こんばんわ。権藤です。
新型コロナの影響でステイホームで性感マッサージの問い合わせが急増しています。
私がいつも募集をしている出会い系サイトPCMAXで募集すると、通常時の倍ほどのアクセスがあります。
主に20代半ばの女性が大変興味を示してくれています。
ただ、このようなご時世。出会い系から全く知らない人と会うのは感染のリスクもあります。
そのような最中でも実際会うことになったのは今回のコラムの「ともみさん」だけでした。
平日深夜の施術を希望
掲示板で募集をすると数通のメッセージが届くのはステイホームのおかげか。あしあとを見ると20代ばかりだ。
30代、40代は既婚者も多く、子供の世話で出会い系サイトどころではないだろう。
しかし、20代というのは冷やかしなどが多く実際会うまで漕ぎ着けるのは半数弱とハードルが高い。
興味本位の質問だけのメッセージに無駄にポイントだけが削り落とされていく。
「そういったマッサージ初めてなんでわからないんですが、お願いしてもいいですか?」
日が沈みかけた頃メッセージが入る。名前はともみさん、プロフは20代後半とありそれ以外はほぼ空欄だ。初めてのメッセージからすでにお願いされている。
以前のコラムでも書いたが、このような素っ気ないプロフの方が出会い系慣れしていなく会うことができる確率は高い。
施術可能な日時と当日の流れを説明するとすぐに返信あり。
「明後日22時以降からは如何ですか? 近くのコンビニまで迎えに来てもらって、会ってから行くか判断したいです」
生理的に受け付けないようなら、会ってその場でキャンセルできると伝えているのでとりあえず会ってみてとのこと。
こうなると会うまでは早い。冷やかしの可能性も低そうなのでこちらとしても安心する。
当日、気が変わってないか確認の為のメッセージを送る。待ち合わせ時間30分前までに返信ない場合はキャンセル扱いとなる。
一時間前に返信があり、ともみさんの仕事が長引いている為30分遅らせ22:30の待ち合わせとなった。
指定のコンビニに時間より早く到着。幹線道路沿いなので車の出入りが多い。車内で待機する。車種はナンバーは既に伝えている。
待ち合わせ時間を少し過ぎたころ、助手席の窓がノックされる。
「こんばんわ。権藤です。とりあえず中にそうぞ」
「遅れてすいません・・・」
ゆったりとした長丈のフレアスカートに薄手のニット。全体を白色で纏めた緩やかなファッション。セミロングの黒髪は雨の影響か乱れている。
標準的な身長に体型。顔もブスでもなく美人という訳でもなく、真面目そうな印象だ。
マッサージの流れやどのような人が利用しているのか、私の簡単な経歴などを伝え、施術の可否を問う。
「挿れないんでしたら、大丈夫ですけど・・・」
「要望が無い限り、こちらからそういった事はしませんのでご安心ください」
ハンドルを握り移動。仕事で疲れが溜まっているのと、好奇心もあって今回依頼したと教えてくれた。
平日の深夜ということもあり、すぐに到着。
イッたことがない
到着後、ともみさんは率先して入室。
「普通にお風呂入っていいですか?」
ダメという理由もないので、どうぞと紙パンツを渡すと手荷物を持って脱衣所に向かった。
その間、施術の準備。枕元には電マが備え付けられていたのでコンセントに差しスタンバイ。
照明を下げ、BGMも変える。
しばらくするとドライヤーの音が聞こえてきた。洗髪もしたようだ。
音が鳴り止むと、バスタオルを巻いて戻ってきた。
うつ伏せになってもらい施術開始。
標準的な女性体型のともみさん。肌はとても綺麗で透き通るようだ。足に垂らしたオイルはどんどん伸びていく。
施術中も世間話が止まらなく、会話が途切れたところで看護師の仕事していると自ら教えてくれた。
職場での愚痴を聞き施術をすすめる。病棟勤務の看護師で日々のストレスに加え、コロナ対策のストレスものしかかり心身共に困憊していると。
病院、家の往復で職場以外の人と話すのは数ヶ月ぶりということに驚きつつ話を聞く。
その間、鼠径部の施術もしているが無反応でスルーされてしまう。
仰向けになり、アイマスクをつけてもらい再度つま先よりオイルを垂らす。シミひとつない綺麗な体をしている。
話題は性感マッサージの話に。「実は私、イッたことがないんです。だからイクってどんな感じなのかわからなくて」
今まで施術してきた女性でも数名聞いたことがある。そういった女性は一定数いるようだ。
乳首や性器周辺はいつも以上に繊細に施術し性感を高めていかなければ。
「そういった方もこの性感マッサージを受けたことありますよ」
「その人はイッたのですか?」
「その方は不感症で何も感じないと言われていたのでイクことはありませんでした」
「そうなんですね〜個人差ですね〜」
会話をしている間に、施術は胸に達している。
お世辞にも大きいといえない胸は少し黒ずんだ小さい乳首が目立つ。
周囲よりマッサージし乳首をフェザータッチするように刺激する。ゆっくりと固くなる乳首。
会話こそなくなったものの、息遣いには変化なし。
入念にフェザータッチし性感を高めていく。しっかりと高めたところで鼠径部に戻る。
紙パンツの脇から指を滑り込ませる。既にねっとりとした愛液が分泌されている。
クリトリス周辺をゆっくり刺激。変わらず無反応。
ここで紙パンツを脱いでもらい全裸に。ゆっくり足を広げてもらう。陰毛は処理はしていないようでVラインは少なめだが大陰唇あたりは毛が多め。
小陰唇は大陰唇に挟まれほとんど見えない。クリトリスを刺激しようするも見当たらない。
大陰唇を広げ見えたのは米粒よりも小さいクリトリス。
あまりの小ささに目を離すとどこにあるのかわからなくなる。指を添え弄ぶように刺激。
何の変化もない。ただ、愛液はしっとりと分泌されており、膣に中指を挿入してみる。
入り口は狭く締付け、上部はヒダヒダが多数ある、所謂名器ではなかろうか。
Gスポットを叩くように指を曲げる。やはり無反応。
様子を伺いつつ3分経過。
「そろそろ、大丈夫です」
「そうですか。あまり感じませんか?それでは最後に電マしますね」
「特には・・・・電マってなに?」
やはり感じて無かったようである。電マを知らない女性もまだいるのだと思い実物を見せ、スイッチを入れ大陰唇の辺りから刺激を加える。
電マの音が響く。
「・・・・んぁ!・・・くすぐったくて、無理かも」
気持ちいいというより、くすぐったいが勝ったようだ。
オナクラ状態?になる
盛り上がりに欠ける施術となったが念の為聞いてみる。
「この後、挿入することもできますけど、どうされますか?」
「いえ、大丈夫です」
即答。
新しい試みとしてオナクラのように見てもらう事はできないかと瞬時に閃いた。
「わかりました。では、施術は終わりますが、一つだけお願いがあるんですがいいですか?」
アイマスクを外し仰向けになったまま、なに?と返答。
「何もしなくていいので、そこで見ててくれませんか?」
ズボンを下ろしパンツだけになる。既に勃起しているのは一目瞭然。
「えっ・・・いいけど、見るだけだよ」
パンツも脱ぎ、仰向けになり川の字で並びペニスを見せつけしごき始める。
興味を持ってくれたのか、ともみさんは電マを持ちペニスを刺激してくる。
「これって気持ちいいの??」
ニヤニヤしている。強振動で亀頭にぴたりと当ててくるので痛い。
あまりにも雑な当て方なので、止めてもらう。
つまんないと言わんばかりに自身のスマホを触り始める。
その横で必死にオナニーする権藤。
「そろそろ、出るから見てて」
「え、こっち飛ばさないでよ」
少し距離を取られるが近づきしっかりと見てもらう。面倒くさそうな感じではあるが視線はしっかりペニスを向いている。
「見てて!!」
・・・発射
「噴水みたいに飛んだね〜!それじゃお風呂いってくるー」
自身の精液を拭っていると、サッとベッドを降りバスルームに消えていった。
今までの、性感マッサージの経験則から推察すると小陰唇やクリトリスが小さい女性は感じにくい体質なのかもしれない。
遺伝やホルモンバランスもあるだろうが、幼少期よりオナニーまがいな行為をしている女性はクリトリスが大きくなっている気がする。
今回施術したともみさんはオナニーは全くしないと言っていた。気持ちよくも無いし、する意味がわからないとも呟いていた。そもそも性欲があまりないらしい。
好奇心からの依頼で性感マッサージの施術となったのは、性欲はないけど性に対する興味はあるということだろう。
性感マッサージを通してまた勉強させてもらえた権藤であった。