キャバ嬢の美月がお客さんに恋して、アナルに挿入された話し

以前に、キャバ嬢はお客さんと付き合うことが非常に多いことをお伝えしました（https://www.tekoki-fuzoku-joho.com/column/18647）。
お前はどうやねん。ええ、私もお客さんと付き合ったことがあります。

キャバクラで働き始めた時は、時給の高さに満足しそれ以上は望まず、ガツガツ指名を取ることなど頭にありませんでした。その当時は、キャバ嬢にとっての神様“デブ・ハゲ・メガネ”には「ウエー！」と舌を出していました。指名を取ろうとがっつく金の亡者と化した美月であれば、目がキランキランと輝くのですがｗ

時給が高くて、たまにカッコイイ人もいる。そのイケメンもすぐに味見出来ちゃうなんて、「趣味と実益を兼ね備えているわ！」とお客さんに手を出す気満々でしたｗ

そんな感じでゆるく働いている時、エミリというすごくカワイイキャストのヘルプに入りました。

ヘルプとして接客したお客さんの外見は、サッカー選手にいそうな爽やか系で、スーツもオシャレで決まっています。ハタチそこそこの小娘な私には、洗練された雰囲気を持った、大人の男性に見えました。忘れましたが年齢は３０代半ばで、確かに大人だったと思います。

その客“マサトくん“は、もろエミリが大好きといった感じで「アイツはさ、ほんとはアパレルの仕事したいんだ。前は服飾の学校に行ってて、その時課題を手伝ったりしたこともあるよ。」とか「この仕事向いてないから早く辞めたいって言ってる。でもオレ、何もアイツの力になれなくてさ…。昼も働いてるしすごく疲れてんだ」

「アイツアイツってうざ。彼女、夜１本だしこの店のナンバー２なんだけどなあ…。」入れ込んでいるキャバ嬢にはウソをつかれても、多少違和感を感じたとしても、脳がブラインドモードに入ります。普通の恋愛でも同じですが。

偶然、近い間隔で２回マサトくんのヘルプにつきました。ほとんどエミリちゃんの話をしていましたが、私の「カッコイイですよね」という一言で気を良くしたのか、連絡先を聞かれました。

ヘルプでついたお客さんとの連絡先交換はタブーです。「ダメですよ、バレたらエミリさんに怒られるし。」「だからオレ、ただ携帯触ってるフリするから、いま口番号で言ってくれたら登録するよ。」

結局食事に行ったり数回会ううちに、お互いに好きになりました。お店でも私を指名してくれるようになりました。エミリちゃんにシバかれそうになったことは、言うまでもありませんｗ

彼は、大人のセックスを教えてくれた人でした。
若い私は、セックスする相手もほとんど若く、勢いだけというところがありました。何回もするけど、工夫はしない、みたいな。くちびる・パオイツ・挿入ドーン！みたいな。

充実したセックスをするには、ふわ～っと何気なくするのではなく、しっかりと観察して考えなければいけないんだ、ということを学びました。言葉にするとなんか堅苦しくて楽しくなさそうに思いますが、考えることは相手への思いやりでもあるのです。挿入している時に恋人つなぎをしたりなど、そういうちょっとしたことでも仲良し度がアップすることを知りました。

「お前は上付きだから、バックはダメだ。」と言われて、「スゴイ！バックは入りにくいし、あんまり気持ちよくないんだよね…」と自分の体について教えてもらったことも衝撃でした。

向こうも「エロい体だなあ」と私の体をとても気に入ってくれているようで、相性は良いと言えました。今思うと、「若い子抱けて、相当エエ思いしてたんやぞ！感謝せえ！」と思いますがｗ

私は「どこかへ出かけたりして遊ぶのは、女同士の方が楽しい」というタチなので、彼とお出かけはあまりしませんでした。美味しいものを食べて、たっぷりセックスするというデートを好みました。

そんな、アダルティなセックスを教えてくれた彼ですが、意外にもセックスが原因で終焉を迎えることになるのです。

ホテルのお風呂でまったりセックスタイムを満喫していました。バスタブの中で私が上になって入れて、ゆるゆる動かしたり、向かい合って立って私が脚を上げ、入れにくいけど少しだけ入れてキスしたり…。今度は私が彼に背を向けて、後ろから入れます。バックは上述のようにあまり好きではないけど、お遊びで…
「～～～～っ！！！！！」突如、鋭く体を駆け抜ける痛みに、目の前が一瞬白くなりました。

なんと、誤ってお尻の穴にチンコが入ってしまったのです！男が狙いミスしたようですが、お風呂で体が濡れているということもあり、思いのほか簡単に入ってしまったようでした。

「お前が上付きや、ゆうたんやんけ！まちごうてケツの穴に入れとんちゃうぞ！！」などと、汚め大阪弁で毒づく元気などありません。すぐに抜いて湯船の中に座り込みました。

お尻も痛いけど、お腹も痛い。正直、処女喪失の時より断然痛いです。
ぬるい湯に浸かりながら、中学生の頃に体育の先生に聞いた怖い話を思い出していました。小学生の子がジャングルジムから飛び降りた拍子に、自分が登っていた位置よりも低いところに立てかけてあった箒がお尻に入り、体を貫通して即死したという事故があったそうです。

そんなのと比べものにはなりませんが、それでも一週間はお尻が痛いままでした。特に座る時に痛いのですが、寝返りを打っただけでも痛みが走ります。

私がぐったりしているその横で、彼は「そんなすぐ入るかなあ？」と言って、シャワーでチンコを流していました。その姿を見て、私の心の中で“チーン”という音がハッキリと響きました。仏壇に置いてある、あの鈴（りん）の音です。

こっちは真剣に痛くて泣きそうで、身動きさえ取れずに湯の中でただひたすら痛みに耐えているというのに、「うんこついてないかな？」などと自分のチンコの心配をするそいつが、私には許せませんでした。

その後ベッドで横たわり、痛みがマシになったところで、「送ってもらっていい？」と切り出し、さっさと家に帰りました。

すぐに着信拒否＆メールフィルターオン。着信拒否の通知がドンドン入ります。着拒の音声メッセージは、しっかりと私の意志を彼に伝えてくれているはずです。「お客様の都合により、この電話番号からの電話はおつなぎできません。」

基本的に客の始末は自分でするよう心掛けていたので、あまり店に迷惑をかけることはありませんでしが、この時一度だけお店に頼んで“マサトからの指名は拒否”という対応をしてもらいました。お客さんからの指名拒否をしたのは、それが最初で最後です。

私に会いにお店に来た時、一瞬顔が見えてしまったのですが、やつれていたなあ。向こうからすると、なんで急に連絡をブチられたのかわからなかったのかな？イヤイヤ、彼女にケガさせたんだぜ？その上悪びれもせず。そんな後悔するんだったらあの事故の時の対応をしっかりすればよかったじゃん。

と、過去付き合っていた男に、ひとかけらの情もなくなる女子ってコワイですね☆

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