実は性豪だった偉人たち(小林一茶・伊藤博文・在原業平・オオクニヌシノミコト)
いたずらロリータ 後ろからバージン|DMM
みなさん楽しいAVライフを楽しんでらっしゃいますか? 私は今日も今日とて記事を書くためと称して日活ロマンポルノを貪り見てはエロティックな気持ちになって困っています。特選ロマンポルノシリーズ第三回は『いたずらロリータ 後ろからバージン』です! ふんがふんが!
『いたずらロリータ 後ろからバージン 』
この作品は1986年、金子修介監督によって製作・公開されました。主人公はしょっぱなから彼女に振られてやけ酒をするうだつの上がらない男ですが、雨に打たれてしょぼくれている人形を拾って家に連れ帰ってやるような心の優しいところがあります。物語は、この人形が人間になって、鶴の恩返しさながら、「ご主人様に恩返しがしたいの!」と言うところから始まります。
実際のところヒロインである人形の「える」はちっともロリータじゃありませんし、後ろからズブッ!とバージンを奪ったりもしません。でも水島裕子の素朴な顔立ちがなんともいえずかわいらしく、特に登場シーンで、裸エプロンで丸見えになったプリッケツのアップから、くるりと振り返るあの笑顔! 女ながらに筆者の胸は、キュン!と高鳴ってしまいました。
見どころ
見どころはなんといっても「える」のハチャメチャな行動とそれに翻弄される男たちがコメディタッチで描かれているところでしょう。裸エプロンのまま表に出て2軒先の浪人生が生尻に大興奮したり、電気店にディスプレイされているTVの前でエアロビクスのまねごとをして大勢の男たちが白いパンティにくぎ付けになったり。それを強く叱らない主人公ってもしかしてヘタレ?
個人的にお気に入りなのはくだんの浪人生が缶にコンニャクを詰めたものをオナホ代わりにしてオナニーしているシーンです。独りでグチョグチョ、ああ、気持ちいい、とやっているところへ突然「える」が入ってきて、「あの、お手伝いしてあげましょうか?」と言うんです。女慣れしていない男の人が女性に喰われるのが好きなアタクシとしましてはなんておいしい展開なんでしょう。
「える」の突然の登場に泡を食う浪人生くんが、「える」という据え膳まで完食できるかはぜひ本編をご覧になって確かめてみて下さい。
マジメにどうでもいい話
ところでその浪人生の男の子なんですが、その後「える」とこんな会話を繰り広げます。
浪人生「それより僕は、勉強しなきゃ」
える 「どうして?」
浪人生「大学に行くんですよ、国立Aグループに!」
える 「それで?」
浪人生「Aグループ出てりゃ、NTTに入れます」
える 「それで?」
浪人生「そうすりゃ安定した一生が送れるし、それなりの退職金をもらって、老後を迎えることができます」
える 「それで?」
浪人生「死ぬんですよ!」
テン、テン、テン。
浪人生「……つまんない人生ですね」
える 「……そうですね」
浪人生「うひぃん(泣)」
なんなんですか、この唐突に深いやりとりは!(笑)
人生って、なにが幸せなのか尺度が決まっているものではありません。努力した人、努力する人はエライ! ただ、努力の漬物になる人生で本当に生の歓びを謳歌できるのかというのはわからないものなんだなあ、と、思いがけずエロコメディに哲学を感じてしまいました。
というわけでみなさん、思うぞんぶん! 性を満喫して行きましょう! というオチがついたところで、今回はお別れです。さよなら、さよなら〜。
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