AV女優「柳みゆう」の魅力を徹底解説!アタッカーズで当たりキャラを獲得するもわずか2年で引退!今は何をしている?

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AV女優「柳みゆう」の魅力を徹底解説!アタッカーズで当たりキャラを獲得するもわずか2年で引退!今は何をしている?

引退したAV女優の今

なかぞの 0 6,111 2019/09/25

「40歳くらいになると、もうAVなんて見なくなるだろう」。
20~30代の頃、私はそんなふうに思っていましたが、それは明らかに間違った予想でした。
40歳を過ぎた今でもAVに対する興味は衰えず、視聴率が落ちる気配はありません。
 
さて今回は、私がこの1年のあいだに最も視聴したAV女優とその作品をご紹介したいと思います。
いちど見ただけですぐに飽きてしまう女優や作品もありますが、中にはすっかりハマってしまい、何十回、何百回と視聴してしまうものもあります。
今回ご紹介する女優さんも、そんな、すっかりハマってしまった1人です。

「色っぽさ」と「あどけなさ」を併せ持った期待の新人

私がこの1年間で最も多く視聴した、イチ押しのAV女優「柳みゆう」さん。
彼女は2017年2月にエスワン専属女優として華々しくデビュー。


処女作となった『新人NO.1 STYLE 未成年らしからぬ艶感・色っぽさの大人の19歳 柳みゆうAVデビュー』では、19歳の少女らしいあどけない顔立ちでありながら、時折色っぽさを感じさせる演技で人気を獲得。大型新人として期待されました。
 
あどけなさの残る可愛らしいルックスと、プレイの中で見せる色っぽさとのギャップを持ち味に、その後は濃厚プレイを前面に押し出した内容の作品を立て続けにリリースします。
 
デビュー当時、一部の広告では「スレンダー系女優」というふうに紹介されることがありましたが、これはちょっと的外れだと思いました。
決してぽっちゃりしているというわけではありませんが、よく見ると、下半身がけっこうがっちりしているのです。お尻が大きく、太腿にもボリューム感があるのが見て取れます。
 
柳みゆうの作品を初めて見たとき、この体型をもっと活かせる作品に出たほうがいいのではないかと、私は思いました。「あどけなさ」と「色っぽさ」、「濃厚プレイ」を売りにしていましたが、いまひとつ彼女のイメージに合っていない気がしていました。
 
肉感やお尻の大きさを強調した作品はリリースされていましたが、ただ単に彼女の体型を活かした演出をしているだけで、キャラクター作りに欠けている印象を受けました。

 

新人NO.1 STYLE 未成年らしからぬ艶感・色っぽさの大人の19歳 柳みゆうAVデビュー
  
ところがデビューから10作を過ぎたとき、今後の彼女の活動に大きな期待を抱かせる作品がリリースされます。
『狙われた豊満アスリートの筋肉体 柳みゆう 水泳部エースは部員たちの性処理係』という作品で、柳みゆう初の凌辱モノでした。


水泳部のエースである彼女がレイプ被害に遭うというストーリーで、競泳水着、女子高生、輪姦…というマニア垂涎のコンセプトがしっかり詰まった作品になっていました。
 
私がこの作品に期待を抱いたのは、競泳水着という〝スポコス〟と、彼女の体型がしっかりマッチしていたからです。柳みゆうのがっちりした下半身にはスポコスが似合うと思いました。アスリート系のキャラクターを確立していけば、さらに魅力的な女優になるのではないかと大いに期待しました。

 

アタッカーズへの移籍。これが大きな転機となった。

エスワン専属女優としてそれなりに安定した人気を維持し続け、固定ファンを獲得していった柳みゆう。TwitterやInstagramも公開されるようになり、各地でイベントも開催され、ファンとの交流の機会はどんどん増えていきました。
 
しかし、私自身は今ひとつ物足りなさを感じていました。『狙われた豊満アスリートの筋肉体 柳みゆう 水泳部エースは部員たちの性処理係』で、せっかく彼女にぴったりなキャラクターが開拓されたと思っていたのに、その後は相変わらず濃厚プレイやムチムチボディを前面に押し出しただけの作品が続き、残念に思いました。


陸上部員に扮した『陸上部NTR夏合宿 コーチと先輩にパワハラ、無理矢理レ○プされた胸糞映像』というアスリート系の作品はリリースされましたが、テーマや演出は良かったものの、何かが足りないと感じていました。
 
そうこうしているうち、エスワンからアタッカーズへの移籍が発表されました。
2018年9月のことでした。
 
その情報を見たとき、私は期待に胸が膨らみました。
アタッカーズといえば、レイプものや凌辱ものを数多くリリースしているメーカーです。
エスワンでは活かしきれなかった彼女の魅力が、アタッカーズで開花するのではないかと思ったのです。
 
移籍第1作目はアタッカーズの人気シリーズ『夫の目の前で犯されて― 野獣に狙われたセレブ妻』というレイプものの作品でした。


彼女が演じたのは、豪邸で暮らすセレブ妻となった元人気女子アナというキャラクターだったのですが、この作品を見たとき、柳みゆうの魅力を最大限に引き出すのに何が足りないのかがわかりました。それは「気の強さ」でした。彼女はいつも受け身な性格のキャラばかり演じてきました。


スポコスものでレイプシーンがあっても、相手の力に屈し、要求を受け入れてしまうキャラを演じていました。その点に今ひとつ物足りなさを感じていたのだと、私は気づいたのでした。彼女のルックスや表情が、受け身なキャラと今ひとつマッチしていなかったのでした。

これぞ「柳みゆう」の真骨頂!

柳みゆうの魅力を最大限に引き出すためには何が必要なのか、制作サイドもいち早く気づいたのかもしれません。
アタッカーズ移籍2作目にして、ついに会心の1作がリリースされたのです。
 
『特命刑護官の女』という作品で、悪行が横行する刑務所内の治安改善のために送り込まれた特命捜査官を彼女が演じています。彼女は女刑務所長の罠にはまり、凶悪な囚人たちにレイプされてしまいます。


この作品のサンプル動画を見た私は、すぐにフル動画を購入し、さらにDVDも購入しました。すごく気に入った作品があると、動画をダウンロードするだけでなく、DVDも購入するようにしています。
 
作中の彼女は、刑務官という強い立場の人間を演じています。これが、それまでの柳みゆうの作品になかった点でした。囚人たちを監視しなければならない責任感と、元来の気の強い性格から、暴行を受けても簡単に屈することなく、最後の最後まで抵抗し続ける「強い女性キャラ」を演じた柳みゆう。これにより彼女の魅力は最大限に発揮されたと、私は思いました。
 
彼女の体型、目つき、歯を食いしばったときの表情など、あらゆる点が、この作中のキャラクターとマッチしていました。
柳みゆうはついにベストポジションを獲得したと、私はいちファンとして大満足しました。


特命刑護官の女 柳みゆう
 
その後、彼女はおよそ月に1本のペースでレイプものの作品をリリースしていきました。
どれも気の強い女性キャラを演じており、彼女の魅力が存分に活かされた作品ばかりです。


私の中で柳みゆう作品ベスト3を挙げるとすれば、すべてこの時期にリリースされたものです。
 
『特命刑護官の女』で高圧的で気の強い捜査官を、『犯された水泳部顧問教師』では強豪校の水泳部顧問を演じ、さらに『犯された女格闘家3』では、試合で対戦相手の男を殺してしまった過去を持つ最強の女性格闘家を演じ、「強い女性キャラ」の幅を広げていきました。


他にも社長秘書や、上場企業の受付嬢などにも挑戦しています。
 
いずれも強い立場にある女性ばかりで、男性から見れば高嶺の花であったり、ときに鼻につく存在だったりします。


そういう強い女性キャラが男たちにねじ伏せられながらも最後まで抵抗を続けることで、視聴者にこの上ないエロさを感じさせることにかけては、上記3作品は傑作と言えるのではないかと思います。


強い女が男たちに蹂躙される内容の作品は他にいくらでもありますが、演技の細かい部分(表情、仕草、身のこなし、声の出し方など)、ルックス、体型、演出、あらゆる点においてパーフェクトに近いという意味では、柳みゆうの作品はピカイチだと思います。

 
同じ競泳水着ものであっても、エスワン時代にリリースされた『狙われた豊満アスリートの筋肉体 柳みゆう 水泳部エースは部員たちの性処理係』と、アタッカーズ移籍後の『犯された水泳部顧問教師』とを、是非いちど見比べていただきたいです。


同じ女優でもキャラクターの活かし方ひとつで、作品の出来栄えが大きく違ってくることがわかると思います。


 

ツイッターで突然の引退報告

アタッカーズ移籍後、会心作を連発し、ますます多くのファンを獲得していった柳みゆう。


さらなる飛躍が期待される中、2019年3月に、今度はFitchへの移籍を発表します。
アタッカーズ作品でせっかくベストポジションを獲得した彼女が、移籍することでまたキャラ作りに失敗してしまうのではないかと案じましたが、その通りになってしまいました。


Fitch移籍後は、ただ彼女のムチムチボディを強調するだけの演出に偏り、肝心の部分がまったく活かされなくなりました。
アタッカーズ時代にあれだけ傑作を連発していただけに、私はすっかり失望してしまいました。
 
柳みゆうの引退が明らかになったのは、Fitch移籍から1か月後のことでした。
4月23日、彼女は自身のTwitterを通じて、3月末までにAV女優を引退していたことを明かしました。
 
突然の引退報告に、多くのファンが深い溜息をついたと思われます。
デビューから数年で引退してしまうAV女優は決してめずらしくありませんが、多くのファンを獲得し、今後のさらなる活躍が期待されていただけに残念でなりません。


現在も、彼女がこれまでに出演した企画もののベスト版やシリーズ総集編はリリースされ続けていますが、再デビューや復活という言葉は聞こえてきません。
 
 
柳みゆうの作品は、いまだに繰り返し視聴していますが、いつ見ても興奮します。
ストーリーはすっかり頭に入ってしまっているにもかかわらず、飽きることがありません。
これから先も、私の中のベスト作品のひとつとして、視聴していくことになりそうです。

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この記事を書いた人

なかぞの

大阪府生まれ。22歳で文芸同人誌に参加。文学・アート系雑誌での新人賞入選をきっかけに作家業をスタート。塾講師、酒屋の配達員、デリヘルの事務スタッフなど様々な職を転々としたのち、現在はフリーライターとして活動中。足を踏み入れるとスリルを味わえそうな怪しい街並み、怪しいビルの風俗店を探し歩いている。

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