こちらも実際使っていたPHS。とても小さく軽量だった。
翌々日が空いていたので「会いませんか?」と誘うと二つ返事でOK。私の住む街まで来てくれるようです。
ベル友とはすでに何度か会っていましたが、やりとりを始めて4日で会う事になるのは初めてだったので緊張しつつ眠りにつきます。
有村○純似の美女
会う時間は昼過ぎ。
待ち合わせ場所は駅の改札を出たところにしました。かなこさんが乗車しているはずの電車がホームから発車すると降車の人が改札を次々抜けていきます。まだ自動改札ではなく駅員さんが改札に立っていた時代です。
ほとんどの人が改札を抜けたのにかなこさんらしき人は・・・戸惑った様子で改札を抜ける女の子が。
キョロキョロと周りを見回し、私と目が合うとこちらに歩いてきます。
「こんにちわ〜」
身長はちょい高め。紺色の半袖シャツに膝が隠れるくらいの六分丈の白いパンツを履いています。髪は私好みのセミロングのストレート。夏休みなのもあり少し茶色にしています。
活躍中の芸能人で例えるなら有村架純さんに雰囲気が似ています。とても可愛いく少し大人っぽい。
「はじめまして〜あきらです。この辺りは田舎なんで何もないから・・・どううしよう。。。とりあえず家にくる?」
私の住んでいた街は田舎で遊ぶところはスーパーのゲームコーナくらいで他はなにもありません。
そんな馬鹿げたお誘いにも「いいよ〜」といい自転車の荷台にまたがり二人乗りで家に向かいます。
真夏の太陽が照りつけるなか、蝉の鳴き声を掻き分け出会ったばかりの高校生は二人乗りで自転車を進ませます。駅から20分程の距離がありますが、途中は会話が弾み遠回りしたいという気持ちになるほどでした。
家に着きました。共働きの両親は仕事に行っていて、4つ上の姉は大学に。家の中は二人きりです。
とりあえす、私の部屋に案内しますが実家にはエアコンはリビングとダイニングしか設置しておらず、自室では壁掛け式の扇風機で暑さを凌いでいました。
事実、川辺の立地で夜になると風が抜けるのと、今みたいに暑くなかったので扇風機だけでも過ごせていました。
ただ、昼間の私の部屋はとても暑い。扇風機を全開に回して涼をとります。小学生から使っているサイズの小さいシングルベッドにお互い腰掛け、他愛もない話が続きます。
かなこさんは最近彼氏と別れたばかりで落ち込んでいたようですが、前向きな性格で行動派。
色々と話しているうちに、ひょんなところからシモな話になります。
「アキラくんはHなビデオとか隠し持ってたりするの〜?」
小悪魔的な笑顔を浮かべ聞かれます。事実、ベッドの下には友人達で借り回している洋物の裏ビデオを紙袋に入れて隠しています。
建前上、持ってないよ〜と冗談めいていうと
「引き出しの奥とかベッドの下に隠すのが定番らしいね〜」
かなこさん、勘が鋭い。そして捜索されます。引出しを開けられベッドの下を覗き込み、紙袋を発見。
「あの紙袋は何が入ってるの??」目を輝かせ好奇心丸出しの顔をしています。
私も観念して「Hなビデオだよ〜洋物だからモザイクないよ。見たいの??」
冗談交じりに笑いながらいいます。
「えっ・・・洋物とか見たことないから・・・ちょっとだけ見たいかも・・・・・」恥ずかしそう。
「じゃあ見ようか!」もうどうでもなれです。
家にはビデオが再生できるテレビはリビングにしかないので、リビングに移動します。
ビデオデッキに差し再生。洋物独特のラテンな音楽と共に男優さんと女優さんが絡み始めます。
リビングですのでもし誰か突如帰って来たらパニックです。物音に細心の注意をはらい鑑賞します。
かなこさんは口をあんぐりあけて「外国人ってすごいね〜」「リアクション大きくない〜」などコメントします。
そしてフェラチオシーン。お互い黙ってしまいます。そして挿入シーン。派手な喘ぎ声をあげる女優さん。
思春期の頃、家族で見ている木曜劇場で濡れ場があり気まずくなるような「あの空気」になります。お互い動くに動けない・・・
何か気まずい空気・・・
真夏の昼間に汗にまみれた初体験
ビデオは20分程しかなかったのが幸いでした。が、気まずい空気はまだあります。でもペニスはもちろん勃起してしまっています。
もうやけくそです。
「ついついあそこが立っちゃったけど、どうしよう・・・」
理性が飛びそうな中でた言葉です。
「えっ・・・どうする・・」
テントを張った股間に視線を向け戸惑うかなこさん。とりあえずビデオを片付け無言で自室に戻ります。
北向きの部屋なので室内の蛍光灯はつけたままです。
ベッドサイドに横並びに座り、暗黙の了解の如く自然と押し倒すようにキス。嫌がる感じはありません。
初めて感じる女の子の唇の感触。柔らかく温もりがありそして淫らな気持ちにさせてくれます。覆いかぶさり舌を入れてディープキス。
すでに理性というタガは外れています。首筋や耳を舐めたりAVで見たように愛撫します。服の上から胸を触ると手のひらいっぱいの柔らかさ。
紺色のシャツのボタンを上から一つづつ外します。かなこさんはこちらを見て恥ずかしそうな表情をしています。ボタンを外すときのドキドキ感はそれまでに経験した何よりも鼓動が高ぶります。
ボタンを外しシャツを広げると夏らしく空色のブラがでてきました。ブラの隙間から手をいれ胸を愛撫。
エアコンはないので扇風機がフル回転で回っています。
乳首を触る度に小さく反応します。そのままの流れでハーフパンツの上からオマンコを刺激。色っぽい声を漏らします。
更に刺激を強めると、漏れる声の度合いが徐々に大きくなってきます。
ハーフパンツを脱がすとブラと同じ色の空色のパンツがお目見えします。
ここまできたら最後まで行くしかありません。
ブラを両手で剥ぎ取るとDカップほどのたわわに実った胸と綺麗なピンク色の乳首。本能のままに乳首に吸い付きます。シャワーを浴びてないので汗で塩辛いけどそんなこと気になりません。
手はオマンコをを刺激。パンツの横から指を滑らすと、ねっとりとした愛液で覆い尽くされています。
クリトリスを刺激するのがセオリーというAV仕込みの教え通り、クリトリスを探しますが、愛液でグチョグチョすぎてわかりません。
わからないままなんとなく刺激。かなこさんは恥じらいつつあえぎ声を漏らしています。
「脱がしていい?」
恥ずかしそうに頬を赤めてこっくりうなずきます。パンツに手をかけゆっくり脱がすと目の前に全裸の女性が横たわります。これが大人への階段なのかと、高まる鼓動とこの先どうしたらいいのかの焦燥感にかられます。
かなこさんのアンダーヘアはまだ完全に生え揃っていなくVラインの陰毛は薄くまばらに生えています。
そして、画面でしか見たことなかったオマンコが目の前にあります。ビデオで見るよりグロくなく、ぷっくりと膨れた小陰唇のビラビラがなんともエロい。
顔を近づけると愛液の匂いとアンモニアのツンとした臭いが鼻に刺ささります。臭いを我慢しつつ犬が舐めるようにオマンコを舐め回します。
初めてのクンニ。強弱などわかりません。鼻に刺さるような臭いも気になりません。ただ一心不乱に舐める・・・
かなこさんは感じでいるようで小さく喘ぐ声が・・・
「・・あっ・・あん・・・あぁ・・・・」
ペニスははち切れんばかりの勃起。もう我慢できません。衣服を脱ぎ、そそり立つペニスをかなこさんの口元に近づけ「舐めてほしいな・・・」
半分体を起こし吸い付くようにペニスをしゃぶります。初めてのフェラ・・・
まるで天国にいるかのような気持ちよさ。大人達はこんな気持ちいいことをしていいるのかと衝撃をうけます。
かなこさんのフェラはとてもエロくまるでAV女優がするようにジュポジュポと音を立て吸い付いてきます。
高校一年生でここまでのテクがあるとは前の彼氏にかなり仕込まれていたのでしょう。
フェラは続きその流れで69の体勢に。私が下になり顔面には愛液にまみれたオマンコが。貪りつくようにお互いの性器を舐め合います。
何度かイキそうになりますが、この後の挿入のことを考えるとイッテはダメだと思いイキそうになるとフェラを止めてもらいます。
69もしっかり時間をかけてしたので、一度向き合うように座ります。
「挿れていいかな・・・」
かなこさんはこっくりうなずきベッドに仰向けに。
そのままの勢いで、両脚を広げてもらいます。クンニしたので膣口の場所は把握してますし、室内は蛍光灯で明るく照らされています。
ペニスをオマンコにあてがい、ゴムなしの生挿入。
すんなり入りました。童貞卒業の瞬間です。
温かくじっとり濡れていて包み込まれるような感覚。気持ちいい・・・
AVで見たようにピストン運動します。今までこのような腰の動きはしたことないので合っているのかどうかすらわからぬまま腰を振ります。小学生の時から使っている小さなベッドは腰の動きに合わせてきしみます。
エアコンがない真夏の室内。聞こえてくるのはきしむベッドの音と控えめなあえぎ声。汗にまみれた体を気にすることなく抱き合い、本能のままの性行為。
一度ペニスを抜き、私が下になり騎乗位で挿入。かなこさんは自らの手でペニスを手繰り寄せ、オマンコに挿入。腰を上下に動かしペニスを出し入れ。Dカップの胸が激しく揺れます。
腰の動きを変えて、前後にスライドするように腰を振ります。エロい。そして幸せそうな笑みをうかべ喘ぎます。
かなこさんの高揚と裏腹にスライドする動きで何故かペニスは萎んできます。
一度、離れてペニスを口元に近づけフェラで大きくしてもらいます。ペニスは玉のあたりまで愛液でグチョグチョ。
再度勃起したので正常位にて再挿入。無我夢中で腰を振ります。
本気で感じるかなこさんのあえぎ声はかなり抑えてはいましたが隣の家まで聞こえているかもしれません。
構わずピストンを続け、お互い体温があがり更に汗まみれ。暑さと緊張もあってかなかなかこみ上げてきません。我慢しすぎたのも良くなかったかもしれません。
ペニスをすっと抜き「暑そうだから、終わりにしようか・・」
かなこさんはこっくりうなずきます。私は発射することなく初体験を終えます。お互い下着を着て、浴室に移動二人でシャワーを浴びます。
お互い洗いっこしてお互い拭いて、まるで恋人のようです。
部屋に戻りジュースを飲みながら私から告白。
「実は今日が初体験だったんだ。そしてかなこさんのこと好きになった」
「え!?ぜんぜん初めてと思わなかったけど・・・むしろ慣れている感じもしたよ〜わたしも好き」
慣れている感じとは・・・AVでしっかり予習をしていたのが功を奏したのでしょうか。
かなこさんも好意を持ってくれたので、この瞬間から付き合うことになりました。
顔を合わせてたかが3時間程の出来事。あまりの展開の速さに戸惑いつつも初体験をしたことの達成感と彼女が出来たことの幸福感につつまれます。
時計をみれば16時前。パートから母が帰って来る時間です。かなこさんを送るべく一路駅に。途中喫茶店で軽食とパフェを食べ腹ごしらえ。
ノリで隣町のイルミネーションが綺麗なテーマパークに行き、しっかりとデートして駅で解散となりました。
初体験の後に初デートというアベコベな流れでしたが、この日から彼氏・彼女の関係となり思い出に残る夏となったのは言うまでもありません。この夏は今でも記憶の片隅に淡く切なく刻まれています。
かなこさんとは色々な体験、経験をしました。後日談としてまた書いてみようかと思います。