テレビは嫌い｜西園寺みやび／キュア＆マジック

テレビは嫌い

2024/05/08 (水) 23:52:40

私の家には、テレビがない。

あっても見ないからだ。

ただぼーっと何かを見てるだけの時間が苦痛で、

自宅にいる時は、自己研鑽や趣味に勤しんでいることが多い。

今は勉強したいから、勉強をすることが多いが、

それ以外では、ピアノの練習をしたり、

猫と遊んだり、家でダンスの練習をしたり…

やりたいゲームや、見たいアニメはたくさんあるが、

他にもやりたいことが多すぎて、なかなか時間が取れない。

だって、普通に生活するだけでも、結構な時間がいるでしょう。

メーデースローガンのように、

8時間労働、8時間睡眠、8時間を自分の時間と考えると、

その8時間をどう使うかが、

人生を豊かにする鍵となるはずだ。

掃除に洗濯に、最低限の買い出しや自炊。

それらの時間だけで、1日平均2時間は使う。

効率化に効率化を重ねたが、

これ以上は、削れないと判断した。

家事の時間を削りすぎると、掃除が疎かになったり、食生活がずさんになったりで、人間らしい生活を送れなくなる。

必要なら、家事代行を雇うことも検討する。

さらに、健康維持のために、2日に1回、ジムに行って、2時間ほど運動するから、1日平均1時間。

ここまでは、健康的な生活を送るための日課だから、削りたくても削れない。

残るは、5時間。

この5時間をどう使うかで、人生が変わる。

そう考えると、1分だって無駄にはできないはずだ。

その点、テレビやスマホは、最悪の時間泥棒である。

テレビやスマホは、権力者たちにハイジャックされてるからね。

テレビもスマホも、みんなのものではない。

テレビ局や大物YouTuberに金を払うスポンサー様のものだ。

だから、スポンサー様にとって、都合のいい情報しか流さない。

小泉純一郎は、良い例だよ。

あの人、大したことしてないのに、

なぜか、タレント級に人気があったでしょ？

で、その小泉さんが、郵政民営化を推したら、

政治のことはよく分からんけど、

小泉さんのことが好きな愚民どもが、郵政民営化に賛成する流れになった。

ここで、郵政民営化が良い政策であったかどうかを議論するつもりはないが、

この構造は、民主主義の在るべき姿ではない。

人気政治家を、権力者の傀儡(くぐつ)とし、

愚民どもの票を集める手法。

それは、ギリシャのプラトンの時代から、

示唆されていた民主主義最大の欠点だった。

これまでの話を、

めちゃめちゃ大雑把にまとめると、

テレビやスマホの情報を、盲目的に信じる奴は、AHOになって、搾取されるということや。

つづく。