久しぶりに、従姉の「杏樹さん(仮名)」にまつわる話をしてみようと思う。杏樹さんはぼくより13歳年上で、家が近所だったこともあり、普段から何かと付き合いのある親戚のひとりだった。彼女の家では、当時ではめずらしくWOWOW放送が視聴できたから、小学生の頃ぼくは時々メジャーリーグの試合中継を見させてもらっていたし、マイクタイソンの試合中継があるときは必ず駆けつけた。
スポーツ女子だった杏樹さんは学生時代からサーフィンやスキューバダイビングをしていて、いつ見てもこんがりと日焼けしていた。のちに彼女はスポーツジムのインストラクターになり、そこで知り合った社会人ラグビーの選手と結婚した。
↓これまでに書いた杏樹さんにまつわるエピソード
従姉のお姉さんの部屋を片付けることになった話
ぼくが高校2年生のとき、杏樹さんは社会人ラグビーをしている年上の男性と結婚し、実家を出た。彼女の父親が建設会社の社長だったこともあり、夫婦は大阪の郊外に立派な新居を建ててもらったようだ。「杏樹の結婚相手は上手いこと玉の輿に乗ったなぁ」と親戚のあいだで噂になった。
杏樹さんが結婚して数か月が経った頃、伯母(杏樹の母親)がぼくのところへやってきて、杏樹の部屋が散らかってるから片付けてくれないか。残っているのはいらないものばかりだから、欲しいものがあれば何でも持って帰ってくれていい、と言われた。
欲しいものを持って帰っていいと言われ、ちょうど夏休みだったこともあり、ぼくは部屋の片づけを快く承諾した。
何でも持って帰っていいとはいえ、女性の物ばかりだからたいして目ぼしい物もないだろうと思って彼女の部屋に足を踏み入れたぼくだったが、ざっと見ただけですぐさま考えを変えた。そこには、血気盛んな高校生だったぼくの情欲をそそるアイテムがゴロゴロ転がっていた。彼女の部屋はまさにエロの宝庫だったのだ。
大量の水着やスポーツウェアに大興奮!
最初に目に留まったのは、壁にかかったウェットスーツだった。杏樹さんは学生時代から長年サーフィンやスキューバダイビング(インストラクターの資格を持っている)をしていたからか、色やデザインの違うものが4着も吊るしてあった。
ぼくは小学6年生のとき、海でウェットスーツを着た杏樹さんの背中に乗せられて沖まで連れて行ってもらった際に性の目覚めの原体験を味わったことがあったから、彼女の部屋でウェットスーツを見たとき、あの日の記憶がよみがえってきて思わずドキッとしてしまった。
手を触れてみると、その独特の感触にはやはり何かしら情欲をそそるものがあった。ぼくは部屋のドアを閉めると、ウェットスーツの色んな部分を撫でまわしたり、匂いを嗅いだりしてみた。いつの間にやらぼくの股間のイチモツはしっかり勃起してしまっていた。
本棚には漫画や雑誌、小説がずらっと並んでいて、欲しいものがけっこうあったので、あとでもらって帰ることにした。ハンガーラックにはジャージやウインドブレーカーなんかがたくさん吊るしてあった。
あちこちに荷物を詰めた大きな段ボール箱が置いてあったのだが、開けてみて思わず歓喜の声を上げそうになった。日頃からエロいことばかり考えている高校生のぼくにとって(とくに夏休みはムラムラしていた)、それらはまさにエロの宝石箱のようだった。
箱の中には大量の水着やレオタード、スポーツブラなどが入っていた。ビキニもあれば競泳用のハイレグタイプの水着もあって、スイミングスクールの名前とロゴが入っているものもあった。杏樹さんはスイミングスクールのインストラクターもやっていたから、おそらくそのときのものだろう。
レオタードはエアロビクスのスタジオで働いていたときのものだと思う。かなりのハイレグで、下の毛をきちんと処理していなかったらはみ出してしまいそうなデザインだった。当時のレースクイーンはこんな超ハイレグを身に着けて車の横でポーズをとっていたものだ。
ぼくは、とりあえずビキニと競泳水着、レオタードは何枚かもらって帰ることに決めて、他のものと混ざらないように本棚の前に置いておいた。
残った物はすべて段ボール箱に詰め、月末までに家の横のガレージの前に出しておくよう伯母から言われていた。民間の清掃業者が回収に来てくれるらしかった。
段ボール箱をひとつひとつ開けて見ていくと、さすがに下着類までは残していかなかったようだが、Tシャツやタンクトップ、ショートパンツなんかはたくさん出てきたし、水着の下に穿くアンダーショーツは何枚もあった。アンダーショーツも水着とセットでもらって帰ることにした。
大量の水着やスポーツウェアを真剣に選り分けているあいだ、ぼくはずっと心地よい興奮状態の中にあったのだと思う。ウェットスーツを触ったときみたいにフル勃起することはなかったけれど、常に半勃起状態をキープしていた。
オナニーのおかずに持って帰りたいものは山ほどあったが、さすがに自分ひとりでさばける量ではなかった。段ボール箱にいっぱい詰め込んで持って帰ったら置く場所にも困るし、両親にも怪しまれるだろう。
そこで、ぼくは助っ人を呼ぶことにしたのだった。
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エロの宝石箱を前に興奮しすぎて射精してしまった!
翌日、同じ高校のクラスメイトである山内くん(仮名)は大きなボストンバッグを提げてやってきた。ぼくが従姉の部屋の片づけのことを話すと、「ぜひ手伝わせてくれ!」と言って喜んで引き受けてくれたのだった。
山内くんはエロいことには目がない男子で、自分の部屋に
アダルトビデオを数百本コレクションしていることはクラスメイトのあいだでも知られていた。エロ本や
オナホールの類も豊富に揃えていて、ぼくもときどきその恩恵にあずかることがあった。
女性ものの水着や衣類が大量に詰まった段ボール箱を前にして、山内くんはポカンと口を開け、そのあと小声で「エロの宝石箱やぁ~」と言って溜め息をついた。
「欲しいものがあったら何でも持って帰ってええで」とぼくが促すと、山内くんは「お、おぅ…」と声をふるわせ、宝石箱の前にひざまずいた。
水着やスポーツブラを中心に物色する山内くん。彼は自分でこれと思った衣類があると必ず匂いを嗅いでから納得したようにうなずいていた。彼なりの判断基準があって、特殊な嗅覚でそれを嗅ぎ分けていたのだろうか。とにかく真剣な面持ちで水着やスポーツブラの匂いを嗅いでいたのだった。
きっと彼の股間はフル勃起状態に違いない…。ぼくがそう思ってほくそ笑んでいると、山内くんが急に立ち上がって、「ちょっとトイレ借りてもいいかなぁ?」と言い出した。彼の手にはビキニの水着とスポーツブラが握りしめられていた。
トイレの場所を教えてあげると、彼はビキニの水着とスポーツブラを握りしめたまま、もう片方の手で股間を押さえ、あわてた様子で階段を駆け下りて行った。ぼくは彼の後ろ姿を見送りながら唖然としていた。
しばらくして、下の階から「おぁぁっ!」と大きな唸り声が聞こえてきた。誰もいないうちにこっそりウェットスーツに足を通そうとしていたぼくは、驚いて転びそうになった。あわててパンツとズボンを穿くと、顔をひきつらせながら階段を下りて行った。
伯母がトイレのドアの前に立って様子をうかがっていた。「あのひと大丈夫?なんや大きな声で叫んではったでぇ」と心配そうに聞く伯母に、ぼくは努めて笑みを浮かべながら「大丈夫大丈夫、いつものことやから」と言った。
伯母がその場を離れると、ぼくはトイレのドアをノックし、「大丈夫かぁ?いっぱい出したんかぁ?」と聞いた。「お、おぅ…」とくぐもった声で返事があった。
山内くんは興奮のあまり射精を我慢できなくなったようだった。宝石箱の中に詰まった大量のエロアイテムを前にして一気に興奮が高まったのだろう。
以前にも同じようなことがあった。彼の部屋でクラスメイト数人とAVを見ていたとき、山内くんが途中で興奮しすぎてその場で猛烈に手コキをし始め、そのあとあわててトイレに駆け込んだのだった。あのときもフィニッシュの瞬間に唸り声を上げていた。
杏樹さんの部屋に戻ってきた山内くんは、どことなくゲッソリしているように見えた。溜まっていたものをぜんぶ出し切って空っぽになってしまったのだろう。ぼくのとなりに腰を下ろしてあぐらをかくと、ひとこと「たまらんわぁ…」と言い、溜め息をもらした。
本棚から大人のおもちゃが出てきてビックリ!
山内くんが手伝いに来てくれたおかげで、部屋の荷物は予定より早く片付いた。彼はボストンバッグがいっぱいになるくらい大量の女性ものの衣類と漫画本を持って帰ることができ、満足したようだった。
次の日はぼくひとりで作業をした。廃棄するものはだいたい昨日のうちに段ボール箱に詰めてガレージの前に出しておいたから、残りはすぐに片付きそうだった。ぼくが自分で確保しておいた競泳水着やレオタードの類もすでに家に持って帰っていた。
使い道がなさそうなウェットスーツをどうするか迷ったが、念のため1着だけもらっておくことにした。杏樹さんは女性にしては背が高く、ぼくとさほどかわらないので、サイズは合いそうな気がした。
あとは本棚の小説や漫画本をもらって帰るつもりだったが、おもしろそうな漫画はほとんど山内くんが持って帰ってしまっていて、女性向けのファッション誌なんかが大量に残っていた。
段ボール箱に詰めるために本棚からファッション誌を出していると、そのうしろにスーパーのレジ袋が見えたので引っ張り出してみた。
袋の中に入っていたのは、未開封の箱入りの
コンドームと、小さな化粧ポーチだった。
ローターやバイブの類は山内くんがコレクションしていたから見たことはあったが、女性の部屋からこういうものが出てくると、なかなか衝撃的だった。しかも、あきらかに新品ではなく、使用感があった。
杏樹さんがオナニーをするときに使っていたのか、あるいはこれまでに付き合ってきた男性や現在の旦那さんとセックスをするときに使っていたのか…。
ぼくのなかで妄想がどんどん膨らんでいき、気が付くと股間のイチモツまで大きく膨らんでしまっていた。
ローターとバイブを交互に鼻にあてて匂いを嗅いでみたが、かすかにプラスチック臭がしただけだった。
これをこっそり持って帰るべきか、または山内くんのところへ持って行ってやるのがいいか、あれこれ考え迷ったが、結局、処分することにして、段ボール箱の中に放り込んだ。
ただし、未開封のコンドームだけはもらっておいた。当時のぼくはまだ、コンドームを使う必要性など感じてはいなかったが、そのうち使う機会が来るかもしれないと期待して…。
ちなみに、大人のおもちゃとコンドームのことは、山内くんには話さずにおいた。