【エッチで怖い話】「女子高生の家の窓なんか覗くもんじゃない」高校生男子の恐怖体験

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【エッチで怖い話】「女子高生の家の窓なんか覗くもんじゃない」高校生男子の恐怖体験

葵四ツ葉 0 4,728 2019/10/15

怖いけど「ちょっとエッチな噺」は・・・お好きですか?


生きていれば、気味の悪い体験。怖かった思い出。
ヒトにされたこと。ヒトにされたとは思えないこと。色々あるもので。
  
リアルな噺には、オチがあったり。なかったり
それはテレビやラジオで聞いたことのない。オリジナルな体験談ばかりでした。
 
私は、アダルトコラムニストとして、常に女性の体験談・猥談はもちろん。
多種多様な、その人の話したい噺に、耳を傾ける事を仕事にしています。
  
そして今回お聞きした『エロ怖』は、珍しく、男性の体験談です

『女子高生の家の窓なんか、覗くもんじゃぁない』

現在は、渋谷の大手リフォーム会社に務める『健二さん』【仮】
彼は「36歳」の一流サラリーマンです。
 
その男性には、高校時代に経験した、忘れられない出来事が有りました。
 
それは大人になった今でも、思い出すと震えが走る。
最悪な思い出だったのです。

高校生の純愛。バイトからの帰り道に「好きな子の家」

『健二さん』は高校2年生の春。某ドーナツ屋さんでアルバイトをしていました。
夜勤シフトで週4日。自宅からは3キロ程の自転車通勤。
彼にはちょっとした楽しみがありました。
 
それは「好きなこの家」の前を通れることです。
1つ下の学年の、大好きな女子生徒が家に入る所をたまたま目撃しました。
 
『ここが彼女の家かぁ…アソコの部屋のカーテンが、それっぽいな』
 
小さな庭に面した一階の角部屋。
下から見上げると、カーテンが揺れているのが見える。
それをみて、男子高校生独特の妄想を膨らませていました。
あわよくば、家の近くで会って、話しかけたり出来ないかなぁ…
 
そんな小さな期待を持って、家の前の通りを、ゆっくりと走っていました。

抑えきれない欲望。部屋の中まで見える場所を探す彼。

『健二さん』は、何度も家の前を通るたびに…
どうにかして、部屋の中の彼女を見れないものか、そればかり考えていました。
 
そして、ついに我慢が限界まで達してしまった彼は…
アルバイトの時間よりも少し速く家をでて、彼女の家の近所を探索したのです。
 
彼女の部屋と思われる「窓」が見える位置から、限界まで下がったり…
少しだけ高さが有るブロック塀に飛びついてみたり…完全なる暴走でした。
 
ところがソレは、無駄にはならず…一箇所だけ…
彼女の部屋の中が見える「奇跡のポイント」を見つけたのです。

「奇跡のポイント」からみた彼女の部屋着は「Tシャツ短パン」

『健二さん』が見つけた奇跡のポイント」がどんな場所なのかというと…
 
彼女の家の真向かいのマンションと、一軒家の間の…
大人が一人通れるくらいの隙間。
 
マンション側は植木が目隠しのために生えていて…その奥には柵がある。
一軒家側は完全なコンクリート。コンクリートの高さは10数メートル。
路地に入れば、植木に隠れて誰にも見られない。
 
その路地の奥には、かつて使われていたであろう「ゴミ捨て場」だった場所がある。
ブロックで仕切りができていて、登ると…彼女の部屋が見えた。
 
ただ、もっとよく見るためには、そこで立つ必要があった。
でもそうすると、マンション側の真横のベランダの柵よりも…
自分の頭が上に出てしまう。
住人にバレてしまう。そんなリスクもあった。それでも…
例えリスクがあろうと、暴走は止められず、彼は塀の上に立ち上がった。
 
幸い、部屋は明かりが消えていて「カーテン」も閉まっていた。
 
そして前を向けば、彼が奇跡というのも納得の光景。



一階の彼女の部屋、ベッドに寝転ぶ姿が全身くっきりと見えたのです。

彼女の自慰行為を独り占め

『健二さん』は、可能な限り…
アルバイトの前に奇跡のポイント」へ通いました。
週何度も見ていれば、待ちに待った瞬間も訪れるモノです。
 
それこそが、彼女の「オナニー」でした。
 
その日、彼は初めて、アルバイトを、当日欠勤しました。
女子高生の「オナニー」は、それは穏やかで、静かなモノだったそうです。
 
ゆっくり確かめながら指を動かす、手探りの「オナニー」
彼は夢中でソレを見ていました。
 
少女は何度か、逝ったような素振りを見せた後…部屋を出ていきました。
 
彼は『すごいモノを見た』と、大満足でしゃがみこもうとした時、ふと…
 
真横の、あのリスキーなベランダへ、目をやりました。
いつもは何もないベランダに、大量の軍手が干されていました。
そして「カーテン」は、いつものように閉まっていました。

本当に、彼女の自慰行為は独り占め?


すっかり奇跡のポイント」で少女の「オナニー」を見るのが日課になった彼。
がっぷりと彼女のあられもない姿に釘付けになった初日から比べ…
数日もすれば、見ていることにも慣れ始めていました。
 
また、完全な「ストーカー」で…
「覗き」をしている自分への嫌悪感も生まれ初めていました。
 
そして彼の注意は、彼女の家の窓ではなく…
自分が立っている塀の、真横のベランダへと移り始めました。
 
その家は、常にカーテンが閉まっていて…
常に、大量の軍手が、洗濯ばさみに挟まって、吊るされていました。
 
たまに女性モノの下着が干されていることも有りました。
 
工事関係の仕事なのか?『健二さん』はしばらくそう思っていましたが…
ある日、いつものように塀を登ろうと見上げると…
 
真上の部屋が明るく照らされていました。
 
『やべ、今日、家に人いる…』
 
彼は慎重に、音を立てないように塀を登り、立ち上がらずに様子をみました。
すると突然、とてつもない悪臭が漂って来ました。
 
それは明らかに「精子」の匂いでした。とても強烈な匂いでした。
その匂いはどうやら、干されている軍手から、臭っているようでした。
 
『健二さん』が鼻をつまんで耐えていると…
 
ガッ…ガララッ”…
 
目の前のベランダの扉が開いて、男らしき影がベランダへ出てきました。
急いで深くしゃがみこんで、顔を伏せる彼。
 
バレてはいなかったようで、男は干されている軍手の一つを手に取ると…
ソレを手にはめ…もう片方の手に「双眼鏡」を構えたのです。

男のおかずにされていた、大好きな彼女…

『健二さん』はすぐに…
その男のベランダからも、彼女の部屋の窓が見えている事に気が付きました。
 
そしてアノ大量の軍手は…
男が、彼女の「オナニー」をみながら、する為のモノだと気づきました。
 
男への溢れんばかりの怒りがこみ上げてきましたが、自分も同類だと…
心の何処かで、彼も気付いてしまっていました。
 
物音をたてることも出来ず、立ち上がって、彼女を見ることも出来ず…
 
大好きな彼女でオナニーしている男の「せんずり」で擦れる音と、漏れる声。
最悪な気分を噛み締めながら、ずっとしゃがみ込んでいました。

終わらない自慰行為。バイト先へ連絡も出来ず…過ぎる時間。

『健二さん』は既に、アルバイトへ向かわなければならない時刻を過ぎていました。
コレまでは、連絡を入れて当日欠勤でしたが、初めての無断欠勤になりました。
 
いろいろな意味で自己嫌悪になり、激しく落ち込んでいました。
頭上で…「ぅっ”」という声が聞こえ、知りたくもない男の発射を知りました。
 
今日は、たまたま男が居ただけ。今度はこうはならない。
そう自分に言い聞かせて、落ち着かせようとしていると…
 
これが殺気か…そう感じるほどの強い視線を感じて、思わず見上げると…
 
無表情の男が、目だけは刺激的な力強さで、彼を見下ろしていました。
見つかった焦りと、男への恐怖で声が出せずにいると、男はこう言ったそうです。
 
行かなくていいの?
 
それを聞いて『健二さん』は、滑り落ちるように地面に着地すると…
一度も振り向かずに、止めてあった自転車に飛び乗って走り出しました。

…失ってしまった桃源郷

『健二さん』がやっていたことは、男にずっと前からバレていました。
そして彼女の事を、おそらく、長い間覗き続けている男。
 
自分まで何をされるかわからない。
 
家に帰ってからも…
男の顔と冷静な声を思い出すと、震えが止まらなかったそうです。
 
行かなくていいの?」というのはつまり…
塀の上で、バイト先へ休みの連絡を入れていたときも、部屋に男は居て…
ずっと黙ってみられていたという事を意味します。
 
そんな男に覗かれている彼女が、心配にはなりましたが…
 
それ以上に関わっちゃいけない気がして、彼はもう奇跡のポイント」へ…
二度と近づくことは、なくなったそうです。
 
彼は今でも、覗いてしまったことへの後悔と反省をしています。

・・・如何でしたでしょうか


今回の話をまとめると…
 
① 高校時代 好きだった女の子の家がバイトからの帰り道にあった
② 彼女のオナニーを覗いてしまった思い出
③ 除きスポットの真横 軍手ばかり吊るされたベランダ
④ 見ていることを気付いていた 強すぎる住人の視線と一言
 
この話はですね…渋谷の馴染みの帽子屋さんの常連の実体験でして…
『健二さん』とは、お店で店長に紹介されて…仲良くなりました。
 
ストレートに「怖い体験とか無いですか?」と聞いたら出てきた話です。
実体験をこれまで様々な人から聞いてきてある共通点に気づきました。
 
それは、自分が恥かしいと思うエピソードは最初は隠して…
隠したせいで辻褄があわなくなって、白状するという流れです。
 
ソレが起き始めると私は「あぁ、実体験だな」と強く実感します。
 
他人のエピソードであれば最初から話せるのです。
嘘か本当か見破るテクニックとして使っていいですよ。
 
では、また別のお話を仕入れたらやってきます。
 



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この記事を書いた人

葵四ツ葉

風俗取材・アダルトカメラマン
同人音声業界に精通しているライター

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