今年の夏、初めて滋賀県の風俗を利用した。表向きはメンズエステだが、実態は中国人セラピストが売春をしている違法マンヘルだった。
一見客お断りのメンズエステ
かつて大阪市内の中国人ヘルスで働いていた中国人女性のRさんに誘われ、彼女が暮らす滋賀県某所へと向かった。8月初旬のかなり暑い日だった。
Rさんが運転する車に同乗し、大阪から1時間半くらいかかってたどり着いたのは、見渡すかぎり田んぼと畑ばかりの、かなり辺鄙な場所だった。
「あなた、エッチの店好きでしょ? いい店あるよ。行くか? わたしのお姉さんがやってる店。かわいい女いっぱいいるよ」
そう言われ、つい彼女の誘いに乗ってしまったわけだが、はたしてこんな片田舎に、かわいい女の子がいっぱいいる風俗店などあるのだろうか?
彼女のお姉さんなる人物が経営する店らしいから、チャイエスであることは予想していたが、Rさん曰く、業態はメンズエステで、「女の子はみな小さい水着を着用している」とのこと。
一見客お断りの店で、ネット広告なども一切出していない、紹介者がいないと利用できないということだった。
おそらく違法なことをやっている店なのだろう。怪しい街の怪しい風俗店を探し歩いている私にとっては、それこそ願ってもない好機と言えた。
初体験! マイクロビキニ専門のチャイエス
滋賀県といえば雄琴のソープランド街が有名で、ピーク時と比べるとやや減少したものの、現在でも40店舗くらいのソープランドが営業しており、滋賀県特殊浴場協会の公式サイトでは営業中のソープランド全店と全キャストの情報が閲覧できるようになっている。
私がRさんと向かった先は、周囲には風俗店どころか普通の飲食店すら見当たらないような場所だった。
田んぼが続く道沿いを15分ほど歩くと、ようやく喫茶店や食堂、中華料理屋などが見えてきて、その先に古い民家と文化住宅があった。
「あのアパート。あそこに部屋4つある」
Rさんが二階建ての古い文化住宅を指さし、私の手をつかむと、小走りに道路を横切った。
彼女に手を引かれるまま文化住宅の前まで来て、ふと二階を見上げたとき、真ん中あたりの部屋からほとんど裸同然の恰好をした女が出てきた。
Rさんが中国語で何か言うと、その女が手を振りながら言葉を返してきた。マイクロビキニで乳首のあたりだけがかろうじて隠れている大きな胸が上下に揺れていた。女は2軒隣の部屋へといったん姿を消すと、またすぐに出てきて、元の部屋へと戻って行った。Rさんが言っていた「小さい水着」とは、このマイクロビキニのことだったのだ。
セラピストがマイクロビキニ姿で施術してくれるメンズエステがあることは知っていたが、一度も利用したことはなかったし、まさかチャイエスでもマイクロビキニを導入している店があったとは……。
そのあとRさんに案内され、店の受付兼事務所になっている部屋へと向かった。経営者であるRさんのお姉さんというのは、見た感じ40代なかばくらいの、なかなか魅力的な体つきをした背の高い女性だった。
事務所の奥から、日本人ぽい顔立ちをした、ショートの黒髪の女の子が出てきた。制服を着ていたら女子高生に見えそうな雰囲気の、きりっとした表情の女の子だった。私は迷わず、その子を指名した。
60分コースで15000円が通常料金だったが、Rさんの紹介ということで、特別に80分15000円にしてもらえた。チャイエスでこの料金というのは健全店ではありえない。本番ありきの違法店であることは概ね察しがついた。
ビキニで密着プレイ
「ユウ」という源氏名の黒髪ショートの女の子は「ちょっと待っててね、着替えてくるから」と言ってまた奥の部屋へと引っ込んだ。
しばらくして戻ってきた彼女の、ほとんど裸同然の姿に私は思わず見とれてしまった。胸は小ぶりだったが、その美尻と美脚に私の目は釘付けになった。
股間のVゾーンは小さな布切れ一枚でかろうじて隠れているだけで、ちょっとした拍子に際どい部分まで見えてしまいそうだったが、陰毛はしっかり処理しているのか、はみ出してはいなかった。
「お兄さん、行きましょうか?」
ユウさんが腕を組んできた。同じ階の別の部屋まで移動するあいだずっと彼女は体を密着させてきた。
「お兄さん元気ねー! もう固くなってるねー!」
私の股間に手を伸ばしながら、彼女は嬉しそうに言った。裸同然の女の子にこんなことされて興奮しない男などいない。私はその場で彼女のマイクロビキニを剥ぎ取ってしまいたい衝動にかられた。
プレイルームは、掃除の行き届いた清潔感のある六畳くらいのフローリングの部屋だった。私ひとりでシャワーを浴びると、紙パンツも何もなく、全裸のまま薄い布団の上にうつ伏せにさせられ、さっそくマッサージが始まった。
「お兄さん、肩こってるか?」
私が肩も腰もこってると言うと、ユウさんは丁寧にもみほぐしてくれた。なかなか上手で、私はしばらくエロいことなど忘れてリラックスできた。
ひと通りマッサージが終わると、ユウさんは添い寝するように私の隣に横になった。私が体を横に向けると、彼女がにこっと笑いながら抱き着いてきた。
キスをしながら互いに両腕、両脚を絡ませ、まさぐり合った。フル勃起した私のイチモツからは早くも我慢汁が漏れ出ていた。
マイクロビキニを剥ぎ取って生挿入!
彼女はマイクロビキニのトップスを外すと、仰向けになった。小ぶりだが形のいい胸に私はむしゃぶりついていくと、舌先を使ってやさしく乳首を転がしてやった。
「はぁっ!」
彼女は甲高い声を上げて上体をのけぞらすと、私の頭を抱えて自分の胸にぎゅっと押し付けた。
「あぁっん、きもちいいー!」
乳首がかなり敏感なのか、しきりに甲高い声を上げた。
「下のほうも舐めてほしい」
みずから両脚をM字に開いて見せた。股間に一か所、小さなシミができていた。マイクロビキニを横にずらして彼女の恥ずかしい部分を露わにした。
「あぁん、恥ずかしい…」
ひかえめな声で言い、顔を横にそむけた。
彼女の陰毛は綺麗に処理されていたのではなく、もともと薄いのだということがわかった。少ない毛のあいだから割れ目がくっきりと覗いていた。
透明な愛液がとろりと溢れ出ている割れ目にゆっくりと舌を這わすと、彼女は一瞬びくっと腰を震わせたあと、「うぅ~ん」と低い呻き声を漏らした。
クリトリスを刺激すると、割れ目からさらに愛液が溢れ出し、私が舌先を動かすたびにクチュッ、クチュッ…といやらしい音を立てた。
私はもはや我慢できなくなり、マイクロビキニを剥ぎ取ると、コンドームも着けずに正常位で彼女の中に挿入した(そもそもコンドームが用意されていなかった)。
「あぁぁぁーン!」と、彼女がひときわ大きな声を出した。私が腰を動かし始めると、彼女が両腕を伸ばしてきた。
私の首に両腕を巻き付け、両脚を腰に絡めてきた。私が腰を動かすリズムに合わせて彼女もみずから腰を動かし始めた。途中で膣からペニスが抜けてしまったが、構わず体を密着させたまま激しく互いの体を求め合った。
その体勢のまま再び挿入し直すと、私はすぐに耐えきれなくなり、数回腰を動かしただけであえなくフィニッシュしてしまった。
しばらくぐったりと横たわっていた彼女だったが、つと起き上がると、部屋の隅に置かれたキャビネットの抽斗から何か取り出してきた。
「これ、忘れてた」
彼女はコンドームを枕もとに置くと、また私の隣に寝転がった。「今さらもう遅いわ!」と私がつっこむと、彼女は「はははっ!」と可笑しそうに笑った。
その日の私は二回戦目に挑むだけの体力はなく、ふたりでたわいもない世間話をして時間をつぶした。この店ならまたそのうち機会を見つけて遊びに来てもいいかなと思えた。ユウさんのことも気に入ったし、最初に見かけた巨乳の女の子も気になった。
メンズエステは儲かるのか?
最近は大都市圏だけでなく地方都市でも軒並みにメンズエステがオープンしているようだが、はたしてどれほどの需要があるのだろうか?
このたび私が訪れた滋賀県某市のメンズエステ(実態は本番ありきの中国エステだった)は、紹介してくれたRさんの話によると、経営者である彼女のお姉さんは月に100万円くらい貯金できているらしい。
純利益からさらに自身の生活費等を差し引いて、月に100万円も手もとに残るというのは、ちょっとにわかには信じがたい話ではある。こんな辺鄙な場所にそれだけの客が来るとは思えないのだが……まあ、話半分に聞いておくことにしよう。
しかし、地方都市であっても、違法店の場合はそれなりに儲かっている店も実際にあるようだ。
今年5月、富山市内のアパートで、客に違法な性的サービスをおこなっていたメンズエステの経営者ら3人が風営法違反の疑いで逮捕された事件があった。逮捕された中のひとりは富山大学の准教授だったという。
その店は3年前から営業をおこなっていて、月に1000万円ほどの売り上げがあったと言われている。警察は売り上げの一部が匿名・流動型犯罪グループに流れていると見て、その線でも慎重に捜査を進めているらしい。
違法なやり方をすれば、辺鄙な場所であっても客は足を運んでくれるということなのだろうか。言い換えれば、違法なことをやらなければ儲からないということにもなるのかもしれない。なんとも皮肉な話である。もっと真面目に商売をしている店が繁盛する世の中になってほしいものだ。