【ヤバい性癖】馬とセックスして死んだ男など、人生を狂わせる性癖ランキング

みなさんこんばんは、すばるです。

ということで（どういうことで？）、今回は変態をこじらせぎみな私が送る、【ヤバい性癖】つまりアブノーマルなフェティシズムについてでございます。マニアックスの猛者の皆様、いざ神秘のエロスの世界へ参りましょうぞ！（錯乱）

【ヤバい性癖】第一回の今回取り上げるのは、2005年にアメリカ合衆国ワシントン州でケニス・ピニャンという男性が雄馬とセックスして死亡した事件、つまり「動物性愛（ズーフィリア）」によって起きた事件です。

動物性愛といっても、女の子に「猫耳」「ウサギ耳」を付けて興奮するくらいならかわいいものです。昨今ネットなどで一定の人気を博している「ケモナー」趣味も一部これにあたる場合があります。

（ケモナーとはもともとゲームで人以外のキャラクターを使うプレイヤーや単純に動物キャラなどが好きな人を称する言葉でしたが、徐々にそうした人外のキャラクターに性的興奮を覚える人のことを指すようになりました。上記の「ケモナー」は後者の意味で使っています）

（ちなみに私個人のケモナー度は完全に動物体型のエッチなイラストでヌける程度です。本物の動物は性的対象に見ることができないので私の変態度もまだまだです）

冒頭ワシントン州で起きた事件とは、ピニャンさん（♂）が馬（♂）におケツの穴を掘らせてセックスしたところ直腸が破裂して死亡したというなんともおバカなもの。

実際雄馬のアレのサイズというのは、頭の部分が成人男性の握りこぶし大、長さ太さが成人男性の腕とほぼ同じサイズだそうですから、雄馬とセックスする＝フィストフ○ックするとほぼ同義ということになります。そらーそんなもん入れたらアンタ直腸も破裂するわよ。

この事件は土地名にちなんでイーナムクロー事件と呼ばれていますが、事件現場となった牧場では頻繁に「動物による売春」を行っていたそうで、そのことが明るみになったことで社会運動が起き、ワシントン州はその後獣姦をクラスCの重罪と認定しました。

ちなみにアメリカにおける犯罪の分類はまず軽犯罪（misdemeanors）と重犯罪（felony）に分けられ、それぞれ罪の重さによって数字ないしアルファベットで格付けされます。

たとえばイーナムクロー事件の舞台となったワシントン州ではA〜Cの3クラスに分類され、クラスAが一番重くクラスCが一番軽度の重罪になっています。このクラス数は州によって変化し、また同じ数字ないしアルファベットのクラスに分類されていても量刑の軽重が変化してきます。

ワシントン州の刑の相場で言うとクラスAでは〜5万ドルの罰金ないし終身刑または死刑までの刑が科せられ、クラスBが〜2万ドルの罰金ないし10年までの懲役/禁固刑、クラスCが〜1万ドルの罰金ないし5年までの懲役/禁固刑が科せられます。

しかし実際のところ動物とセックスした場合、アメリカの多くの州では、人間が動物を犯せば動物虐待と認められ有罪とされますが、イーナムクロー事件のように動物が人間を犯した時には「動物は傷つけられていない」とされ、それを裁くことが難しいようです。

身近なところで言うとアメリカではバター犬はギリセーフっていうところでしょうか。（でもまあ脂の摂りすぎで犬が糖尿病になって亡くなったりするとそれはもう虐待にあたる可能性大です）

でもね、でも、知ってましたか、エイズの元凶と言われるHIVは、もともとはSIVというサルの病気だったのですよ。この流れから来たらもうわかりますよね、我々がどうしてHIVという不治の病に侵されるようになったか…。

性の嗜好は人それぞれですが、動物と愛し合うときにはなにとぞ気を付けて愛を育んでくださいませ（笑）

【ヤバい性癖】シリーズ第二弾はラテックス愛好についてです。

ビニール浮き輪の匂いが好きだという人や、ラテックス製のボンデージに興奮するという人は案外多いのではないでしょうか。しかぁし、それが行き過ぎてしまうとラバーフェティシズムつまりゴム好きが高じて変態として名をはせてしまうことになります。

それがエドウィン・トバータというオハイオ州出身の男性です。

このエドという男が逮捕されたのは2011年、隣人が所有していたピンクのゴムボートを盗み公道でそのゴムボートとセックスした咎に問われてのことでした。逮捕されたときエドは下半身丸出しの状態だったそうです。恥ずかしい…。

その後エドウィンは刑務所に収監され、刑を勤め上げて釈放されますが、2013年に、全く同じゴムボートとセックスして再逮捕されてしまいます。お隣さんがそんないわくつきのゴムボートを捨ててなかったってことが衝撃です。

1度目の逮捕の時は公道で性行為を行った罪が問われましたが、2度目の逮捕時は、場所はエドの自宅の庭だったにもかかわらず、子供の目の前でわいせつな行為を行ったとして公然わいせつの罪に問われました。

エドは2002年にも公衆の目のつくところでゴム風船のカボチャを使ってオナニーをしたとして逮捕されていますし、これ以外の逮捕歴も数知れないそうです。

エドウィンが逮捕されたとき、彼の祖母が彼を以下のように称しています。

「エドはとても大きな精神的問題を抱えています。エドはいつでもゴム製品に異常な関心を示してきました。私たちは彼に適切な治療を受けさせてあげることができませんでした」

エドは2008年に逮捕された際に裁判所から精神療法を受けるよう指導されています。彼のように本人が自分の性癖のせいで健康な生活を送ることができず、また本人だけでなく周囲の人や社会的にも問題が生じる場合、そのような性癖は「性的倒錯（パラフィリア）」と認定され、特に治療が必要なものをparaphilic disorders（性嗜好異常/性嗜好障害）と呼びます。

前回紹介した動物性愛（ズーフィリア）もこのパラフィリアにあたりますが、自分の変わった性癖を恥として隠しておく人が圧倒的に多いので統計や疫学によって原因を追究することはかなり困難だそうです。

パラフィリアになる原因には不安や脅迫などの心理的側面や育った環境などが大きく関与しているという説があります。一部のパラフィリアについては最もよく発達するのは思春期前で、多感な人格形成期になんらかの強い影響を受けたことにより普通の性的感覚が別のものに置き換わることでパラフィリアが生じるとも言われています。

なんにせよ、私たちが一般に口にするような「性癖」「フェチ」とかけはなれた感覚を持つということは本人にとっても、その配偶者にとっても、時には家族や同僚にとっても困難を生じさせる可能性があるということなのです。


かく言う私もこのようなコラムを書いているくらいですから、かなり偏った性癖があります。それを、本人はなかなか気付けないんですよね！ 恋人や友人とちょっと下ネタを話していて、「え、それマジで？」と言われて初めて「あっ、これって一般的じゃないんだ」と気付きます。

それが笑い話でいい感じに話のきっかけ、恋のきっかけになればいいんですけど、知らずにいて静かにドン引きされて周りから人がいなくなっても困っちゃうわけですよね（自戒）

多くのパラフィリアにはカウンセリングや社会支援が有用ですし、露出症や窃視症、小児性愛などは投薬治療も可能です。もしこのような悩みがあるときにはひとりで抱え込まず、専門家の意見を仰いだり、信頼できる友人に相談してみたりするといいでしょう！

参考：メルクマニュアル医学百科 家庭版＞心の健康問題＞性と精神

【ヤバい性癖】シリーズ第三回は私が大好きな「性転換性愛」についてです。趣味丸出し注意！

性転換性愛、つまり性転換した人に性的興奮を覚えたり、そこまでいかなくても女装や男装など異性の格好をして異性のように振る舞う「おかまさん」「おなべさん」「おネエ」などの人を愛したりすることのこと。

私の場合好きなAVのジャンルとしてはニューハーフものが好きというところからこのフェチズムの名前を知ったわけですが、この性癖をかっこよくカタカナでは「トランスベスティズム」と呼ぶそうです。（実際には死語だそうですが…）

その歴史は思いのほか古く、ヘブライ語聖書にもその記載があるとのこと。トランスベスティズムという考え方はドイツの医師マグヌス・ヒルシュフェルトによって提唱されました。ヒルシュフェルトは男性と女性の間に存在する「中間性」について研究を重ねており、同性愛者の権利の擁護者として知られています。

ヒルシュフェルトに言わせると、女装・男装を愛好することと性同一性障害は違うもの。特に前者を愛好する人たちからはトランスベスティズムという言葉はあまり好まれずクロス・ドレッサーと呼ぶんだとの主張があるそうです。

私が好きなニューハーフさんたち（何回言うんだ）のことも、現在の海外のポルノサイトなどではshe-male（シーメール）やTrannie（トラニー）と呼ぶことが多いですので気になった方はぜひタグ検索してみてください。

海外ではニューハーフもののAVにはShe-maleやTrannieなどのタグがついているといいましたが、日本のネット用語的には「ふたなり」という表現がされることが多く、この言葉は特に「二次エロ」つまり漫画やイラストなどの世界で使用されています。

さらにネット用語を見てみれば、前記のようなトランスベスティズムの考えで言うと「女装している男性」のことも性転換愛好に含まれますから、女の子のようなかわいらしい顔立ちの青少年がセーラー服やフリルのスカートなどを着ていることを「男の娘（おとこのこ）」と呼びます。（このあたりはエロリスト諸氏ならば初歩中の初歩の話でしょう）

アイドルアニメの登場人物にオティムティムを生やしてみたり、少年漫画の登場人物に女装させてみたり、日本のエロというのはとどまることを知りませんよ、ほんと（白目）

しかしやっぱり個人的には三次元が好きかなあと思う私です。おっぱいがついた男の人でも、オティムティムを生やした女の人でもいいんですが、きれいなお化粧をした人がおっぱいを揺らしながら男の人を突いている絵面が最高にエロティックだなと思うんですよねぇ。

プリッとしたお尻を覆うかわいいエロ下着からおもむろに取り出されるクリ○ンポってめっちゃエロい。（女の子の硬くなるところが男の人並みになることをそうやって言うんです）

下になってる男の人がムキムキマッチョだったりするともっといい。ドMだととってもいい！ …ん、これは私がニューハーフさんになりたいってことなのかな？ はい、いい加減にやめておきますね。

あっちなみに冒頭の友達は自分のお尻を触られた腹いせに彼氏のお尻を開発してしまったと言っていました。変態の恨みは怖いんです、みなさん気を付けてくださいませ（笑）

さてさて【マジな性癖】シリーズも最終回になりました。最終回は真面目にカニバリズムつまり食人趣味を取り上げたいと思います。

グロ注意ですよ〜。

カニバリズムというとまずまっさきに映画『羊たちの沈黙』でおなじみのハンニバル・レクター氏を思い出す人も少なくないのではないでしょうか。以下ネタバレ注意！

レクター博士はもともと名門貴族の生まれでした。しかし戦争の混乱に巻き込まれ両親を亡くし、暴徒によって妹を殺害されその屍肉を食料にされてしまうという不運を背負います。

戦争遺児となったハンニバルは叔父であるレクター氏に引き取られ教育を受けますが、その叔父も事件に巻き込まれ死亡。報復のためにハンニバルははじめての殺人を犯し、人肉食を行います。その後ハンニバルは医学を学び非凡な才能を発揮しますが、同時に妹を殺した一味に対し連続殺人という形で復讐を果たします。

事件は警察によって解決されますが、世間の道場を得たハンニバルはまもなく釈放され、精神科医としてアメリカへとわたり、その腕はたちまちセレブ界で話題をさらいました。しかし、上流階級の人間たちの京楽的な生活は彼の中の悪魔を目覚めさせ、ここに「人食いハンニバル」が誕生することとなったのです…。

上記に見るレクター博士のように、カニバリズムは前回までにご紹介したような性的嗜好、フェチズムなどとはちょっと違うところがあるかもしれません。

文化的な側面としては、自分の身内が亡くなったときにその人の体の一部を食することでその人の魂を受け継ぐという族内食人や、打ち倒した敵部族の肉を食することでさらなる力が手に入るという族外食人があります。

信仰的には亡くなった赤ん坊や長老のミイラには神聖な力が宿ると考え、薬として人肉を食する地域もあります。

また、カニバリズムは悪魔信仰や殺人衝動と結びつくことが多々あります。殺人の被害者たちの肉体を使って家具を作ったエド・ゲインや、多くの少年少女を殺害してシチューなどにして食べたアルバート・フィッシュなどが有名です。特にフィッシュのような殺人衝動は相手が憎いからというよりもむしろ少年少女の処女性や清潔さを異常なまでに崇拝した結果起こったものでした。

…うーん、わからないですけどね！

死や屍体、血などが危険なエロスを感じさせるとしても、実際の人肉食は人間の健康にはまったくよくありません。

クールー病はニューギニア高地の南部フォーレ族から発見されました。クールー病を発症しても、はじめは日常生活に支障がない程度の発作的な震えしか生じません。しかし徐々に筋肉の働きが衰え、人に介助されないと生活できないどころか、脳の萎縮が起こり、発症から6〜12ヶ月で飢餓・肺炎・床ずれなどの合併症で命を落とすまでに至ります。

その原因はプリオンと呼ばれる感染性の異常たんぱく質でした。プリオンは名前こそかわいいですが、脳の中で結合しあい、健康なたんぱく質をも巻き込んでしこりを形成し、脳にスポンジ状の穴を開け、神経疾患を引き起こします。その結果が、上記のフォーレ族の女性に生じた症状です。

フォーレ族の人々は、このプリオンに感染して亡くなった身内の脳を食べたことで感染が広まってしまいました。特に、フォーレ族では葬儀に参加するのは女性と子供だけだったため、そうした女性や子供がクールー病に感染してしまったのです。

医学的な周知や政府の法整備などがあり、現在でこそクールー病はほとんど撲滅することができましたが、人体に潜む病原菌というのはプリオンだけとは限りません。

私も変態に片足突っ込んでる人間ですし、どんな性癖があったとしてもいいと思うんですがその性癖が自分の体や周囲との関係にどんな影響を及ぼすのかということだけは冷静な頭で常に考えておかなければいけないと思います。

私も一回浮気して大失敗した人間ですしぃいいい（自戒）

まあみなさんもどうぞ健康な変態ライフを！
また近いうちにお目にかかります（＾◇＾）

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