも、彼女のルックス、プロポーション、素人感のある仕草、表情…すべてをバランスよく味わえるのが、この１本です。
 
『はじめての本番まな板ショー 沙羅』という作品で、現役女子大生がストリップに初挑戦するという設定になっています。

観客の前で裸体を披露するときも本気で恥ずかしがっていて、演技ではない素の彼女が堪能できます。また、ストリッパーという役柄、立っているシーンが多く、彼女の抜群のプロポーションをしっかりと眺めることができます。

男優との絡みのシーンは少ないですが、沙羅さんの魅力がバランスよく発揮された作品だといえるでしょう。

女優名がクレジットされていないものに良作あり！

「沙羅」以外にも複数の名義を使い分けて出演していることはすでに書きましたが、彼女の作品で意外に多いのが、女優名がクレジットされていないものです。

彼女の場合、実はそういった無名で出ている作品に出来の良いものがけっこうあって、地味で単純な演出ながら、じわじわと興奮が込み上げてくるものがあったりします。
 
例えば、『家庭教師サラ先生の私のお家で教えてアゲル』なんかは、美人家庭教師と教え子というありがちなパターンながら、彼女の演技ぽくない仕草や表情、話し方が、よい意味でプライベート感を醸し出しています。

モデル体型のハーフ美女が家庭教師をやっているという、現実にはありそうにない設定はべつにして、彼女のファンでなくても楽しめる作品に仕上がっていると思います。

他にも、『町工場で働く美人過ぎる女性従業員の過去に何が？ 己の美貌（価値）に全く気付いていない女性工員は、同僚の男達の言う事を何でも素直に聞き入れ油まみれの手や汗臭いチ○コを簡単に受け入れる。』という長いタイトルの作品があります。

単体作品ではなくオムニバス形式になっているのですが、DVDのジャケット写真には沙羅さんひとりが大きく写っており、彼女がメインとなっているようです。
 
男性ばかりの町工場に、たったひとりの女性従業員。この状況でどんなことが起きてしまうかは想像に難くないと思いますが、こういう設定は意外と興奮するものです。

彼女が作業着姿というのも、ひとつのポイントになっていると思います。その下に隠された裸体を想像するだけでも興奮してきますが、男たちにセクハラをされ、汚れた手で作業着を剥ぎ取られていく様子にいっそう興奮が高まります。

引退はしていない？AV女優「沙羅」のデビューから現在まで。

2011年4月に『ダマし撮りじぇねれーしょん18』でプレステージからデビューした彼女。その後は複数の名義を使い分けながら、単体、企画、素人モノなどに立て続けに出演。単体作品については、ほぼ毎月１～２本のペースで発売されていきました。

しかし、その年の10月に発売された『イケナイ情事 盗撮・オフィス 新卒OL 暴かれた性欲 沙羅』を最後に、ぴたりとリリースが止まってしまいます。
 
その後、ベスト版や企画総集編の発売はあったものの、新作のリリースは一切ありません。
2019年６月に『はじめての本番まな板ショー 沙羅』がべつのメーカーからタイトルを変更してリリースされましたが、それ以降、新作情報もなく、彼女の活動状況も明らかになっていません。
 
プレステージの公式サイトを見ると、現在も女優一覧のページに「沙羅」の名前が掲載されていますから、引退はしていないと思われます。
彼女はSNSも一切やっていないようで、活動状況がつかめません。

最後に新作が発売されたのが2011年の10月ですから、彼女はデビューから約半年で活動を停止させてしまったことになります。

その短い期間に多数の作品に出演し、ぴたりと活動をやめてしまったわけですから、もしかすると、最初からそういう計画でAV女優の仕事を始めたのかもしれませんし、半年の活動期間を経たあと、何らかの理由で続けることが難しくなった、あるいは続ける意思がなくなってしまったのかもしれません。
 
最新の活動情報はなく、引退する（した）という話もなければ、どこかの風俗店で働いているという噂も聞きません。

ただ、まったく確証はありませんが、もしかすると？と思える情報はひとつありました。
六本木にあるキャバクラ「舞人」（AV女優で恵比寿マスカッツのメンバーとしても活動していた「里美ゆりあ」さんが在籍している店）の在籍キャスト一覧に「さら」という名前があり、写真は掲載されていませんが、身長が175㎝と書かれています。

沙羅さんは公称169～170㎝となっていますが、作品によっては175㎝と書かれていたこともありますから、もしかすると…可能性がないとも言い切れません。
 
ファンとしては活動を再開してほしいところですが、こればかりは本人次第なので何とも言えません。
まだまだ年齢的にも若い…あ、ひとつ言い忘れてました。
じつは沙羅さん、年齢非公表なのです。

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