【詐欺】ツイッターでフォローされたママ活サークルのアカウント主に実際会ったらヤラずに金だけ要求された

『ママ活』2つのサークルに潜入　体験取材記録　PART2

風俗店のホームページ上で公開される「風俗体験動画」

その中で男優役・風俗プレイ指導を勤めている「葵四ツ葉」と申します。

前回の記事では、至極稀なSEXが出来たパターンの記事でした。

そんなのは本当にレアケースです。

今回の記事では『ママ活』の実態を、もっと浮き彫りにしていきたいと思います。

『ママ活』の詐欺の瞬間を体験　渋谷で見た真実

『ママ活』をテーマにしたフィクションだと感じた人は、それでも構いません。
大切なのは抑止力になれたかどうかです。
 
私がいくら事実だと言っても意味がないことは、コラムニストとして把握しています。

写真は『ママ活』調査の為にツイッターで接触したアカウントとのやり取りです。

「ゆみママ活サークル」は現在では既に消滅していました。

実際に送られて来たDMがこちらです。

テストとして「ホテルデート」をする。

そのためには2万円が必要。不合格なら2万は返金する。

そういった内容が書かれています。

これが相手から指示された条件の全てです。

この内容を是非覚えておいて下さい。後で重要になります。

私が接触したのは　２０１９年１１月４日でした。

場所は、指定された渋谷の東急前の「BVLGARI」です。

『ママ活』は詐欺なのかを検証するために「BVLGARI」の前で待ちました。

その場に誰も現れなければ詐欺というよりも「イタヅラ」で終わります。

ゆみさんは最初のテスト面接という名目で別の「サクラ」という女性を用意してきました。

「BVLGARI」の前の待ち合わせ時間から１５分後

16時15分にその女性がやって来ました。

やって来たというよりもいつのまにか隣にいました。

女性が来る前に待ち合わせ場所を確認するために撮影した一枚に写っていました。

女性の見た目はどうこう言いたくはありません。

ですがはっきりいって美人とは言えません。

「頼まれて、たまたま面接を担当するだけだから気を使わないで！」

『そうなんですね、宜しくおねがいします』

「職場が青山だから、呼ばれただけなの」

恐らく、この場所での待ち合わせに慣れている、常習の匂いがしました。

その待ち合わせ場所からホテルまでの案内はスムーズです。

出会って挨拶も早々に、ホテルへ連れて行かれました。

ホテル代3時間：5,400円　これを男性の私が払います。

ホテルへ到着してからは、一度も服を脱ぐことはありませんでした。

「ゆみさん（アカウント）に説明会と言われ…面接官として来ているだけだから私は何もしない。」

そのように部屋に入るなり宣言しました。

「ホテルデート」と言われて、この時点で怒り出す男性もいそうですよね。

まぁ、思うところはあるが、いいさ、話を聞いてみようじゃないか。

「最初に性病検査について説明したいんだけど…」

此の辺りはどこも一緒です。乱交サークルでもよくあります。

16000円：性病検査キット代金

20000円：入会金

この手の『ママ活』サークルの入会金の相場が2万円です。

性病検査キットは絶対にそんなに高くなくても買えます。

「3Pって興味ありますか？」

サクラと名乗る女性は「3P」もよくあると言い出しました。

しかも3Pの場合は、入会金も性病検査代も、2倍になると言います。

まぁ、女性が二人になるのだから　二倍になるのでしょう…まぁ聞いてやろう。

『3Pはなしで、登録はできないんですか？2万円て聞いてるんですけど…』

「3Pやりたいって女の子が突発的に希望出したりするから…難しいかな」

めちゃめちゃですね。サクラと名乗る女性。

サクラと名乗る女性は、ヘビースモーカーでしたね。私は全く吸いません。

5分の間に、二本のペース。

私は既に「72000円」要求されてます。

ホテル代は3時間分既に支払い済みです。こんな条件当然却下です。

『ごめんなさい、入会はやめておきます』

「そうですか。じゃぁキャンセル料だけいただきますね」

なんでしょうね。キャンセル料の話なんて聞いてませんよね。

『…おいくらですか？』

「1万円です」

うん高い。笑　シンプルに聞いていなかったと説明して支払いを拒否しました。

だいたいどういう内訳なのでしょう？

「じゃぁ、私の交通費だけは貰えますよね？そういう約束でしたよね？」

『ゆみさんからは何も聞かされてませんよ？あなたとは約束していません。』

断固拒否です。こんなもの。

理由を聞くと「ゆみさんに言われて来ただけだから」の一点張りです。

「そういうところをちゃんとしない人の入会はお断りなので、私、帰りますね」

断ったのはこちらなんです。

ホテル代を出すのだって本当は無駄ですから。

そんなやり取りの一連が15分くらいです。3時間分のホテル代と時間とは…

ただ、私は慣れているので簡単に断ることが出来ましたが…

実際、その女性の交渉の圧のかけかたは場馴れしていました。

気の弱い男性や後ろ暗い男性は少なくとも交通費は払わせられているかも…

キャンセル料って言葉にどうして人間は弱いのでしょう

「1万」までは失う人がいるかもしれません。

言うまでもないですが、支払う義務はないですから。間違えないで下さい。

時間を持て余したのでツイッター用に自撮りして遊んでました。

「ゆみさん」＝「さくらさん」と考えるのが妥当

『ママ活』の詐欺の現場でした。如何だったでしょうか？
 
恐らく、「ゆみさん」と名乗るアカウントを使っているのが「さくらさん」でしょう。
第三者として現れることで曖昧にする「詐欺師」の常套手段です。
 
「ゆみさん」のアカウントの画像は恐らくどこかのモデル。
サークルを運営している組織に見立てた、個人なのでしょう。
 
アカウントは11月4日に出会って、11月5日には既に消滅していました。
そうやって同じ手口を繰り返しているのです。
 
ただ、使っているホテルや・・・
メールのコピーは同じものを使っていると思われます。
 
私がスクリーンショットをしたメールに似ているものがアレばご用心下さい。

『ママ活』はお金を貰えて男性が女性とSEXできる夢のような条件です。
 
嘘だと思っても一縷の望みにかけてしまうのかも知れません。
サクラのメールとは違うので危機感も薄いです。
 
実際に女性と出会えることが多いので、うまくいくと思い込んでしまう人も多い。
男性が「援助交際」で女性にお金を支払うこともあるならその逆があるのは普通のことだ。
 
そう思ってしまうのかも知れません。
そんなうまい話は有りません。
 
マニアックスユーザーが大好きな出会い系のほうがよっぽど可能性は上がります。
絶対にそのほうがおすすめです。どうかお気をつけ下さい。

現在のママ活は詐欺案系が多め

ここからは追加アップデート情報です。現在のママ活事情はどんなものかとXで検索してみたんですが悲惨な結果でした。

もう死屍累々、素人娘のフリをした業者がひしめき合っていました。中には違うアカウントなのに同じ文章を使いまわしているものまで…

大量のなりすましの中から本物のママ活女子をさがすのは、無理ゲーに近くかなり難しいです。ハズレを引いてしまったら今の話みたいに、キャンセル料だのなんだのと請求されかねません。正直面倒くさいです。

ただ全部が詐欺かというと、そうでもないのがもどかしい所です。性欲を持て余している女性は確かに存在しています。現に女性向けの風俗は盛況ですし、純烈のライブを見たら30代から熟女まで性欲のルツボで驚きました。

現在のママ活したい人達は、SNSよりもマッチングアプリに流れているので、いつの時代もヤッパリ出会い系が最強だという結論に達しました。