【風俗講習】素股指導で事故発生!我慢できずにそのままセックスしちゃった話
高杉と私は根本的に考え方が違っていた
高杉が放った言葉に、一瞬だけ思考が停止してしまう。
グループを立ち上げてから今まで、考え方の違いはあれど高杉から攻撃的な言葉を受けたことはなかったからだ。
だが今回は違う。
私に投げられた棘のある言葉は、紛れもない敵意を向けていることの裏返し。
少なくとも今、高杉は私に対して怒りを感じているのだ。
「もし、これからも先も今回のような行動を起こすのなら、私はもう独立から降ります」
『今回みたいな行動?』
「従業員に対して暴言を吐いたり、給与の差し押さえをほのめかす様な脅しをすることです」
私の言葉に高杉は少しだけ黙った。
だがその後、すぐに答えを出す。
『いや、それは無理かな。約束できない』
「そこまでして人のことを罵倒したいんですか?」
『だって暴言吐いたら俺がスッキリするもん』
衝撃の発言に、私は絶句した。
高杉という人間を理解した瞬間
『小野君には悪いけどさ、俺もともとこういう性格なんだよ。
ていうか、フランチャイズとは言え最初の開業資金って俺が出してるよね。
で売上出して貰って徐々に返してもらう、そのためにノルマがある訳じゃん。
なのに大東さんとこはノルマどころか超大赤字で、その被害は俺に来る。
何百万って損害だし、そりゃあイライラもするよね。』
確かにその気持ちは理解できなくもない。
だが…
「でもだからって、それは従業員でストレスを発散していい理由にはなりません」
『申し訳ないけど、それは小野君の考えだよね。俺は君とは違うから』
バッサリと切り捨てる様に言葉を返してくる。
「…そんなことしてなんの意味があるんですか」
『言ったじゃん、スッキリするんだって。
俺ストレス抱えてると頭が働かなくなってさ、次の経営戦略の手が考えられなくなっちゃうんだよね。
だから思ったことはすぐに相手に伝えてストレス溜めない様にしてるわけ』
「そのためなら、他人は別にどうでもいいってことですか?」
『ま、そういうことになるね。
もし俺がつぶれちゃったら、このグループ自体が終わっちゃうわけだし。
グループが大きくなるには犠牲も必要ってことかな』
その言葉を聞いて私はようやく彼を理解した。
高杉は根本的に壊れているのだ。
他人の気持ちを考えるなんてことは頭に一切無い。
だが人としての一部が壊れているからこそ、
天才的な経営手段の発想が生まれ、
新しいことを思いつき、
そして業績を残し続けていたのだ。
ついに来る、訣別の時
「つまり僕の意見は通さない…、ということですね」
『そうだね。残念だけど』
「…わかりました」
私はカバンから準備していたフランチャイズの契約書と、その解約書を机に出した。
たった二枚の紙きれ。
これが私達を繋いでいることを証明しているなんて、なんだか滑稽だ。
「サインは全てしてあります。それから開業資金についてはもう返済し終えているはずです」
『そうだね。もう回収してある』
二つの紙を手に取り、高杉は眺める。
目を通し終わり、ひと呼吸おいて高杉は口を開く。
『じゃあ、これで正式に契約終了ということで』
「はい。今までお世話になりました」
『まぁ、気が変わったらまた待ってるよ』
そんな高杉の言葉を聞きながら、私は頭を深く下げてオーナー室を出るのだった。
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