【第8話】倒産からの再起!芸能プロからAV業界に乗り出しいよいよ運も向いてきた?はずなのに

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【第8話】倒産からの再起!芸能プロからAV業界に乗り出しいよいよ運も向いてきた?はずなのに

「はみだし商社マンの破天荒人生」

ホスト

ソープランド

キャバクラ

チリペッパー小田 0 6,439 2016/04/01


シリーズ連載「はみだし商社マンの破天荒人生」

あり得ないほどの破天荒さで綴る、元一流商社マン、超ポジティブライターの自由すぎる人生。バブル期からホームレス期をメキシコでの11年の生活で経験!犯罪に巻き込まれて逮捕あり、帰国後は絶頂の大金持ちから地獄へ直行。笑いと涙の人生。

❑シリーズはみ出し商社マン記事一覧

❑前回までの話し
【はみだし商社マン第7話】ヤクザが会社にやってきた!帰国後に入った不動産会社の倒産劇


六本木の会社でいきなりどん底まで突き落とされた私。運が良かったのか悪かったのか分かりませんが、倒産した●●興行の子会社的な存在だったある芸能プロダクションから声をかけられました。外人のモデルやタレントを中心に、テレビ番組やCMの売り上げで運営されていた会社です。ところがふたを開けてみると、この会社も火の車、結果私までがまたまた巻き添えを食らうことに・・・

芸能プロでの仕事は外人モデル管理

芸能プロダクションといっても「●谷エンタープライズ」という大げさな名前とは裏腹に、社長を含めて合計4人のちっぽけな会社でした。渋谷の道玄坂にある雑居ビルのワンルームを事務所にしていた、といえば想像がつくでしょう。

日本人のタレントも抱えてましたが、過去にちょっと売れただけで、大きなギャラが発生するような仕事はありませんでした。ほとんどが当時の人気番組だった「とんねるずの皆さんのおかげです」やTBS系で放送されていた「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」などに外人のエキストラを派遣する仕事です。

マネージャーとして現場まで付いていって、通訳をしたり、ちゃんと仕事をさせるよう管理する、退屈な仕事でした。これは全くの余談ですが、よく噂されるとんねるずの不仲説、当時はスタジオの中にいても二人とも一番離れた場所で、話しすらしていませんでした。今は知りませんが・・・

▲渋谷と言っても道玄坂方面はグレーな会社が今でも多いです

なぜかいつのまにかAVのプロダクションに

この当時私が貰っていた給料は手取りで30万円でした。問題は金額ではなく、入社した時から一度たりとも給料日に全額支給されることなかったことです!すでに自転車操業の状態にあったわけです。給料日ごとに数万円だけもらっても生活していけるはずがありません。

残りの給料は何かしらの入金があった時に、チビチビ支払われるわけです。これではこの会社も倒産するのも時間の問題でした。そんな時に私が提案したのか「AV業界」への進出です。時はバブルの真っただ中、とにかく売れそうな女優を一人でも見つければ数百万単位のギャラが発生します。さらに売れっ子であれば、1本のみの契約はありませんのでAV女優一人で倉が建つ時代でした。

まずはスカウト探しから~新宿アルタ前はグレーゾーンの縄張り争い

私自身がまずはスカウトから探し、AV業界とのコネづくりも始めたわけです。そして数カ月後、とうとう金の卵を見つけることに成功しました。この時その社長との約束で、ギャラの25%が私のインセンティブとして支払われることになっていたのですが・・・実は結局1円も受け取ることはありませんでした。

やとったホスト風のスカウト、釣った女を勝手にツマミ食い

その当時、当たり前ですが一般女性のAVへのハードルは非常に高く、今のように気軽なお小遣い稼ぎで出演するような人はいませんでした。風俗よりもさらに特殊な職業という認識が強かった時代です。まずは商品であるAV女優を見つけるために、元ホストのイケメンな二人をスカウトとして使うことにしました。

▲ノンビリ見える新宿東口も夕方にはスカウトだらけに・・・

スカウト激戦区新宿アルタ前はトラブルだらけ

新宿東口をでた、アルタ前がなんといっても一番のスカウトポイントでした。ところが実際にそこでスカウトをさせてみると、そこには縄張りのようなものが存在していました。キャッチセールスからキャバクラ、そして同業者のスカウトが所狭しと並んでいます。結局そこで仕事をしようとしても、ちょっと危ないヤカラが文句を言ってくるわけです。

結局場所を移動して下北沢や自由が丘、それこそ都内の女の子が決まる場所を転々としながらスカウトするしかありませんでした。

ところが実際に仕事をさせてみて気がついたんですが、とにかく女にだらしがないスカウトでした。せっかく声をかけて渋谷の事務所まで連れてきても、中にはあきらかに様子がおかしい女の子もいたわけです。あとでわかったのですが、街中で声をかけて先にホテルに連れ込んでから、うちの会社での面接に連れて来ていたという何ともお粗末な話し。

それからは私自身が彼らがスカウトをしている現場に出向き、こっそりと監視をするという、まったくもって無駄な仕事をせざるをえませんでした。まあそんなこともありましたが、ようやくAVメーカーも採用してくれそうな記念すべき女優第一号のスカウトに成功しました。ちょっと水商売の雰囲気がする、まあピン(単体)でのデビューはちょっと微妙なB子でした。

そしてその1か月後に、もう一人スカウトすることに成功したのですが、そちらは見るからに清楚な雰囲気が漂うAクラス、20才の女の子でした。さあここからは私の仕事です。

当時のAV会社の面接は売り手市場~もちろん女優がA級なら

実はAVメーカーにもはっきりしたランク分けが存在しました。その当時一番勢いのあったのが「宇宙企画」です。同じ大手メーカーにはKUKI,クリスタル映像、ジャパンホームビデオなどがありましたが、実は面接の順番を間違えると大変なことになります。

一般的な流れとしては

1)まずは大手で撮影(ギャラはトップクラス)

2)次にワンランク下のメーカーにまわす

3)最後はSMなどフェチジャンルやハードな撮影のメーカー

当然下に来るほどギャラはどんどん下がっていきますので、最初に間違って2)のメーカーで契約してしまったりすると、間違っても大手は採用してくれなくなってしまいます。

そしてその当時のお決まりのコースといえば、AVを卒業(どこも契約してくれなくなる)した後は

・ストリップ
  ↓
・ヘルスなどソフトな風俗
  ↓
・ソープ
  ↓
・地方の売春宿

こんな感じでどんどんランクダウンしていくわけです。一度大金を手にした女の子は、生活レベルが落さなくなってしまいますので、本当に輝いていられるのは少しの間だけです。

2年かけてのリリース(発売)でも実際の撮影はまとめて1~2ヶ月で終わらせる

この業界の暗黙の了解として、大手メーカーの決めたリリース日に合わせて、ほかのメーカーも調整しなくてはなりません。やはりどのメーカーでも「新人のデビュー作」という売り文句は欲しいわけです。

したがって実際の撮影日には関係なく、それぞれの作品が適当な間隔をおいて発売されるように調整されるわけです。なんといっても一番難しいのが女の子の管理です。当然お金のために働いているわけですので、本人が嫌になって消えてしまわないように一気にスケジュールは埋めてしまいます。

実際にはとっくに引退しているのに、それでも新作が発売されるというのが当時の業界の常識でした。

金の卵は大切に~現場にもはり付くマネージャー業も大変

そんなわけでようやく見つけた女優は二人、一人はB級もう一人は「金の卵」ったわけですが、二人を連れてメーカーの面接周りの毎日が始まりました。

面接での決まりごと、カラミ回数、NG男優、レズ、アナルNG,本番NGもあった時代

この当時大手メーカーに求められた条件は「黒髪、清楚な雰囲気そしてスリム」、これが基本でした。二人目に見つけた女の子仮にA子ちゃんと呼びましょう。この子は沖縄出身の子で、「上江洲」(うえず)という名前ですぐにわかってしまいます。

彼女はすべての条件を満たしていましたので、メーカーに対してこちらからも撮影の細かい要望を出すことができました。その当時のトップ女優であれば「本番は擬似」もOKでしたが、さすがにそこまでは無理でした。基本的には2日間の拘束が一般的で、デビュー作品はカラミは2回までで契約をとることができました。もちろんレズ、アナルNG,生本番はなしです。

実際にセックスをするのは二日目の撮影で、1日目はほとんどイメージシーンやパッケージの撮影で終わってしまいます。それで1本300万というのは、当時の金銭感覚で言えば大きな金額です。営業も一気に回りますので、その子に関してはまず5本分の撮影が決まりました。

NG男優も指定することができましたので、数名の男優は外してもらいました。余談になりますがその中の一人に「ミッキー●井」という人がいました。本人は悪い人ではないのですが、なんせ目立ちたがり、AV界のエガちゃんのような人です。得意な体位はオリジナルの「金のシャチホコ」、といえば何となく想像できると思います。気になる方はググってみてください。

真夏の撮影でもカメラを回すときはエアコンも止めて精液の匂いに満ちた現場

実はマネージャーというのも大変な仕事で、契約通りの撮影になっているか常に確認をしなければなりません。実際の撮影の際にはエアコンの音などが入らないように、完全に閉め切った状態でカメラを回します。夏の現場はそれこそ悲惨です。なんせ精液の匂いに満ちたスペースで、ただ撮影が終わるのを待っているだけですから。

AVにトラブルは付き物~逃げないように前日からホテルに缶詰

いつの間にか一般のテレビ業界のマネジャーが、AVの現場を飛び回るようになってしまったわけですが、さてもう一人のちょっとランクの落ちる女の子の場合は状況が異なってきます。本来であればピンでの撮影は厳しいレベルだったのですが、バーター取引きでかわいい子も出すので使ってもらうことができました。

ただしランク落ちすると条件は一気に悪くなります。その子の場合のギャラは50万、しかもいきなり黒人男優とのカラミです。こちらも正直言って、それほど稼げる子ではありませんでしたので現場にもついていきませんでした。

B級女優はスバルビルの前でロケバスに放り込んで、その場で清算、いわゆる「入れ込み」だけです。どうせ次の撮影の予定も入りませんでしたので、ほぼ放置しておいたのですがそのあとトラブルが発生!

一人目のB級女優がいきなり事務所に「私撮影で妊娠させられました!」

撮影も終わって数カ月たったころ、いきなり事務所にやってきたB子ちゃん。一体何の用事かと思えば、いきなり突き付けられたのが医者の診断書でした。彼女いわく「あの時の撮影で黒人の子供を妊娠してしまった」と言い張るわけです。

たとえ彼女が妊娠しているのが本当であったとしても、撮影で起きた事故だと確認する方法もありません。当然子供は産めないのでおろすわけですが、その費用以外にも損害賠償をしてほしいと引き下がりませんでした。

これはもう私の仕事ではありませんので、当時の社長に任せて裁判沙汰はかろうじて避けることはできました。結局メーカーから支払われた以上の金額を彼女には渡したようですが、そのころからまたまたいやな雰囲気が漂い出しました。

やっとお金もまわりだし、さあこれから!そんな時に起きた事件でした。ところがそれで終わらないのが、私のフリーフォール人生!さらい追い討ちの、まさに息の根を止められるようなトラブルがその直後に発生しました。

うちの売れっ子A子ちゃん、順調に進んでいた撮影でしたが4本目の撮影でその事件が発生!一体何が?!


つづく

マニアックスの読者さんが入り浸る本物の出会いアプリ

管理人

先月もぶっちぎりで利用されたサイトはPCMAXでした

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当コラムコーナーは、実話もフィクションも入り混じっています。読み物エンターテイメントとしてお楽しみいただく目的で掲載しており、記事の行為を推奨したり、犯罪を助長するものではありません。

この記事を書いた人

チリペッパー小田

誰もが羨む総合商社に入社するも、駐在先メキシコにて辞表を叩きつける。独立後の不正融資トラブルからメキシコ司法に追われる身となる。ギリギリ逃げまくって帰国後、風俗・AV・ダイヤルQ2・出合い系・催眠術とあらゆる裏ネタを仕事にしたために、絶体絶命の窮地を何度も迎えるもなぜか毎回生き返る不死鳥なオヤジ。最近はまた出会い系にはまってる(笑)

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