【実録風俗業界裏話】風俗店の売上の内訳
鳴りやまない携帯電話
糸が切れたように私は自宅のベットに寝転がっていた。
丸2日家に引きこもり、ゴロゴロと過ごす。こんな過ごし方をするのは久しぶりだ。
充電器に繋がれている携帯電話はずっと鳴りっぱなしで、着信軒数は300件を優に超えている。
会長を始め、柳沢マネージャーや店舗の従業員達から毎日おびただしい数の連絡が来ているのだから当たり前である。
『疲れた』
その感情だけが私の頭の中を埋める。
一度切れた頭の中の糸は再び張り詰める事もなく、私はただボーっと部屋のテレビを見つめ、一日を過ごしていたのである。
自分がしてきた行いを思い起こす
どうしてこうなってしまったのか、今日までを振り返る。
初めはつまらない毎日に刺激が欲しかっただけだ。そこには悪意も無ければ、善意も無い、ただの興味本位。
それがいつの間にか、周りに認められる事の嬉しさや自分が成り上がっていく気持ち良さを知り、自分を見失ってしまった。
きっとA子は私に出会わなければ今も子供と幸せに暮らしているだろう。
風俗で働く事に限界が来れば、親や友人に協力してもらって、もっと別の人生を歩んでいたはずだ。
私に説得されたせいで、彼女は風俗業界にどっぷりとはまり、もう子供に対する愛情すらも失ってしまっている。
それだけじゃない、私は自分の野望の為に沢山のキャストの人生を狂わせてきた。
今も彼女達は私の薄っぺらい嘘を信じ、店の為に働いているどころか、私が休んでいる事を心配してLINEやメール、電話をかけてきている者も大勢いる。
自分達が良い様に利用されているとも知らずに。
そして今、私は沢山の犠牲を伴って積み上げた自分の立場を無責任に放り出し、その罪悪感から逃げ出している。
携帯に目を落とした時、ちょうど柳沢マネージャーから一通のメッセージが届いた。
『こっちは大丈夫だから、落ち着いたら連絡してね。』
その文章を見た時、瞼から一筋の涙が頬を伝う。歯の隙間から嗚咽が漏れ、顔を歪ませて、私は顔を腕で覆った。
キャスト達に対する罪悪感からなのか、自分の不甲斐なさからなのか、何が悲しかったのかは分からないままだった。
連絡してきたのは・・・
子供の様に一通り泣きじゃくった後、ふと目をやると時計の針は午後10時を差し示していた。
出前取って簡単に食事をすませ、ソファへと腰掛けてまたTVを見る。
店も忙しい時間帯なのだろう、携帯の着信はピタリと止まり、私はその間に携帯に溜まっているメッセージに目を通していく。
と、突然携帯の画面が切り替わり着信画面が出る。
そこには『平先』の文字。
『人間として最低』と言われたあの日から、彼とは一度も話していない。
自分を落ち着かせるように、深く息を吸い込み、大きく吐いた後、通話ボタンを押した。
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