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第6話「五反田ピンサロS店」早漏過ぎるお客様へ、わたしが神対応致し候。
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❑前回までの話し
第12話「大井町ピンサロB店」JKコスプレ!靴下はどれ派?
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大井町ピンサロB店では従業員同士の連絡先交換が固く禁止されておりました。そのため店外で挨拶や雑談をすることはありません。
そんな絶対のルールがあるお店で、ある日突然の女子会が開催されました。
大井町ピンサロB店の営業時間はお昼から深夜まで。黒服さんや嬢たちはオープン時間前に出勤し、準備を始めるのですが…。
小春日和のすこし寒い、よく晴れた日のことでした。いつも通り駅を出て途中コンビニに寄りお気に入りの緑茶とデザートを購入し、さてさて今日も頑張ってしゃぶりますかーという気分でお店まで向かっておりました。
お店がある交差点が見えてくると、店前に六〜七人の女の子がたむろしている。あれはもしや、同じお店の嬢たちではなかろうか?
比較的静かな土地である大井町では街中にたむろする若い集団というものは非常に珍しく、遠目から見たそれは明らかに違和感のある光景でした。
その集団に近付きとりあえず挨拶をして「どうしたの?」と聞くと、ようやく状況が掴めます。「店、開いてなくて入れない!黒服、遅刻じゃない?」と言う人気嬢のミカちゃんは大きめのサングラスをかけ、ミニスカートに黒のロングブーツ、唇にはテカテカのグロスという風貌のおしゃれ女子。かたやわたしはデニムにパーカーに適当なパンプスを履き、化粧っ気もありません。明るい店外で会うと自分の姿が急に恥ずかしくなります。
黒服さんが遅刻をするというのは大変珍しいことでしたので、この非常事態にどう動けば良いものやら分からず困惑するわたしたち。もちろん店内には誰もおらず、黒服さんの携帯電話番号を知っている嬢もいないためそのまま店前で待ってみましたが、五分たっても十分たっても来ません。
このまま店前に立っていても目立つし、寒いし…と、しびれを切らした誰かの提案で系列店の五反田S店に電話を入れ、そちらの指示を仰ぐことにいたしました。五反田S店からの指示は「黒服にはすぐこちらから連絡するから、近くの店でお茶でも飲んで待ってて。」とのこと。
みんなで徒歩三分ほどにあるドトールに入り、黒服さんからの連絡を待つことにいたしました。が、突然の女子会にわたしはひとり戸惑うばかり。人見知りが全開発動してしまい、嬢の姿ではない同年代の女の子たちの輪を目の前にして、どんな風に会話に参加をすれば良いものか全く分からなくなってしまったのです。
またわたしは男性よりも女性とコミュニケーションを取ることが大変苦手でありました。男性に対しては異性であることを種に会話を膨らませれば良いのですが、同性である女性にはそれが通用せず、また過去の経験から、女性に対しては一度でも失言をしてしまうとその挽回をすることが大変難しいものであると認識していたからです。
人見知りであることを全力で隠そうと変な汗をかき、とりとめのない雑談に小さく相づちを打ちながら居心地悪く椅子にちぢこまるわたしはさながら、きらきらと降り注ぐ日光の下に無理矢理引きずり出されたモグラのような気分。
変な汗をかき、繰り広げられる雑談に小さく相づちを打ちながら、「早く薄暗い地下に戻りたい…黒服さん早く来て…。」と、ひとり脳内で何度も何度も唱えるばかりでありました。
わたしが考える人見知りという生き物は、他人からの視線を意識しすぎるが故、軽々しく行動を起こすことが出来なくなってしまうという状況に陥りがちです。自意識過剰と言い換えることも出来そうですね。
「わたしが会話に口を挟むことでこの女子会の空気が悪くならないだろうか」と頭の片隅にある疑問にとらわれながらも「ひたすら黙っていたら機嫌が悪いと思われかねないし何か喋らなくちゃ、だけどみんなが気分を悪くしない話題って何だろう…。」というスパイラルに人知れず陥り、楽しく会話することすらままならないわけです。
そんな態度を取ってしまうわたしは不本意ながら「なんだか暗い人」のレッテルを得てしまうことも多く、「もういっそのことモグラになって土の中で暮らしたい!」と落ち込むことも多々ございました。今で言うところのコミュ障に近いものがあったのではないでしょうか。
ドトールの片隅で身を固くしていたわたしと、雑談に花を咲かせている女の子たちに「遅刻の黒服さんがお店に到着したので、速やかにお店に戻ってください。」という連絡が入りました。みんなでお店に戻り、通常営業がスタートいたします。
大きめのボリュームでトランスミュージックが流れ、薄暗い照明の店内。そこでは嬢や黒服さんたちとの会話は必要最低限のもので許されます。無理して楽しく喋らなくちゃいけない、そこにある空気を壊してはいけないという人見知り特有の謎のプレッシャーも軽くなり「そうそう、わたしがいるべき場所はここなんですよ。」と息を吐き安堵をいたしました。
ほどなくして最初のご指名のお客様をお迎えし、ボックス席に向かうわたし。
その日最初にお迎えしたのは以前の記事に登場いたしましたシックスナインおじいちゃん。大井町B店のご近所にお住まいの彼はわたしたちがドトールに入っていく様子を偶然目撃していたようでした。
開口一番「今日のアレは一体どうしたの?」と聞かれます。わたし、人見知り全開でとても大変だったんだよ!とぶちまけたい気持ちをグッと抑え、かくかくしかじか…というわけで、みんなでドトールにいたんだよ、と答えるわたし。
なるほどそういうことだったんだ、と頷くおじいちゃんは続けてこう言います。「若い女の子がたくさんいたから驚いたけど、みんな一緒にいるのを見るのは初めてだし、なんだか変な感じだよね。声をかけるわけにもいかないし、後でお店に行こうと思ってたんだ!」そう。みんなで一緒に外にいるというのは普段であれば絶対に有り得ないことで、とても変な感じだったのです。
店外で会っても声をかけないという大井町B店のルールに則ったお客様のお気遣いに感謝しながらも、自分のコミュニケーション能力の低さを改めて思い知らされた珍事件でした。
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この記事を書いた人
カサイユウ(ライター・元風俗嬢)
二十代の大半を、東京の風俗業界で過ごした元風俗嬢。ナイトワーカーとしての半生をまとめた人気連載シリーズ。思慮深く、洞察に富んだ性格で風俗嬢ライフをさわやかに駆け抜ける。
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