【エロの辞書】「お妾さん」とは?本当の意味は? 闇が深すぎるこの漢字の歴史。

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【エロの辞書】「お妾さん」とは?本当の意味は? 闇が深すぎるこの漢字の歴史。

サブカルチャー

葵四ツ葉 4 3,320 2021/03/18
知ってるつもりっていうのは、恥ずかしいですよね。

「芸は身を助く」といいます。「知恵」も同じです。

私はアダルトコラムニストで、男優で、ヌードカメラマンで…風俗指導員。ナンパでSEXをして得た情報や知恵や経験を書き記すのが仕事です。

断言しましょう。上品なエロの知識が豊富なアダルトインテリは男女にモテます。


例えば、時代劇や朝ドラなどでよく耳にする『お妾さん』という言葉。

おおまかな意味を知っていても、それは知っているとは言えません。深く調べればその言葉が生まれた時代背景と…人間の変わらない下心が見えてきます。

今回はそんな「お・め・か・け・さ・ん」について解説していきます。
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『お妾さん』とはいったいなんなんだ?

『お妾さん』とは?

・婚姻した男性が本妻以外で囲う女性

・経済的援助を伴う愛人

現代は「不倫」とされる…妻以外の女性を囲う行為がステータスとされていた時代があります。金銭的に余裕のある男性が生活を援助する代わりに「囲う」

この「囲う」という曖昧なニュアンスの先に待っていたのは当然…
男女の肉体関係が求められるというのを当時の人々も知っていました。

【大人気「朝ドラ」シリーズの「とと姉ちゃん」】

女優の「木村多江」さんが母親役で出演されています。
父親が亡くなって生活に困った家族を養う為に大家さんに勧められて財力の有る旦那様のところで「『お妾さん』にならないか?」と母親が勧められるシーンがあります。

今で考えれば大家さんが「風俗で稼いだらどうだ?」と言っているように聞こえますが全然違います。昭和5年の頃の日本では『お妾さん』になるというのは珍しいことではなく。幸せになる方法の一つとされていました。

ただし、物語の中では「高畑充希」さん演じる娘たちがそれを必死に止めに行きます。実際は勘違いだったというオチですが、当時の子どもたちでも知っている残酷な風習だったことが分かります。

日本では明治時代。1898年に「明治民法」によって「妾制度」が廃止されました。ですが、後の世にも根強く残っていました。

平成になると流石に影も形も無くなり…逆に…
「浮気」「不倫」「セフレ」など形は多様化。金銭の援助で言えば…


「パパ活」が現在の言葉ではもっとも当てはまるかも知れません。
結婚しているというのは関係なく、より性に対してストレートに進化しました。

『お妾さん』の本当の意味とはなんだったのか?

お「妾」さんは、現在ではこの漢字が使われています。
「立つ」に「女」と縦に書いて「妾(めかけ)」です。

この「立つ」にはいい意味が多く…

「気立てが良い」「器量が立つ」など、美人で性格の良い様子を表します。明治時代の美人は、現在でも美人と言える顔立ちの女性が急激に増えました。


ですが、始まりは違いました。

「辛」に「女」と縦に書いて会意文字として使用されていました。

これは「辛い」つらい・からい・等と読みますよね。

ですが「つらい女」=「めかけ」だったということではなく。
この「辛」は「針」を意味します。なんの針かというと「入れ墨」の針です。

刑罰として体に入れ墨を掘られる「奴隷」「罪人」「生贄」の為に用いられる「針」これが「辛」です。

・・・あれあれ? 「つらい女」よりも更に酷い扱いに見えますね。

実際はそのような冷酷な仕打ちをされる女性「下婢」等を意味していました。それから時代は変わり「下女」「召使い」という存在を指すようになりました。


諸説ありますが…「妾」=使用人 「お妾さん」=肉体関係を持った愛人
このように使い分けて居た事も有ったそうです。

『妾』はなぜ、「わらわ」とも読むのか?

もうひとつ。
「お妾さん」という字を見ていると「わらわ」と読む事が見えてきます。

「妾=わらわ」は女性の一人称です。
これは高貴な女性が使っているイメージ有りませんか?


「マリー・アントワネット」のような高貴なお姫様が使っている印象が強いです。
ですが、これも…

貴人に近づき奉仕する、入れ墨をほどこされた女性(腰元・侍女)を指すのが由来です。

そこからもっと調べると、とても面白い事が分かりました。

元々は「妾」は「童」とかいて「わらわ」と読んでいました。
この「童(わらわ)」とは…

辛(針)で目の上に入れ墨をされ、重い袋を担がされた奴隷を表しています。
ここでも「奴隷」という存在が出てきましたね。しかも漢字も…

辛い」「」「重い」を縦に重ねて「童」となります。
ちなみに複数形は「わらべ」です。

やはりココでも「立つ」の原型は「辛」でした。さらに正体は奴隷。派生して女性が自分をへりくだって主に武家の女性が用いていました。

自分を「妾」わらわと呼ぶ有名な漫画のキャラクターが居るのをご存知でしょうか?
それが「ONE PIECE」のメインキャラクター「ボア・ハンコック」です。


この「わらわ」を用いる「ハンコック」というキャラクター。

実は「天竜人の奴隷」という過去を持っています。それは物語が進んでいくと判明する事実なのですが、もしかすると原作者の尾田栄一郎さんは・・・
「妾」の一人称の歴史もご存知だったのかも知れませんね。

ハンコックは「もう誰にも支配されたくない」というセリフを吐きます。

この「妾」「わらわ」と「奴隷」という関わりがさらに強く感じられます。

『妾』は差別的用語としてAVでは避けられがちなのか?

立場の弱い女性が立場の強い男性の元で囲われる。

仕方なく肉体関係を結ばされるという構図は「強姦」が大ジャンルの変態王国日本のAV産業が大好きなシチュエーションのように思います。

ですが調べてみると「妾」という字を含むタイトルやこのシチュエーションの作品は非常に少ない。

「性奴隷」や「肉便器」は多用されるのに「妾」は少ない。

有っても例えとして使われるか、古い作品かのどちらかです。


一体なぜなのでしょうか?古臭いイメージが有るからなのか…

「奴隷」という意味合いの強い言葉だからなのか?
戦争の時代と少なからず関わりが有るからなのか?
単純にアダルト方面で引きがない言葉だからなのか?

同様に「夜這い」というキーワードが大好きな風俗業界でも「妾」は用いられませでした。

いろいろ理由を調べてみましたは、やはり、曖昧な解答しか得られませんでした。
そもそも同様の興味をいだいた人があまりにも少なく、調べようが有りませんでした。

これからも日本の古いエロを開拓していきたい。


こういった歴史の中に隠れた「エロス」に興味のある人が少ないでしょう。
この記事から興味を持った人は是非調べてみて下さい。

意外な発見があるかも知れません。
さらにこういった知識は人と会話する上でとても役にたちますよ。

私は歴史を調べると、時代が大きく変わってもエロに関する事が大差ないように思います。人間の根本は変化しない。昔も今もエロいと感じるものは変わらない。
それって面白いと思いませんか?


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この記事を書いた人

葵四ツ葉

風俗取材・アダルトカメラマン
同人音声業界に精通しているライター

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