ラブドール研究家のチリペッパー小田ですっ!さて今回はこれからラブドールの購入を考えている方のために、実際のドールを紹介しながら「失敗しないドール選び」について掘り下げたいと思います。
また今回はラブドールの正規販売店である
karendollさんから実物のドールを貸していただくことができましたので、✔ 失敗しない初めてのラブドール選びのコツ
✔ 低価格帯でもおさえておきたい素材やオプション
について詳しく説明したいと思います。
たくさんあるラブドールの中から個人的に一番おススメなものを選んでみました。初めてのラブドール購入でやはり気になるのはその価格帯ですが、今回紹介するのは誰もが手を出せる8万円以下の商品です。
実際に触れた肌質や関節部分の動きなど細かくレポートしていきましょう。動画でも伝わりやすいようにイメージビデオ的なショートクリップも作成しましたのでぜひ参考にご覧ください。
今回選んだ『凉子』ちゃん138cmA-cupは何と税込み79.000円!
▲視線を感じるようでドキっとします
一般的にリアルラブドールは15万円以上の高価格、そんなイメージが強いのではないでしょうか?
私が初めてマニアックスサイトにラブドールの記事を入れたのはもう6年以上前ですが、その頃はまだまだ高価格のラブドールが一般的でした。
そして現在、世界中のラブドールマーケットで大きな勢力を占めるのが中国のメーカーです。またラブドール生産の技術は日々向上しています。
以前では考えられなかったような「自立機能」や指先まで行き届いた細かな骨格など、選べるオプションも数多くあります。
こちらが簡単なスペックになります
身長 |
138CM |
重量 |
22KG |
口の深さ |
13CM |
膣の深さ |
17CM |
肛門の長さ |
15CM |
最近のラブドールではデフォルトになってきている「三穴仕様」ですね。日本では特に人気の高いロリ系の凉子ちゃんです!
個人的には貧乳好きですのでAカップのままでお願いしました。価格的にも税込みで8万円を切るというのはなかなかないと思います。
もちろん値段だけで選んだわけではありません。特にこれから始めてラブドールをお迎えしようという人のための「最低限」必要なスペックはすべてクリアしています。
では実際にどんなポイントを中心にラブドールを選ぶべきか、詳しく説明していきましょう。
ラブドールの素材選びは「医療用TPE」がマスト!
ラブドールの価格はその素材で大きく異なってきます。日本の有名メーカーなどで使われているのは「オールシリコン」のラブドールですが、シリコン製となると安くても40万以上という商品がほとんど。
現在ラブドールの主流となっているのはTPE(エラストマー=熱可塑性エラストマー)という素材です。この素材の特徴は加熱すると柔らかくなりところです。
またこのTPE素材ですが実は2種類のものが存在します。
✔ 医療用TPE
✔ リサイクルTPE
実はラブドール選びで欠かせないのが必ず「医療用TPE」素材を選ぶ、という点です。同じTPEでも何が違うのか詳しく説明しましょう。
まずTPE素材を訴求しながらも「超」低価格で販売されているラブドールはほとんどがリサイクルTPE素材となります。
リサイクルされた素材を使いますのでラブドールの劣化が早い上に嫌な臭いが気になることも少なくありません。
またこのリサイクルTPEは中国国内で生産されていますので、そもそもの素材としておススメできません。ネットなどで出回っているような低価格のTPEラブドールなどはこのリサイクル素材が使われていることがほとんどです。
それに対して「医療用TPE」の素材は日本国内で作られています。中国の一流メーカーはわざわざ素材である医療用TPEを日本から輸入してラブドールを生産していますので、それなりのコストがかかるのは当然です。
従ってラブドール選びの絶対に外せない基準として医療用TPE素材のドールを必ず選ぶようにしましょう!
ヘッド部分はボディ素材の組み合わせで価格は変わります
最近の高級ラブドールのデフォルトになりつつあるのがシリコンヘッド+TPEボディーの組み合わせです。
当然ですがヘッド部分にシリコン素材を使うことで価格は高いものになってしまいます。
TPE素材は触り心地のすべすべ感ともっちり感を持ち合わせた素晴らしい素材ですが、ヘッド部分に関しては少し柔らかすぎてメイクが落ちやすかったりしてしまいます。
今回実際に涼子ちゃんのヘッド部分を確認しましたが、TPE素材のヘッドであるデメリットはほとんど感じませんでした。
またラブドールは「ヘッド部分のみ」交換することが可能です!
従って敢えて高価なシリコンヘッドを購入しなくても、複数のヘッドで色々な変化を楽しむことができます。特にラブドール初心者の方は「オールTPE」素材のもので十分楽しめると思います。
選ぶべきオプションは?重要な「ホール」は交換型がベスト
さて最近のラブドール業界はとにかくオプションが豊富です。例えば一例ですが
・肌の色
・髪型
・目の色
・胸のサイズ
・膣の色やヘアーのありなし
・瞳の色
・乳輪サイズと色
・陰部の色
などを自分好みにカスタマイズして注文することが可能です。また商品によってはおっぱいのサイズも選べますので、初めてラブドールを選ぶときはきっと迷ってしまうことでしょう。
そんな中でオプションとして絶対に選んでおきたい三点について説明したいと思います。
ホール部分は一体型ではなく取り外せる着脱式を選ぼう
リアルラブドールは見た目よりも重量感があります!メンテナンスそのものはそこまで頻繁に行う必要はありませんが、ラブドールとセックスした後のホールの手入れはマスト!
ホール一体型のラブドールを選んでしまうと毎回の洗浄がとても大変になります。160㎝以上の「高身長」ドールもたくさんありますので、それに伴って体重も重くなります。
毎回30kg以上のドールを運んでホール洗浄するのは大変ですので、ここは取り外し式の着脱型ホールを選ぶようにしてくださいね!
またホール一体型の場合、膣部分だけが劣化してしまって新しいドールに買い換えざるを得なくなる、そんなことも起きてしまいますので注意です。
スタンディング機能も選びたい
自立機能とも呼ばれるこのオプションですが、このオプション有り無しでラブドールの取り回しや保管などに大きな影響が出てきます。
性的な目的だけではなく「自分だけのドールを撮影したい」という目的で購入される方ももちろんいらっしゃいます。
そんな時に自立機能があれば立たせた状態で撮影などもできますので、非常に便利な機能です。
またラブドールの保管ですが実はこれ以外に場所を取ります!一人暮らしなら構いませんが普段はどこかにしまっておきたい場合、スタンディングさせることができればクローゼットなどに保管するのも簡単です。
またTPEという柔らかな素材出てきていますので、長時間同じ体勢でラブドール放置すると素材の劣化が早くなります。
それほど高いオプションではありませんのでできればスタンディング機能がオプションとして用意されているラブドールを選ぶようにしましょう。
骨格入りのラブドールもやはり欠かせません
最近販売されているラブドールは多くの商品にステンレス製の骨格が入っています。今回お迎えした『凉子』ちゃんもちゃんと金属製の骨格が入っています。
またちゃんと指先まで入っていることも事前に確認しておきたい項目の一つですね!
骨格が入ることでラブドールにはいろんなポジションをとらせることが可能になります。それだけでもちょっとした指先の表情なども変化させることができますので重要なポイントです。
また腰回りや腕、膝など、関節部分の可動域も事前に調べておきましょう。せっかく届いたラブドールに好きなポーズを取らせようと思っても動かない、そんなことがないように注意したいところです。
ちなみに『凉子』ちゃんの可動域は広めですので、多少無理なポーズも取らせることができます。
必ず正規代理店で「正規品」証明書付きのラブドールを選ぼう
そしてラブドール購入で一番大切なのはちゃんとした「正規品」を選ぶということです。例えば今回紹介したkarendollですが正規の代理店としてちゃんと証明書が同梱されています。
「正規品証明書」と呼ばれますが、大手のメーカーが作ったことを証明するものです。中国の生産メーカーの場合には、メーカーが直接販売することはほとんどありません。
日本での購入には正規の販売代理店であるかどうか必ず確認することが必要です。
よく見かけるのがオークションサイトや中古品の販売サイトですが、これには絶対に手を出さないようにしてください。ラブドールに関しては中古品は絶対にお勧めできませんし、さらに正規代理店以外からの購入は「どんな商品が送られてくるかわからない」という大きなリスクが存在します!
『凉子』ちゃんの画像紹介
▲開梱時にキレイなAカップの胸が
私のYouTubeチャンネルでも『凉子』ちゃんを紹介していますが、残念ながらコンプライアンス上すべてをお見せすることはできません。
そこで皆さんが見たい裸の『凉子』ちゃんの画像をいくつかこちらでご紹介しますので是非ご参考にご覧ください!
ラブドール『凉子』ちゃんのまとめ
さて今回紹介したラブドール『凉子』ちゃんですが税込79.000円という価格から
「もしかしてどっかで手抜きしているのかも?」
と思っていましたが、実物は10万円以上の価格帯のドールと比較しても劣るような部分は全くありませんでした!
世界的な需要が伸びていく中、ラブドールそのものの生産量も増えてきていますのでようやく誰にでも簡単に手が出せる価格帯になってきたと感じました。
またこのドールの使用感など、個人的な質問などある方は遠慮なく私のTwitterにDMいただければお答えしたいと思います。
今回ご協力いただいたKarendollさんの公式サイトはこちらです
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また機会があれば別のラブドールもどんどん紹介していきたいと思いますので次のコラムをぜひ期待してお待ちくださいね!