【健全店エロ】図らずも病院で健全店エロを試みることになる

以前からの私の【健全店エロ】の記事で、合法的に露出できるのは病院だけど機会がない、わざと病気になれないし偽れないし、と思っていたら思いっきり病気になってしまい、図らずもこれに近い経験ができましたので報告します。病んでもなお、エロしか頭にないというどうしようもない人間です。

ある日咳が出て、そのうち熱が出てきました。市販薬ではおさまらず、病院へ行って解熱剤と抗生剤（検索するとクラミジアが最初に出てくるｗ）をもらってもよくなりません。ある日起きると、39.8度！本格的にヤバいのでタクシーで総合病院へ行きます。

血液検査、レントゲン、尿検査、CT様々な検査をたらいまわしになれます。もちろん、この熱そのままで、です。不信感極まりない。

肺やCTに異常はなく、炎症値が異常に高い（入院できるよ、と言われました）。この数字はウィルス（風邪）では絶対に出ないので、体のどこかが細菌感染しているらしい。

抗生剤の点滴を打ち、かなり強い抗生剤をもらいます。それでも熱はまだ38度超。本当につらいので

「すいません、熱冷ましの点滴も打ってください、せっかくなので」

「いよ、・・・あ、ゴメン、解熱剤は39度超で食べられない人じゃないと無理なんだ」

以前クリニックで打ってもらったことがあるのに、大病院は融通が利きません。

「でも座薬なら効くよ」

「なら初めてなんで看護師さんに座薬を入れるのをお願いできますか？」

これなら合法的に若い女性にだけパンツを脱いだ下半身を見せられます。この状態で何たるエロ根性。

「じゃあ、松村さん下着を脱いでお尻を向けてください」

「はい！」

見事エロ成功。ただし、具合が悪いのはその通りで、とても勃起状態にはできず、縮んだ状態を見られてしまっただけでした。

実はこの時、尿道（ペニス）がジンジンして、排尿時痛かったんです。ただ、それは告げず、後日別の泌尿器科クリニックへ行きました。もちろん、調べていて女医さんがやっているところ、つまり、看護師も含めて全員女性。これなら合法的にエロできる！

女医さんはおばちゃんでしたが看護師さんは皆さん若かったです。この人たちに見られながら、ペニスをこねくり回されるのか・・・。

「痛いんで見てください」

「いや見なくて大丈夫。性器を見るのか膿んだり腫れたりしているときだけです。尿を取って来てください」

さすが泌尿器科医。その場で攪拌した尿を顕微鏡で見ます。

「少々炎症はありますが、腎機能や尿路に影響はないです。もちろん、性感染症などでもないので安心してください」

ここにはもう1回行きましたが、全く見せることなく終了してしまいました。

病院健全店エロは難しい。予想以上に性器周辺は見ないものである。抗生剤が効いて症状は改善しました。ペニシリン万歳！


文｜松村鋼太郎