第10話「大井町ピンサロB店」ピンサロ嬢になったそれぞれの理由
テレクラにコールし、オジサンに会っては性的行為をすることでお小遣いを受け取っていた14歳のわたし。
初めの頃は人目につくことを警戒して深夜から朝方にかけての活動だったのですが、美味しいシノギに味をしめた頃にはとうとう、お天道様がさんさんと輝いている放課後の時間を利用して行動し始めました。
シノギに利用していたテレクラや公衆電話がある街はわたしの地元からも非常に近く、クラスメイトや同年代の友人が遊びに行くと言えばその街でありました。
警戒心の薄れていたわたしはそんなことにも構わず、テレクラで通話がつながるオジサンに片っ端から交渉をし、お金をくれるオジサンが見つかったとなれば即時待ち合わせをしては車に乗り込みホテルへ向かっていたものです。
援交現場で、クラスメイトに遭遇。
その日にアポイントを取ったオジサンはテレクラからほど近い立体駐車場に車を停めているとのことで、待ち合わせをしオジサンと一緒に歩いてその立体駐車場へと向かいます。
無事車に乗り込み、さてホテルへ向かいましょう・・・と立体駐車場を出たその瞬間、なんとその目前を自転車に乗ったクラスメイトが通りかかったのです。
バッチリ目が合うわたしたち。わたしの隣にいるのはお父さんと言うにはいささか若すぎる出で立ちの、知らないオジサン。
目が合ったクラスメイトを置き去りに車は進んでいきますが、この時にやっと自分の軽率な行動に不安が芽生え始めました。
学校の皆に援交少女であることがバレてしまうのではないだろうか・・・。
困り果てたわたしは、オジサンとの会話もうわのそらのままで自己暗示をかけることにいたしました。
「今目が合ったのはクラスメイトじゃないし、クラスメイトが目撃したであろう助手席の女はわたしじゃない・・・」と繰り返し念じることで、不安を取っ払うことに集中するほかありませんでした。
周りからの視線は変わったものの・・・。
前述のとおり軽いイジメのようなものに遭い部活を辞め、若干ではありますがまっとうな道を踏み外していたわたし。
毎朝教室には向かわずに保健室へ登校するような日々ではありましたが、学校には毎日マジメに通っておりました。
件のクラスメイトはわたしの援助交際疑惑を学校にバラすこともなく、話を広げるにしても彼の仲間内にとどめてくれていたようでした。なんて良いヤツ!
話が回っているであろう男友達からの視線が侮蔑を含むようなものに変わりつつある気もいたしましたが、大きなトラブルが起きることもないまま中学卒業の日を迎えることになります。
やっぱり、バッチリバレてました。
わたしが通っていた中学校では、卒業アルバムへ寄せ書きをする習慣がありました。
卒業アルバムの最後に寄せ書きのための空白2ページが用意されているので、そこにカラーペンで思い思いの言葉を書き残すというものです。
クラス内でそれぞれの卒業アルバムを回しては、徐々に埋められていく空白ページ。
手元に戻ってきたアルバムを嬉しい気持ちで読み進めていくうちに、とある男友達からのコメントに目がとまります。
それはあの日、バッチリ目が合った彼の言葉でした。
シンプルに一言「エンコーすんなよ」と。
やはり彼にはしっかりとバレておりました。
それでも表立ってわたしを咎めるようなことをせず、生温い目で見守ってくれていたのでしょう。
件のクラスメイトよ、その節はありがとう。わたしは風俗嬢という生き方を経て、ちゃんと大人になりました!
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